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iMac Retina 5Kは買ってはいけない?無数のドット落ち(抜け)で酷いことに

2015年の4月から使っているうちのアップルiMac 5K 27インチモデル「Late 2014」。

5Kの美しい「Retinaディスプレイ」がウリのMacの人気商品です。

iMac 5Kディスプレイの残像(焼きつき)を防いで解消する方法
ふと見たらうちのiMac 5Kディスプレイに残像(焼きつき)の症状が発生している事に気付きましたので、これを防いで解消する方法を調べてみました

以前「液晶モニター(ディスプレイ)に残像が残るようになってしまった」との記事を掲載しましたが、

今度は同じ液晶ディスプレイの端に「ドット落ち」と思しきピクセル状の大量のノイズの帯が出るようになってしまいました。

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ドット落ち(抜け)とは?

ドット落ち(ドットおち)とは、あるマトリックス状の画像(ラスター画像)表示単位(ドットまたは画素)が何らかの不具合によって正常に表示されない、または正常にデータが得られない状態を指す。不良ドットまたは画素その物を指し、このように呼ぶ場合もある。

wikipedia「ドット落ち」から引用

だいたい誰でもモニターとか購入すると最初に探すアレのことで、

  • 常時点灯するドット
  • 常時消灯するドット

の2種類がり、色も赤から青、黒、白と様々だそう。

当然私のiMac 5Kには当初はこのようなドット落ちは一切ありませんでした。

余談ですが、iMacの液晶ディスプレイの多くは韓国のLG社製のディスプレイで、100%確実な情報か否かは不明ではありますが、私のiMac 5K Late2014もこのLGのパネルが使用されていると以前ネットの情報で読みました。

4K有機ELテレビはまだ買うな!LG製55インチOLED55C7P詳細レビュー
韓国LGの有機ELテレビ「OLED55C7P」を4か月使ってみての詳細なレビュー。PS4 Proメインで使用しているのでアプコンや遅延に関しての話も

ちなみに私が自室で使用している55インチの有機ELテレビもLG製ですけど、これだけ広い画面にも関わらず、丁寧に確認してみたもののドット落ちはありません。

もっともこのiMacのように後々出現してくる可能性は否定できないのでしょうけども。

いつ頃から気付いたのか?

ぶっちゃけ気付いたのは今日(2019年3月23日)のことで、たまたまモニターのバックグラウンド(壁紙)を黒の単色に変えてみたところ、

こんな感じでモニターの端にキラキラと光っている帯が目に入って「あれっ?」と気付きました。

ですから、いつ頃からこのような症状が出ていたのかは実際のところ正確には分かりません。

かなり以前から症状が出ていたのか、それとも最近になって出たのか…。

それに私が視力が弱いこともあってか、実際はモニターに近づいて凝視しないとこの症状に気付かなかったりします。

モニターに近づいて見ると帯状の無数のドット落ちがモニターの端にあってキラキラ輝いて見える感じ。

iMac 5Kのドット落ち(ドット抜け)?

iMac 5Kのドット落ち(ドット抜け)?

しかもモニターの4辺全てがこんな感じ(左右が多く、上下は少ない)です。

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どの程度使っているiMacなのか?

冒頭に書いた通りで2015年の4月から使い続けているiMac 5Kになりますので、「使用年数が経過してるんだから仕方がないのでは?」と言われれば否定はできないかも。

1日平均どの程度の時間毎日使用し続けてきたのかは計測していたわけではありませんから不明なものの、殆ど毎日1回は電源をオンにして使用しているため、恐らく使用時間は平均すると1日1時間くらいになるのかな?とは。

自室に置いてあるiMacですが、私はゲーマーだから部屋にいる時はテレビでゲームをプレイしていることが多いし、最近はアニメ視聴にハマっているからテレビでアニメばかり観ているし。

