2週間くらい前に注文していた「HANARE LEATHER」の小さいがま口財布が到着しました。
こちらプエブロレザーを贅沢に使用したコンパクトなミニ財布。
がま口財布というと女性向けというイメージを私は持っていましたが、プエブロの鮮やかな青色(ペトローリオ)の写真を見て一目惚れして購入しています。
HANARE LEATHER「小さいがま口財布」開封
化粧箱は単色でシンプルな箱ですが、覆われているラッピングペーパーは厚手で綺麗だし、非常に丁寧に梱包されているので、プレゼント用途の場合でもリボンでもつけたりするだけでOKかも。
HANARE LEATHER「小さいがま口財布」詳細
「小さいがま口財布」デザイン
がま口でコンパクトな財布ですが、デザインは至ってシンプル。
このシンプルなデザインも気に入った理由でした。
ちなみにがま口は真鍮製とのこと。
デザインがシンプルだけに、この真鍮の渋いゴールド調の色味とプエブロの独特の青色が非常に映える印象。
財布の内装部分に「Hanare」のロゴ入り。
「小さいがま口財布」プエブロレザー
プエブロレザーはレザー好きにはお馴染みのバダラッシ・カルロ社のイタリアンレザーで、表面が和紙のような独特な見た目と手触りが特徴のレザーで、植物タンニンのみで鞣したフルベジタブルタンニンレザーです。
プエブロはかなり大きく経年変化するので、経年変化も楽しめるレザーとのこと。
「小さいがま口財布」は6色展開ですが、私は大好きなペトローリオ(青色)を選択。
このペトローリオの色味が何とも味わい深い青色で良いんですよねー。
ちなみにペトローリオというのはイタリア語で石油の意味だとか。
私はユリシーズのレザーカメラストラップや、
この間購入したApple Watchバンド、カードケースくらいしかプエブロの商品を所有していなかったので、これだけ贅沢にこのレザーを使った商品を手にするのは初めて。
やっぱプエブロ良いですね。
独特の触り心地と色味、匂いでずっとスリスリしていたくなります。
しかも真鍮パーツを除くと内装まで全てプエブロレザーのみで作られているのも気に入りました。
「小さいがま口財布」機能性
真ん中ががま口で、ここを開けるとガバっと大きく開いて小銭を大量に収納可能。
500円玉貯金やってて500円硬貨が大量にあったからこれを入れてみましたが、大体25枚くらいは入ってちゃんとがま口が閉じました。
もちろん500円玉は最大サイズの硬貨なので、100円や10円等なら更に大量に入れることが可能です。
がま口の両脇には全く同じデザインでカードポケット2箇所づつ合計4箇所あります。
カードポケットを開くためのボタンはマグネット式なので開閉が楽。
カードはクレジットカード等の一般的な厚みのカードが2枚づつ入れられるので、最大で合計8枚くらいの収納力があります。
札入れは1万円札も楽に入れられるサイズで出し入れしやすく、片側だけボタンを外してお札を出し入れすることが出来ます。
小銭入れががま口で独立している状態ですから、札のみやカードのみを取り出したい場合はがま口を閉じたままで良く、硬貨をばら撒いてしまう心配がない点も非常に便利に感じました。
「小さいがま口財布」縫製
しっかり縫われているので耐久性も問題なさそう。
コバの処理も丁寧でツルツルです。
コバは磨くための帆布も同梱されていました。
WILDSWANSのPALMとの比較
特に比較する必要性はないのですが、同じミニ財布で非常に人気が高いWILDSWANSのPALMを長年愛用しているので、簡単に比較してみると、使い勝手の点では「小さいがま口財布」のほうが断然良いかなと。
PALMは写真の通り1万円札がギリギリ入る微妙なサイズ感で、ちょっと1万円札が出し入れしづらいところが気に入らなかったのですが「小さいがま口財布」は絶妙なサイズ感でお札の出し入れがしやすいです。
また「小さいがま口財布」は小銭入れが独立している点も本当に使いやすい。
とはいえ、長年愛用しているPALMも本当に素晴らしい財布で、甲乙つけがたいというのが本音。
まとめ
デザイン性と機能性の両方がきちんと両立された非常に完成度の高いコンパクトなミニ財布で非常に気に入りました。
コンパクトながら収納力も十分なので、サブとしてはもちろん、メインの財布として毎日持ち歩けそう。
値段は18,900円とプエブロを使ったミニ財布としては一般的な値段かも知れませんが、手にした時の満足度は高いと思います。
私は男ですが、女性はがま口の財布が好きな人が本当に多いので、大切な人への贈り物としても喜ばれると思います。
プラス1,000円で名入れ刻印もお願いできますし。
気を付けないといけない点としては、受注販売なので、注文から届くまでに2週間前後必要という点でしょうか。
自分用なら問題ないでしょうけど、贈り物として購入する場合は気を付ける必要があります。
札入れづらい問題
お札が入やすいと上記していましたが、半年以上毎日のように持ち歩いて使い続けている2023年9月時点での評価としては、ちょっとお札の出し入れはしづらいのかなと。
1万円札がギリギリ入るコンパクトなサイズ感や、札があたる部分は磨かれているものの、札が滑りづらくて奥に収納させ難いことなんかが理由だとは思いますが。
後は札を奥に入れようと思うと、札入れの両サイドの真ん中から縫われている部分に引っ掛かるから奥にいれづらい印象。
個人的にはなかなか慣れなくて、レジでお釣りでお札をもらうとその場でもたくさしちゃってます。
まぁ私が鈍臭いだけかも知れませんし、何かコツがあるのかも知れませんが、個人的にちょっと気になり続けているので追記しておきます。
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