発売日に届いたコトブキヤ(壽屋)から発売されたばかりの「とある魔術の禁書目録III 」のヒロイン御坂美琴のフィギュアです。
御坂美琴のフィギュアは人気のヒロイン&主人公だけあって安価な物を中心に、60cmくらいの大きさで状態が良いものだと10万円近いプレミア価格がついているフィギュアまで様々な種類が揃っているようですが、このコトブキヤのフィギュアは1万円ちょいと比較的購入しやすい価格で、尚且つクオリティがかなり高めなのが特徴。
私はデコマスの写真を見た段階で「欲しい!」と感じて即予約していますが、届いた御坂美琴は予想を裏切らない素晴らしい出来栄えでしたのでご紹介を。
コトブキヤ御坂美琴のサイズ感
サイズはこの手のフィギュアだと標準的な大きさの1/7スケールですが、土台の分でちょっと高くなっているため全高は約270mm。
右手を伸ばしたポージングなのと、土台と鉄骨の分があるので、置き場所はちょっとスペースを取ります。
コトブキヤ御坂美琴の顔(表情)
誰が見ても、どこからどう見ても御坂美琴と判断できるレベルでバッチリ似ていてとても可愛いです。
造形も文句なし、塗装も綺麗で肌の色味もナチュラル、アイプリも丁寧で全体的に非常にクオリティが高くてとても気に入りました。
髪の毛の造形にも不満はなく、髪の毛のカラーリングも問題なし。
ちなみにアニメ版の御坂美琴はこんな感じ。
花柄のヘアピンもちゃんと表現されています。
いずれにしても一番重要なパーツである頭部の出来はデコマスの写真のクオリティと寸分違わずですので、実際手にしてガッカリということはほぼ無いと思います。
コトブキヤ御坂美琴の胴体
こちらも体のラインや、風になびいているスカートの持ち上がり方、スラッと伸びた脚等々の造形が本当に綺麗で、見とれてしまうほど美しく作られています。
制服やスカートのシワも自然な感じですし、塗装も近づいて目を凝らせば多少荒い箇所は散見するものの、値段から考えても十分納得のクオリティ。
短パンもちゃんと表現されていますし、
時代を感じるルーズソックスや革靴の造形や塗装も見事です。
余談ですが、このフィギュアを作った造形師さんは「邱明琦」さんという台湾出身の方だとのこと。
コトブキヤ御坂美琴の土台や鉄骨
このくらいの値段のフィギュアは土台部分は本当に「ただの土台」って形の味気ない単なる丸い板だけが定番だったりするのですが、このフィギュアは土台部分もしっかりと作られているのもミソ。
土台は瓦礫に鉄骨2本が突き刺さっている形で、こちらは取り外し不可で繋がった状態になっていて、この鉄骨に左足をダボで御坂の体を装着して固定する格好。
瓦礫や鉄骨の質感もちゃんと表現されていて感心してしまいます。
コトブキヤ御坂美琴の残念な所
電撃のビリビリ
学園都市最強の電撃使い(エレクトロマスター)である御坂美琴の代名詞の電撃ビリビリも表現されているのですが、これがショボいのと、別パーツなので私が不器用なこともあるのでしょうが取り付けるのが面倒くさく、非常に手間取りました。
特に腕の部分は取り付ける際に数回滑ってしまい、腕に摩擦で擦れた跡がついてしまいました。
また、取り付ける形の仕様上、腕やその他取り付け箇所には穴が開いてしまっているのも気に入りません。
ビリビリの表現に関してはまぁこんなもんでしょうが、このパーツは始めから装着された形でも良かったのかも。
でも個人的にはこの点だけかな?
まとめ
ってなわけで、値段の割に非常に満足度が高いフィギュアでとても気に入りました。
あまりに可愛くてデトルフの中に収納せずにiMacの隣にでも置いておいて暇さえあれば眺めていたいくらい。
人気の方はイマイチみたいでAmazonの売れ行きは芳しくないような感じですが、御坂美琴ファンなら入手可能なうちに入手しておかないと後で後悔するかと。
「とある科学の超電磁砲 」は3期の制作も決定しているし、公開される頃には既に販売されておらず、定価よりも高値で取引される可能性も無きにしも非ずだと思うので。
あとは可能なら黒子も出してくれると良いのですが。
佐天さんと初春はアルターから安価でクオリティが高いフィギュアが発売されているのですが、黒子だけなんかイマイチなフィギュアばかりしか発売されていません。
やっぱ御坂と黒子をセットで並べて飾りたいですしねー。
「御坂美琴ゲコ太まみれver.」もオススメ!
「御坂美琴ゲコ太まみれver.」
後発で「御坂美琴ゲコ太まみれver.」も同じくコトブキヤから発売になりました。
こちらもかなり可愛らしいのでおすすめです。
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