約1年前に購入したブラウン(BRAUN)の電気シェーバー「9250cc」からパナソニックのラムダッシュ5枚刃「ES-LV7D」に買い替えてみました。
特にブラウンのシェーバーが壊れたり調子が悪くなったというわけではなく、
- 替刃(5,000円以上)の交換時期が近い
- まとめ買いした洗浄液が丁度なくなる
- 深剃りへのちょっとした不満
- ラムダッシュがプレゼントキャンペーン中
この4つの要因が重なり、今回買い替えてしまおうと。
なお、ラムダッシュのプレゼントキャンペーンは替刃(外刃のみ)を無料でプレゼントしてくれるというかなり微妙なキャンペーンではありますが、プレゼントはやはり嬉しく、買い替えの後押しになったのは事実。
というわけで、現在ブラウンとラムダッシュの最上位モデル2機種(ブラウンは型落ちですが)が手元にあり、届いたラムダッシュを1週間くらい使い続けてみているので、シェーバーの性能で特に気になるであろう
- 深剃り(剃り味)
- 自動洗浄機
2点だけに特化して比較をしてみることにしました。
ちなみに以前書いた「9255cc」のレビューはこちらにあるのでご興味ある方は。
ES-LV7Dを選んだ理由
今回ラムダッシュに買い替えたことは上記した通りですが、比較前に何故「ES-LV7D」というモデルを選択したのかだけ。
- 最新でラムダッシュ最上位の5枚刃モデル
- 全自動洗浄充電器付
- プレゼントキャンペーン対象商品
ブラウンほどはゴチャゴチャしていないとは言え、新旧モデルが併売されていて分かりにくい(選びにくい)パナソニックのメンズシャーバーですが、
こちらの機能比較表から自分が求める機能にチェックをつけてやれば、割と簡単に好みのモデルがチョイス可能でした。
私の場合は、
- 5枚刃
- 全自動洗浄充電器
- 最新モデル
この3点だけをクリアしていれば良かったので、必然的に「ES-LV7D」になった形。
この上に「ES-LV9DX」と「ES-LV9D」という2機種がありましたが、肝心の剃り味や全自動洗浄充電器に関する性能は一緒で、充電の表示方式のみが異なるとの記載なので、最も安価な「ES-LV7D」で十分だなと。
全自動洗浄充電器は必要性を感じない方も少なくないかも知れませんが、個人的には剃り味をキープし続けるために必須だと考えているので必ず洗浄器付きを選びます。
あとは冒頭に記載したプレゼントキャンペーン対象商品に「ES-LV7D」が含まれるのを確認したので私の中ではこのモデルがベストでした。
ブラウン vs ラムダッシュ深剃り比較
とにかく濃い私のヒゲ。朝しっかり剃っても夕方には既にジョリジョリと。
そんなわけで私が電気シェーバーの性能に最も望むのはこの「深剃り」の項目。
ブラウン9250cc | |
ラムダッシュES-LV7D |
今現在手元にあるブラウンは既に1年近く使い続けた物なので単純比較はできませんが、新品当時のブラウンの記憶を辿ってみても深剃り(剃り味)に関してはやはりラムダッシュの方が上だと感じました。
実際剃り終えた後の肌もラムダッシュの方が剃り残しは明らかに少ないですし、髭剃り時間も短くて済んでます。
ただし、昔の記憶ほど(ブラウンの9250cc以前にもラムダッシュの5枚刃を使っていた)の差は感じなかったかな…。
もっと差があるように記憶していただけにちょっと拍子抜けも。
ちょっと汚いですが「9250cc」で剃り残しがないようにしっかり剃った直後に「ES-LV7D」でどのくらい剃れるか試してみた結果を。
これを「たった」と感じるか「こんなに」と感じるかは人それぞれ感想は異なるでしょうが…。
ちなみに、深く剃れる分、肌への負担も大きくなって使用後に肌がヒリついたりしたりするので「シェーバーは深剃りできる方が正義」とは一概には言えません。
実際ブラウンの方では殆ど感じなかった使用後の肌のヒリつきがラムダッシュに変えたら結構酷いです。
もちろんブラウンの方も十分深剃りは可能ですし、自分のヒゲの濃さや肌の強弱と相談して選ぶのがベスト。
なお、ヘッドは
- ブラウン:ハイブリッド5カットシステム