そもそもiMacは据え置きですからじっくりと腰を落ち着ける時しか使わず、開設はしたものの殆どやってないSNS系やYouTubeの視聴、フリマアプリやネットを見たり等々はもっぱら「iMac Air 2」や「スマホ」で済ませてしまうことが多いです。

iMacの使用用途としては、

  1. ブログを書く
  2. Lightroomで写真現像
  3. 稀にFinal Cut Pro Xで動画編集

このくらい。

ブログは3つ運営していますけど、更新頻度はこのブログ同様に2週間に1回程度なので、年中記事を書いているわけではありません。

Lightroomでの写真現像に関しても、実際は撮影してきたら外付けHDDに撮影データをぶっ込んで終わりにしちゃうことが殆ど。

Final Cut Pro Xに関しても「何で買っちゃったんだろ?」ってくらいしか使ってない…。

恐らく平均ユーザーよりは使用時間は長い気はしますし、iMacをいじる時はぶっ続けで2,3時間とかいじることもありますけど、ガンガン使い倒しているというほどの部類には入らないとは思います。

ちなみにスクリーンセーバーは購入当初から「2分」で設定しています。

残像の症状が出始めて以降は「1分」にしてますけど。

うちのiMacドット落ちの症状

上でも紹介しましたが、モニターを拡大してみるとこんな感じで、モニターの4辺の端の上下左右に物凄い数のドットが「常時抜けている」のか「点灯している」のどちらかの症状。

今回「ドット落ち」と一応の表現はしてみましたが、この症状が本当に「ドット落ち」と呼ばれる症状なのかは不明です。

iMac 5Kの残像不具合

iMac 5Kの残像不具合

ちなみにもう一つの症状の「残像」の方はこんな感じで、メニューバー等に表示させておいた文字がその名の通り残ってしまう現象。

Lightroomなんかの場合は全画面表示で作業しますから「赤黄緑」のアイコンが左上に点灯している格好になるわけですが、黄色のアイコンをクリックしてアプリを下に移動させてどかすとこんな感じでアイコンの残像が残ってしまいます。

これらの残像は2分くらい表示させているだけで残ってしまい、残像は長時間消えずに残ってしまいます。

また、今現在は今回のドット落ち同様に画面の端だけにしか症状は現れません。

アップルの公式サイト上では「IPSディスプレイではこれは正常な動作」と記載しているものの、少なくても購入から数年間は私のiMacではこのような症状は一度も起こっていませんでした。

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ドット落ちを直す方法は?

そもそも直せないから購入時にドット落ちを発見したユーザーはモニターを初期不良扱いで交換してもらおうとするわけで、直せるはずはないと思われます。

メーカー側もそれ対策で少数のドット落ちは「液晶ディスプレイの特性によるものであり、故障ではありません」と初期不良対応はできないって必ず記載しているはずですけど。

一応方法を探してみるとENGADGETの記事にドット落ちを直す方法があり、「LCD repair v2.0」ってWebサイトを使用して直すという方法が書かれていましたが、最後の結論に「ドット抜けは直らない」と書かれているため試さず諦めました。面倒臭そうだし。

やはり「ドット落ち」を直そうと考えるのであればメーカーに修理をお願いするしかなさげ。

iMac 5Kのモニター品質って

この症状は私の個体特有の問題かも知れないわけで「買ってはいけない」ってタイトルは言い過ぎかも知れませんけど、さすがに「酷いな」と感じてしまったのが本音。

iMac 5K自体は素晴らしい商品ですけど、これでは他人にはオススメはできない。

iMac 5Kの残像不具合

iMac 5Kの残像不具合

って言うか、残像といい今回のドット落ちといい本当に酷くないですか?これ。

幸い今のところはモニターの端っこだけに現れている症状ですから、そこまで気にしなければ目立ちませんが。

モニターのバックグラウンド(背景)を暗い色にすれば残像は目立たないものの、ドット落ちが目立ち
モニターの背景を明るい色にすれば残像が目立って、ドット落ちが目立たない

というどっちにしても不具合の症状が現れてしまう現状。

私はWindows10のノートPCも使用していますが、MacのOSの方が断然好みなので、次もメインはMacにする予定です。

ただし、次はモニター一体型のiMacはやめてMac miniにでもしようかなと。

モニターが一体型は配線がスッキリしているから好きなんですけどねー。

残念ですけど、とりあえずiMacはこの一台で買うの控えることにします。

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