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手入れに難ありだがダイソンのDC61モーターヘッドはおすすめ出来る

手入れに難ありだがダイソンのDC61モーターヘッドは超おすすめ

ダイソン(DYSON)のDC61モーターヘッド

自室に置いていて、ほぼ毎日使用中。

ダイソンのDC61モーターヘッドの近未来的なデザイン部分

全体的なデザインはまるで電動工具を彷彿とさせ、特にこの部分は「近未来的な工場かよ!」と唸ってしまうほどカッコ良く仕上がっているデザイン。

これ以上にカッコ良いハンディクリーナーは世界中どこを探しても見つからないでしょう。

ってな訳で、この掃除機を半年以上使ってみての良い点と悪い点を挙げてみます。

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ダイソンDC61モーターヘッドの良い点

カッコ良い

もうこれは上に書いた通り。

価格が安い

現在価格コム調べで27,000円程度とかなりお買い求めやすい価格で販売されています。

ハンディクリーナーは便利

軽くて、電源コードが不要でどこにでも持ち運べて、気になった所を直ぐに掃除できる手軽さが最高。

ハンディだから延長パイプの取り外しの必要もなく、重さも軽いので、取り回しも楽々。

変わらない強い吸引力が20分続く

変わらない吸引力が一度の充電で20分間続きます。20分って短いようですが、家中掃除する掃除機じゃないサブ的役割のハンディクリーナーは20分間掃除しっ放しって事があり得ないので、下手すりゃ1週間持ちます。

私の場合は床がフローリングの6畳の自室で使用しているので、普段の床掃除はダスキンのモップ掛け、本格的に掃除する時はダイソンボールで、その補助的な役目でDC61を使用しているからほんと1度の充電で1週間持ちます。

DC61はMAXボタン付き

MAXボタンを押せば更に吸引力が上がりますが、押さずとも吸引力は十分すぎるので、私は押す事はないです。

ペットの毛も楽々掃除可能

DSC06525

例えばうちは猫が4匹もいるので、特に換毛期なんかは猫が座った座布団なんか毛でビッシリなんですけど、

換毛期の猫の毛

こんなのあっと言う間に取り除けます。「コロコロすりゃ良いじゃん」と思うかも知れませんが、コロコロじゃハウスダストやダニの死骸とかまでは取れません。

これで掃除すると、綺麗に見えても細かい粒子状のゴミ(ハウスダスト)がダストカップに溜まります。

音が割と静か

音に関しては個々で感じ方は異なるので何とも言えませんが、少なくてもうちではダイソンボールだと恐ろしく逃げ回る猫達がそれほど嫌がらないのでその程度の音なんだと思います。

音質は甲高いから、それが耳障りな方もいらっしゃるようですね。

ダイソンDC61モーターヘッドの悪い点

ウェルドラインが目立ちすぎ

ダイソンDC61はウェルドラインが目立ちすぎ

樹脂が金型に注入される過程で出来てしまうと言うこの筋のような跡がヘッドを含めたパーツ類含めてあちらこちらに見られます。

安っぽくみえるし、改善して欲しいところ。

掃除する場所に応じてヘッド交換を交換する必要性がある

ダイソンDC61のカーペット用ヘッド

こちらがカーペットやソファー、座布団等の主に布製の場所で使うヘッド。

DC61のカーペット用ヘッドの詳細

こんな感じで普通のヘッドなんですが、ピタッと吸着する形で使用するため、特にフローリングなんかだとゴミを押し出してしまって掃除が面倒臭い。

ダイソンDC61のヘッド

そう言う場合はこっちに付け替えて吸い込む必要があります。

例えばうちだと細かい猫砂なんかを吸い込む時はこっちのヘッドじゃないと上手に吸い込んでくれないので、いちいち付け替える必要性があります。

充電がいつ切れるか分からない

個人的にはこれが一番嫌かな。

上記した通りで私の使い方だと1週間は充電が持つのですが、この掃除機は充電がなくなるまで殆ど吸引力が変わらず、しかもノーサインでいきなり電源が切れる仕組みなので、掃除し残した状態で充電約3.5時間とかが起こってしまいます。

せめて残り2、3分になったらサインが出るとかにして欲しいですね。

【追記】電源がなくなりそうな場合は、使用後に充電部分(リチウム電池部分)のライトが青色で数回点滅するようでした。

相変わらずダストカップのゴミ捨てがダメダメ

ダイソンDC61のダストカップの掃除は相変わらずダメ

ボタン押すだけでパカっと開いてゴミ捨て出来るダストカップですが、この通りで特に毛関係のゴミが多いと引っ掛かって落ちてこないから手で引っ張り出してやる必要があります。

これはダイソンボールでも一緒だし、新型出てもいつまで経っても改善されないダイソン掃除機のダメな部分。

フィルターが緩すぎて逆さにしただけで落ちる

DC61のフィルターは逆さにしただけで落ちる

本体を逆さにひっくり返しただけでフィルターが落ちてしまうほど緩いです。これはあちこちで指摘されているから全般的に作りが甘いみたい。

DC61のフィルターは最初から浮いている

もう最初からピッタリはめられず、浮いた状態になっちゃってます。ちなみにうちのダイソンボールはしっかり嵌め込み可能です。

掃除機本体の清掃が面倒

DC61のダストカップは簡単に外れる

ダストカップはこのように簡単に外す事が出来て本体の掃除も容易ですが、

DC61本体のパッキン部分につくゴミ

ダストカップが付いている部分のパッキンにこんな感じでゴミが残ったり、

DC61のダストカップを外した内部

分解できない本体の内部の網の中にまでハウスダストが溜まった状態になってしまうのが困りもの。

仕方がないので、この部分に溜まったハウスダストは定期的にカメラで使うブロワーで吹いてやって落としています。

DC61は本体にハウスダストが溜まってしまう仕組み

この部分にもハウスダストが溜まってしまうので、ここもブロワーで定期的に飛ばして掃除しています。

どのくらいハウスダストが本体内部に溜まってしまうのかはこの動画を観ると分かりやすいかも。

なお、私が内部掃除までするのは月1回くらいで、普段はダストカップのゴミを出して終わりです。この動画の投稿者はかなり問題視しているみたいだけど、少なくても私の頻度で内部清掃していれば実際掃除していてハウスダストが掃除機本体から出てきて部屋に舞散らかる事はありません。

ただ、全く掃除しないとどうなるんでしょうね?本体に溜まったハウスダストは一体どうなるんだろう…。

何でおすすめするのか?

ダメな点をかなり書いたのに何でおすすめなのかと言えば、やっぱりハンディの「手軽さ」とハンディらしからぬ「吸引力」の両立です。

とにかく気になった時にすぐに掃除できるこの利便性は何よりも勝ります。そしてこの吸引力。特にペットを飼っているお家にはおすすめしたい。

とにかく一度使うと便利すぎて手放せなくなります。

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