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Macで発生したエラーコード「100006」の理由と対処方法

Macのエラーコード100006
Macのエラーコード100006

カメラで撮影してきた写真をiMacに接続している外付けのSSDに移動(コピー)しようとしたら唐突に表示された謎の「100006」というエラーコードです。

今まで一度もこのようなエラーメッセージは表示されたことがなかったため、外付けSSDか、SDカードの機器の故障だとばかり・・・。

調べてみたところ、予想外の理由が判明したのでシェアしておくことにします。

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エラーコード100006の発生条件

  • Mac:iMac 5K Late2014
  • カメラ:ソニーα7RⅢ
  • SDカード:サンディスク ExtremePRO
  • SDカードリーダー:ソニーMRW-S1
  • 外付けSSD:サンディスク ポータブルSSD
  • USBハブ:バッファローBSH4A125U3BK

利用している機器はこの通り。

ExtremePROは読取り速度が最大300MBのSDカードで、

SDカードリーダーはソニーのMRW-S1。

USBハブは以前ご紹介したバッファローのもので、冒頭に記述した通り、α7RⅢで撮影してきた写真を外付けSSDに移動するため、SDカードをSDカードリーダーに挿し、いつも通りにデータ転送を行ったのですが、SSDに数枚コピーした段階で

Macのエラーコード100006
Macのエラーコード100006

予期しないエラーが起きたため、操作を完了できません(エラーコード100006)。

このエラーメッセージが流れて操作が勝手にファイルの移動が中断してしまいます。

不正な取り出しが3つ表示されていますが、3回トライして全てこのエラーコードが出て正常に移動出来なかったからです。

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エラーコード100006の理由

長年Macを使い続けていますが、このようなエラーは一度も発生した経験がなく、全く心当たりがなかったためググって調べてみたところ

ヤフー知恵袋に同様の内容の質問があり、oebx0comさんという方が

oebx0comさん
oebx0comさん

「挙動から推測すると単純に「電力不足」です。 外付けケースに適切な給電を追加すればよいはず

との返答していました。

「???」

と思ったのですが「電力不足」というキーワードでそういえばと思い出したことが・・・。

エラーコード100006の対処方法

私が利用しているUSBハブはセルフパワーバスパワーの2種類に対応していて、ACアダプター利用でコンセントからも電源供給を行えるタイプのUSBハブです。

消費電力がある程度大きい外付けHDD等を接続する場合は、バスパワー(パソコンのUSBポートから電源供給)だと動作が不安定になることがあるとメーカーの公式サイト上の記載を読んでこちらを購入してみたのですが、そういや昨日このUSBハブのACアダプターのところに別の機器のアダプターを接続するため、USBハブのACアダプターが外れている状態だったことに気付きました。

そこで、再度このUSBハブのACアダプターをコンセントに接続してみたところ、エラーコードは表示されなくなり、正常にSDカード内の写真を外付けSSDに移動することが出来ました。

私が利用しているカメラは高画素機で写真1枚あたりのデータ量が大きい上に、非圧縮RAWという最もデータが大きい形式(1枚約86.5MB)で撮影してくるので、これを大量の枚数外付けSSDに移動するのに、バスパワーではまかない切れない消費電力を使っていたというのがこのエラーコードが表示されてしまった理由だったようです。

ですから、対処方法としては単純にACアダプターをコンセントに接続しなおして、消費電力を元の状態に戻してやるだけでした。

まとめ

今まで普通に出来ていたことが急に出来なくなると、私のようにまずは機器の故障を疑ってしまう方も少なくないと思いますけど、理由は以外?な理由だったりすることもあるようです。

普段はUSBハブのACアダプターはコンセントに繋ぎっぱなしなのですが、昨晩はとても冷えたので、このアダプターを外して暖房器具を接続していました。

とりあえず写真が無事移動出来たので助かったのと、機材の故障じゃなかったのが救いでした。

っていうか、せっかくエラーコードを表示するのなら、その意味や対象方法をApple自身が一覧にしてまとめて公式サイトに置いてくれればいいのに・・・。

Mac OS エラーコード 日本語

というサイトはありましたが、Apple公式のサイトじゃないし、このサイトにエラーコード10006は記載がありませんでした。

ACアダプターが外れていることに気付けたのはoebx0comさんのお陰なので、oebx0comさんに感謝です。

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