- ラムダッシュ:5枚刃
の違いがあり、ブラウンは4枚刃、ラムダッシュは5枚刃なのでヘッドのサイズは明らかにラムダッシュの方が大きいです。
ラムダッシュの方は刃が「日本製」であることや、「世界最速のリニアモーター駆動」をうたい文句とし、ブラウンの方は「5カットシステム」と「音波テクノロジー」をウリにしている形。
また、ラムダッシュの方が
「1,000分の1 mmの誤差も許さず」、「100万分の1秒の動きを制御する」
とかなかなか刺激的な売り文句を使っているのが印象的でした。
ブラウン vs ラムダッシュ洗浄充電器比較
シェーバーの剃り味を維持し続ける上で非常に重要なのがこの自動洗浄機です。
ブラウン9250cc | |
ラムダッシュES-LV7D |
これは遥かに進化しているブラウンの方の圧勝で。
ブラウンの場合は汚れ具合に応じて洗浄時間を変更してくれるので、普段の洗浄時間は非常に短時間で済みますが、ラムダッシュの場合はそのような機能がないからか、新品からおろしたて状態ですらいつまでも洗浄しています。
あの一定間隔で「ブーブー」鳴る高音は意外とうるさくてイライラします。
「パナの方がしっかり洗浄してるからじゃないの?」と思う方がいらっしゃるかと思いますが、洗浄力は大差ないです。
左の「9250cc」の方は使用から1年近く経過していますが、全自動洗浄器のみでしか清掃していなくても多少のヒゲクズはあるものの毎回綺麗に洗浄してくれているのが分かります。
ちなみにラムダッシュの方は1週間後の状態で、こちらも当然ながら綺麗に清掃してくれています。
またブラウンの方は洗浄と共に潤滑化まで行ってくれるため、
ラムダッシュに必ず付属するコレが基本必要ありません。
そんなわけで、ブラウンのそれと比較してしまうと、ラムダッシュの洗浄充電器は何年経っても全く進化していないのが分かります。
唯一進化していたのは洗浄液が非常に小型のパックに変化していたこと。
まとめ買いした方が安上がりですから、まとめ買いする人が殆どでしょうけど、これなら保管時にかさばらず邪魔になりません。
使用時は洗浄器の中から容器を取り出し水道水を入れ、この袋に入った液を入れるだけと非常に簡単。
ってなわけで、全然進化していないは言い過ぎでした(苦笑)
あ、値段に関してもパナの方が袋で済む分安上がりです。
あとは洗浄充電器の電源コードの長さがブラウンよりもラムダッシュの方が長いので、人によってはメリットかも。
自動洗浄充電器の設置場所によっては短い方がかえって邪魔にならなくて好みの方もいらっしゃるでしょうけど。
私の場合はコンセントの近くに充電器を設置しちゃっているので、かえって短い方が邪魔にならず好み。
まとめ
今回ラムダッシュに再度買い替えたわけですが「ブラウンの方が万人向けかな?」という印象を持つ格好にはなってしまいました。
深剃りに関しては私はラムダッシュの方が上だと感じていますが、深剃り出来る分肌のヒリつきがブラウンよりもかなり酷いと感じたし、ラムダッシュの洗浄充電器は相変わらずなので、総合面(使いやすさ)ではブラウンの方が上かなと。
とは言え、ヒゲが濃い私は深剃りを最優先事項でチョイスしているので、再度パナソニックに戻ったことに悔いはありませんし、戻って良かったと感じています。
恐らく今後はこの「ES-LV7D」を壊れるまで末長く愛用し続ける予定です。
替刃プレゼント届きました
記事冒頭に記述したパナソニックのキャンペーンで貰える替刃が2019年3月に届きました。
キャンペーンの応募が予想以上に多かった(その旨の事前連絡通知あり)ため、約1か月遅れでの到着に。
外刃のみ貰えるキャンペーンでしたけど、外刃の寿命が1年、内刃は2年なので、これで2年間は刃を変えずに使い続けられるので助かります。
購入すると結構な値段するものですし。
「ES-LV7D」は2019年3月時点で故障もなく気に入って使えていますので、壊れなければ3年は使い続けようかなと。
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