【実機レビュー】超軽量・コンパクトなQZTのボイスレコーダーの実力は?

QZTのボイスレコーダーサイズ感2
QZTのボイスレコーダーサイズ感

Amazonを見ていたら「こんなに小さくて本当に録音できるのか?」とビックリするほどコンパクトなボイスレコーダー(ICレコーダー)が売られていたので、興味をひかれて購入してみました。

スポンサーリンク

QZTのボイスレコーダーの付属品類

QZTのボイスレコーダー付属品
QZTのボイスレコーダー付属品
  1. 本体
  2. 有線イヤホン
  3. マイクロUSBケーブル
  4. リモコン
  5. マニュアル(説明書)
  6. Line登録でAmazonギフト券プレゼントカード

こんな感じ。

QZTのボイスレコーダー化粧箱
QZTのボイスレコーダー化粧箱

化粧箱(白塗りつぶしは私がやってます)は開閉部分がマグネット式の結構しっかりとした専用の箱でした。

付属の有線イヤホンは未使用のためクオリティは不明ですが、イヤーピースも付属していないものなので、あくまでもおまけ程度の品かと。

QZTのボイスレコーダーのリモコン
QZTのボイスレコーダーのリモコン

付属のケーブルはマイクロUSBケーブルですから、USB Type-Cとかしか所有していない場合は別途変換アダプタが必要になります。

QZTのボイスレコーダーのリモコン使い方
QZTのボイスレコーダーのリモコン使い方

リモコンは、写真のようにマイクロUSBケーブルで本体に接続し、リモコン付属の3.5mm端子に有線イヤホンを接続して録音した音声ファイルを本体のみで操作できるようになるリモコンで、これを使えばPCやスマホ不要で録音したデータを直接聞くことが可能に。

マニュアルは冊子タイプで一部誤字脱字がある(「テキストファイルを開くて、編集します」みたいな)ものの、意味不明な表記はなくちゃんと読める説明書が付属します。

最後のAmazonギフト券プレゼントカードは、注文番号をメールやLineで送信すると、この製品のアフターサービスが有効となり、2,000円分のAmazonギフト券が90%の確率で当選するという微妙な当選確率が書かれているカード。

メアドの取得やLine登録してもらうことで企業側には新商品の案内等のDMとか送る目的があるのでしょうし、名前や住所等の個人情報を送る必要はないから特に送信しても問題ないとは思いますが、私は送信はしないかな。

ギフト券は90%の確率でもらえるそうなので、もらえれば実質2,000円引きになるわけで、魅力的といえば魅力的ですけども。

スポンサーリンク

QZTのボイスレコーダーの使い方

QZTのボイスレコーダーの外装
QZTのボイスレコーダーの外装
  1. ON側にスライドで電源オン、そのまま録音開始
  2. OFF側にスライドで電源オフ
  3. 真ん中のVORは音声検知モード

これだけ。

音は一切鳴らず、側面にあるランプ点灯で知らせてくれる形なので、ちゃんと録音できているかはちょっと分かりづらい気はしました。

もっともON側にスライドさせれば確実に録音できているし、OFF側にスライドすれば確実に電源は落ちますが。

なお、録音時にはランプは消灯します。

録音したデータは本体の内蔵メモリ16GBに収録されるので、別途MicroSDカードは不必要で、PCやMacとケーブルで繋ぐだけで簡単に再生や編集が可能。

また「USB OTG」にも対応しているため、PCやMacがなくてもスマホと直接接続すればスマホで再生や編集も可能だし、付属品の項目で記述した通り、付属のリモコンと有線イヤホンで直接本体のデータを聞くことも可能になります。

