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超オススメ!アイリスオーヤマの壁寄せテレビ台「UTS-W75」レビュー

UTS-W75の化粧箱
UTS-W75の化粧箱

LGの55インチ有機ELテレビ用として、アイリスオーヤマのテレビ台「UTS-W75」を購入してみました。

いわゆる壁寄せタイプのテレビ台(テレビスタンド)ってやつで、以前から存在は知っていて6畳と狭い私の部屋にはベストなテレビ台なのかなと購入を検討していたものの、商品写真を見る限り何とも頼りなさげに見えるから、購入当時24万円もしたテレビを設置するには心許なさを感じて避けてきていました。

そんなわけで実際に組み立て&設置してみた率直な感想を。

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テレビスタンドUTS-W75概要

ネットショップで購入したので、うちには佐川の配達員さんが一人で軽々と持ってきてくれましたが、段ボールが長いこともあってかなり重く感じました。

■幅75cm × 奥行39.1cm × 最大高さ139.5cm
■重量:約23kg

重量は約23kgあるとのことなので、女性一人だと玄関から家に上げるだけでも一苦労するかも知れません。

ちなみに一番低く設置しても55インチのテレビの最上部は1mくらいの高さになるため、いわゆる「ハイタイプ」のテレビ台に分類され、椅子やソファーで座ってテレビを視聴する人向けと考えて間違いありません。

ちなみにAmazonで購入するとプラス2,200円で「設置・組立あり」という項目があるので、面倒臭い人はこれをお願いしちゃった方がいいのかも。

組み立てがどの程度面倒なのかの私感は後述しますけども。

この商品は商品の化粧箱に伝票が貼られてそのまま送られてきていますが、

開梱してみるとこんな感じで、傷がつかないように発泡スチロール等のクッション材が入って梱包されていることもあり、うちに届いた物は傷はありませんでした。

UTS-W75の板に付着していた木粉
UTS-W75の板に付着していた木粉

ただ、どの化粧板にも切断した時に付着するような細かい木粉が沢山付着していたため、全部拭いてから組み立てる羽目に。

UTS-W75のネジやボルト類
UTS-W75のネジやボルト類

ネジやボルト等の部品類はこんな感じで一塊に箱にまとめられて梱包されていました。

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UTS-W75特徴

  1. 65V対応
  2. 耐震震度7試験済み
  3. 棚板付き
  4. 転倒防止ワイヤー&パーツ付き
  5. 壁寄せ
  6. 高さ最大39段階調節可能

公式サイト上に記載されている特徴はこんな感じ。

テレビのサイズは65Vまで対応はしていますが、40kg以下という制限付きなので、この点気を付ける必要があります。

UTS-W75の棚板
UTS-W75の棚板

棚板は上下に1枚ずつ(最下部は土台)付属しています。

耐震震度7に関しては、転倒防止ワイヤー&パーツをつけた状態でのテスト結果と書かれているので注意は必要かも。

UTS-W75の組み立ては面倒臭い?

私は昔からこの手の組み立てが大嫌いで、ちょっとしたラックなんか買ってきても妹にお小遣いあげて組み立ててもらうくらいの人なのですが、このUTS-W75に関しては自力で間違わずに何とか組み立てることが出来ました。

組み立て前に袋に入った非常に多い本数のネジ類を見た時はため息が出ましたが、組み立てるパーツ自体は少なく、ドライバー(自分で用意する必要あり)と付属の六角レンチで割と簡単に組み立てることが可能です。

どのネジやボルトを使えばいいのかちょっと迷った箇所はあったものの、

こんな感じでネジやボルトが番号で小袋に分かれていたりと説明書自体も見やすくて分かりやすいかなと。

私は一人で組み立てましたが、実際に組み立てに要した時間は約1時間くらいでした。

時間がある時に音楽でも鳴らしながらゆっくり組み立てれば私のような不器用で面倒くさがりな人間でも問題なく組み立て可能なレベルなのかなとは。

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組み立て時の注意点

組み立てに関して特別面倒な箇所はありませんが、

テレビに装着する「テレビ固定金具」と呼ばれるパーツに関しては曲がって装着してしまうとテレビを設置した際にテレビが傾いて(曲がって)ついてしまうので、

ここは水準器等を使って慎重に組み立てる必要があるのかなと。

テレビの上側の固定金具はネジ穴になっているのですが、下側はネジ穴ではなく、写真の通りテレビの高さを自由に変えられるようにスライド式になっているから遊びが大きいので曲がりやすいみたいです。

あとはテレビ台本体側のテレビを設置する部分も少しでも傾けて取り付けてしまうとテレビを設置した際にやっぱりテレビが傾いてしまうので注意が必要かも知れません。

通常のテレビ台はテレビを置くだけのタイプですからテレビが傾くことは床でも傾いていない限りはまずあり得ないので、ちょっとでも左右いずれかに傾いただけで物凄く気持ち悪く感じると思います。

もう1点注意点があるとすると、やはりテレビに固定金具を取り付ける作業でしょうか。

壁掛け可能なテレビの場合はあらかじめ背面に4つのネジ穴が空いているので、ここに金具を設置する形になりますが、テレビをUTS-W75に設置するためには当然テレビに取り付いているテレビスタンドを外す形になります。

2人で組み立てる場合は特に問題ないでしょうが、私の場合は1人だったから液晶画面を傷つけないように細心の注意が必要でした。

UTS-W75の質感や剛性感は?