録音品質録音保存時間
384Kbps144時間
192Kbps194時間
128Kbps286時間
64Kbps568時間
32Kbps1138時間

このボイスレコーダーの録音品質とそれぞれの録音保存時間は、説明書に上記の通り記載されています。

スマホ(USB OTG)で使う方法

付属のマイクロUSBケーブルのみだと現在主流のUSB Type-Cケーブル端子のスマホに挿すことができないため、

このような変換アダプタを別途用意する必要はあります。

この変換アダプタを用いて写真のように接続すれば

こんな感じで録音ファイルをスマホで開くことが出来ました。

なお、私のスマホはAndroidなので、iPhoneでは試せていません。

ファイルはWAV形式だからiPhoneではそのまま開けないのかも知れませんので、その場合はWAV形式を再生可能なアプリのインストールが必要になります。

スポンサーリンク

PC、スマホ不要で直接聞く方法

QZTのボイスレコーダーのリモコン使い方
QZTのボイスレコーダーのリモコン使い方

上記した通りで、付属のリモコンを本体に接続し、リモコンの先に3.5mmの有線イヤホンを挿すことで本体の録音ファイルを直接操作して聞くことも可能です。

ただし、早送りや巻き戻しが出来ないし、再生速度を変更して再生することも出来ないからちょっと不便かも。

QZTのボイスレコーダーの充電方法

充電は付属のマイクロUSBケーブルを本体に接続し、PCや市販のACアダプタ等に接続して行います。

完全放電時で満充電まで約1時間で充電完了するとのこと。

充電中は側面に赤いランプが点滅し、充電が終了すると青ランプが点灯します。

ちなみに、Jackeryのポータブル電源で充電してみたところ、赤ランプが点滅しているので充電はしているはずなのですが、使用ワット数を確認すると0Wで全く電力を消費していないと表示されてしまいました。

そのまま放置しておいたらちゃんと青ランプが点灯して充電は終了したので、充電に使用する際の電力消費量が1Wにも満たないほど極端に少ないのかも知れません。

PC(私の場合はiMac)、ACアダプタでも充電を行ってみましたが、どちらも正常に充電することが出来ました。

スポンサーリンク

QZTのボイスレコーダーの良いところ

超コンパクト

  • サイズ:4cm × 3cm × 0.4cm
  • 重量:約9.8g

本当にまともに動作するのか不安になってしまうレベルで軽量・コンパクトです。

Amazonの販売ページの写真を見ればどのくらい小さいのか購入前に分かりますが、実際届いたら実物は大きかったなんてこともなく、商品紹介の写真通りの大きさでした。

QZTのボイスレコーダーサイズ感2
QZTのボイスレコーダーサイズ感2

SDカードと比較してもこのサイズだし、

QZTのボイスレコーダーサイズ感
QZTのボイスレコーダーサイズ感

クレジットカードサイズのカードと比較してもこのサイズ。

しかも厚みも0.4cmと非常に薄くて軽いのも特徴。

アルミ外装で良い質感

QZTのボイスレコーダーのストラップホール
QZTのボイスレコーダーのストラップホール

本体自体は樹脂製のようですが、外側はアルミニウムで挟まれる形で覆われているため、値段の割に高品質に感じます。

ただアルミの分、傷はつきやすそうですけど。

使い勝手の良さ

記載した通りで、電源のオンオフと録音のオンオフは連動していて、スイッチをスライドさせるだけですから、非常に使い勝手が良いと感じました。

スマホにはボイスメモ等のボイスレコーダーアプリがプリインストールされていますけど、お年寄りなんかはこの物理スイッチをスライドさせるだけのこっちのほうが使いやすいかも。

もっともデータの扱いはちょっと厄介だからスマホのアプリを覚えるのと、こちらを覚えるのと同等程度になってしまうかな?

うちの母親も物忘れが酷いからこのようなボイスレコーダー使わせると良いのでしょうが、まずデータの取り扱いで毎回教えるはめになりそう。

かといって、スマホのボイスレコーダーアプリを教えても毎回のようにやり方聞かれるはめになるのは目に見えていますけど・・・。

最大30時間連続録音可能

これだけコンパクトな筐体でありながら、フル充電時で最大30時間の録音が可能

給電しながらの録音には対応していませんが、30時間持つなら一般的な用途だったら不満はでないのかなとは。

ちなみにiMacで給電しながら録音してみようとしたところ、ON側にして録音を開始した時点で「ディスクの不正な取り出し」の表示が出てしまい、録音することが出来ませんでした。

「充電時は必ずOFF側にしてくれ」と説明書に書かれている通りで、バッテリー等に接続した状態だと動作しないようです。

おまけにこの状態で電源ONにすると故障のリスクがあるとも書かれていました。

外部メモリ不要

16GBのメモリ内蔵なので、別途MicroSDカード等は必要ありません

届いて開封したらそのまま録音可能。

なお、最大1250時間録音可能な32GBモデルや、

逆に8GBで更にコンパクトなモデル等もあるようです。

音声検知モードもしっかり動作

こちらも試してみたところ問題なく動作しています。

自分の場合は特に用途が見つからないのですが、あれば便利な機能なのは間違いないのかなとは。

スポンサーリンク

QZTのボイスレコーダーのいまいちなところ

Macだと設定変更不可

Windowsの場合は本体をPCに接続すると開けるこのような「設定ツール」でビットレートや録音感度レベル、日付等の変更が簡単に可能とマニュアルに書かれているのですが、Macの場合は何故か設定することが出来ませんでした。