この台はスチールパーツ木製パーツ(プリント紙化粧パーティクルボード、プリント紙化粧繊維板(MDF))の2種類に分かれています。

木製部分は組み立て式のラックとかによく使われている「プリント紙化粧合板」で、板の中は空洞ではありませんが、ズッシリとした重さはありません。

UTS-W75の板の質感
UTS-W75の板の質感

表面にはプリントされた木目が貼られていて、実物を間近で見ると安っぽい印象を持ってしまいますし、質感も良いとは言えません

ただ、テレビを観る際は離れるわけで、組み立ててしまえば気になることはないと思います。

組み立て上がってテレビを設置した状態で正面から目に入る部分はほぼ全て木製部分になり、スチールはテレビ固定金具等の一部分で使用されています。

製品紹介ページの写真上だと、パッと見オールスチール製に見えてしまうからちょっと注意は必要かも。

スチール部分も特に可もなく不可もなくって印象の普通のスチールパーツです。

UTS-W75は配線類は隠せるの?

一応こんな感じで配線類を通せる穴が空いていたり、スチールパーツになっているからマグネット式の電源タップなら簡単に取り付けられるので、工夫次第で配線類は隠せる形になっています。

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UTS-W75が地震で倒れる危険性は?

たまたまこのテレビ台を設置後に結構大きな地震(震度4の割りに揺れが大きかった)が来たのですが、多少揺れただけで全く問題ありませんでした。

もちろん震度7クラスが実際に来たらどうなるのかは分かりませんが、転倒防止ワイヤーも付属していますから、それを取り付ければそうそう倒れることはなさそうです。

購入前に写真で見た時は何となく頼りなさげに感じ「本当に震度7でも大丈夫なのかな?」と不安を感じましたが、実物を設置してみての印象としては、テレビ自体の重さもあるでしょうし、私は台の高さ(テレビの高さ)を一番低く設置していることもあるからか、安定性に関して不安を感じることはありませんでした。

2021年2月13日に震度5弱の前回の大震災を思い出させるようなかなり大きな地震がきましたが、テレビ自体はそこそこ揺れたものの、倒れるような気配は全くありませんでした。

PS4やサウンドバー、ブルーレイレコーダー等は置ける?

UTS-W75設置例
UTS-W75設置例

UTS-W75は上下2枚の棚板が同梱されているため、棚板を追加購入することなくテレビに接続する様々な家電を設置することが可能です。

PS4(写真はPS4 Pro)に関してはスペース的に横置きはギリギリ可能なものの、通常は縦置きする形になるかなって感じ。

写真の棚板を外しちゃって土台オンリーにしちゃえばPS4も余裕で置けますけど。

サウンドバーは上部の棚板に設置可能ですが、棚板の長さが50cmと短いため、私が愛用している

ソニーの「HT-S200F」のような58cmのコンパクトサイズですら多少両端が出てしまう形になってしまいました。

サウンドバーの設置が無い場合は、この上部の棚板にブルーレイレコーダー等を設置することが可能です。

ちなみに棚板の耐荷重は約5kgとのこと。

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UTS-W75設置前後

UTS-W75設置前
UTS-W75設置前

UTS-W75設置前はテレビの隣にはiMac 5K用のデスクとして

以前自作したこのPCデスクを設置していて、その隣にテレビ台とテレビを置いていました。

テレビ台も同じくIKEAのテーブルを置いていたのですが、写真の通り正方形のテーブルだったため奥行きがあって結構邪魔だった形。

UTS-W75設置後
UTS-W75設置後

それを今回壁寄せテレビスタンドのUTS-W75に変更してこんな感じに。

変更前後でiMacを設置しているPCデスクのテレビ側の角が丸くなっているのは、左右逆にしたからです。

このテーブルトップはIKEAのGERTONという物(生産終了だそう)なのですが、片側だけ丸く加工されているので。

私の部屋は写真の通り日当たり抜群の窓にテレビかかる形の設置場所になるため、テレビの熱籠り(有機ELで結構発熱します)や日焼けを考えて20cmくらいは離していますが、テレビの種類や場所によっては完全に壁にくっつけることが出来ることが可能ですから、もっとテレビ台前面にスペースをあけることは可能かと。

IKEAのFIXAで簡単に動かせる

床へ傷防止として3枚だけ設置面に貼るようにクッションパッドが付属していましたが、3枚だけだと全然足りないので、私は写真のIKEAのFIXAを8枚貼ってます。

写真上だと分かりづらいですが、FIXAを貼っているので微妙に土台が浮いています。

これを貼ることによってそれほど力を入れなくてもズルズルと引っ張って簡単に動かすことが可能になりました。

UTS-W75総評

非常に満足度の高いテレビ台で本当に買って本当に良かったと素直に感じました

文字通り壁に寄せることが可能となるため、6畳と狭い私の部屋にとってはベストに近いテレビ台だったなと実感しています。

安定感も予想以上で、近くで見たり触ったりするとちょっと気になる質感も少し離れれば全く気にならないから私は問題なしです。

また、ホワイトを選択したので、壁紙の白とスタンドの白が同化して見えるからかテレビのみが視界に入る感覚に陥り、より集中してテレビ視聴が可能になった気がします。

組み立ても書いた通り難しいところは殆どありませんし、棚板まで付属するし、値段も安くはないもののちょっと高いテレビ台よりもむしろ安いくらいだし・・・。

と、しいてデメリットというか問題点をあげるとするなら・・・何だろ?ってくらい。

耐久性や本当にヤバいレベルの地震がきた時の耐震性に関しては今はまだ分からないので、もし何か問題があれば追記しておきますが、現時点では満点くらいに気に入っています。

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