Macの場合は同様にMacに接続すると開けるテキストファイルを用いてデータを書き換えるとマニュアルに書かれているのですが、

日付(デフォルト状態は2020年)を変更して保存しようとすると「保存できません」と。

アプリの問題かとも思い、普段利用している写真の「CotEditor」以外の純正の「メモ」アプリでも試してみましたがダメ。

どうも「アクセス権」の問題っぽくて、複製してファイルを置き換えれば問題ないのかも知れませんが、下手にいじって動作しなくなっても困るので、特に設定を変更したい項目もないから私はこのまま使っていますけども。

一応設定項目には日付や時刻の他、ビットレート(デフォは128Kbps)を最低32から最高384Kbpsまで変更可、録音感度レベル(デフォはMAX)の変更の項目等があります。

ノイズが大きい?

「DSPノイズキャンセリング技術を搭載」と記載されていますが、ノイズはかなり酷いような気が・・・。

無音状態を録音しても「ブー」という音が録音され、特にイヤホンで聞くとかなり耳障りで不快な気持ちに。

録音の感度を最高に設定していることも影響しているのかも知れませんが、上記した通りでMacだと設定変更不可だからチェックできず。

ただし、私自身この手のボイスレコーダーを使うのが初めてなので、安価なボイスレコーダーって総じてこんなものだったりするのかも知れません。

他を使っていないからその検証は出来ませんが、少なくてもAndroidの音声レコーダーアプリ(スマホはHUAWEI P20 Pro)で録音したデータのほうが遥かに音声はクリアでノイズも少なく綺麗に録音できています。

なお、音声データは各種編集ソフト(MacならWavePad(無料版)等)を使ってノイズクリア機能を使えば多少マシになるのかも。

自分の場合は確認程度の利用(例えばいびきとか)しか考えていないから、高音質で録音する必要性がありませんが、高音質でノイズも少ないボイスレコーダーを検討するなら

ソニーやオリンパスとかの本格的なやつが良いんでしょう。大した値段も高くないし。

そもそもQZTのほうはビックリするほどのコンパクトさがウリなわけでしょうから、用途に応じて探すと良いのかも。

っていうか、QZTほど小さくなくても、ソニーやパナソニックからこの手のコンパクトなICレコーダーは発売されているようでした。

音質はいまいち

記載した通りで、スマホのボイスレコーダーアプリのほうが遥かに音質は良いので、やはり音質はいまいちと評価するしかありません。

ただし、QZTのほうもビットレートを384Kbpsまで上げられるので、384Kbpsで録音したデータを聞くとまた違った印象になるのかも。

まぁこれも設定の変更がMacだとできないため検証することは出来ませんでしたが。

音声データはモノラルで、ファイル形式は何度か書いている通りでWAV形式。

本格的なレコーダーはステレオでファイル形式もMP3やAACとか選択可能だったりするようです。

ただ、肝心の喋り声の音声データはポケットやカバンに入れてチェックしたりもしてみましたが、しっかり録音されていますので、それこそパワハラやいじめ等の証拠録音なんかに使うには十分な音声品質ではあります。

あ、本体が擦れると大きな音を拾ってしまうため、録音中に持ち歩きたい場合は、本体は動かない状態で持ち運ぶ工夫が必要でした。

範囲60mは盛り過ぎ

QZT
QZT

60mの範囲で周囲360度の録音ができます

このようにAmazonの商品紹介ページ上には図解や記載があるのですが、60mはさすがにやり過ぎでしょうと(本当だったら謝罪します)。

そもそも60mの範囲で音を拾ってしまったら、それこそ様々な不必要な音声が入り込んでしまって、逆に使いづらくなるはず。

まとめ

音質はいまいちでしたが、おもちゃ以上で使えるボイスレコーダーだと思いました。

とりあえず私は自分の「いびき」を録音してみたりしています(予想以上に酷かった)が、せっかく買ったので他にも何か使えるか模索中。

  • 記者速記
  • 会議記録
  • ビジネス商談
  • 弁護士
  • 研修勉強
  • 犯罪防犯
  • 浮気調査
  • 子供のいじめ調査

一応Amazonの販売ページにはこのような用途の記述があります。

本当にコンパクトなので、気軽にポケット等にに忍ばせておけるから、様々な目的で利用することは出来そうです。

価格も安いし、なかなか面白い物を購入できたかなとは。

コメント