年賀状を印刷するのにCanonのプリンター用の激安互換インクを購入してみました。
購入した互換インクはAmazonで売られていた「Angelshop」というお店の6色互換インクで、聞いたこともない店名でしたが、届いた箱の裏に住所が記載してあるのを見ると大阪にある日本の会社。
てっきりアマゾンお得意の中国企業の直販だと思っていたから意外でした。
使わずないのに減るCanonプリンターのインク
Canonのカメラが好きですし、あまり企業の悪口は言いたくないんですが、本当にうちのCanonのプリンターはクソでして、うちのプリンターはMG6130という複合機なのですが、使ってもないのにインクがガンガン減るわけです。
しかも純正インクがクソ高い!
そんなわけで今回は初めて互換インクを買って年賀状印刷を行ってみました。
AngelshopのCanon互換インク詳細
届いた互換インクは、BCI325+326対応の6色インクでAmazonでなんと890円!
ちゃんと1本1本袋詰めされていました(袋から外れている2色は私が外しています)。
取り扱い説明が書かれた袋。
Canon純正インクとの比較
純正インクの方はCanonのロゴが入り、中身が確認出来ないようにブラックボックス化されているのに対し、Angelshopの互換インクの方は半透明でインクの量が一目で分かります。
インクカートリッジの質感は純正品の方が上ですが、互換インクの方も特に貧相だったり、雑に作られている感じはなく、まぁ普通かなって印象。
上から見るとこんな感じ。PUSHの位置が違ったり、下にあるプリンターにはめる際のストッパー部分の形状や長さが異なるから、ちゃんとプリンターにはめられて使えるのか不安になりましたが、実際にカートリッジを装填しても何の問題もありませんでした。
今のプリンターインクには互換インク対策なのか、ご丁寧にこのようなICチップがついているのが多いです。
互換インクが使えない場合の一番の理由がこのICチップがプリンター側で認識出来ない不具合になるかと思われます。
互換インクを実際にプリンターに入れてみた
Angelshop互換インクの使用方法
使用方法は純正インクの全く一緒で、テープを剥がし、オレンジ色のキャップを外してプリンター本体に装着するだけ。
上記した通りで、今のインクにはICチップがついていて、プリンター側でICチップを認識しないとエラーが表示され、印刷することが出来ません。
「インクがありません」と警告が出ていたシアンを入れてみましたが、ICチップも何の問題もなく認識され、純正インクと同じようにつける事が出来ました。
ちなみにインクのPUSHと書かれている上の部分に半透明のキャップがついているのが見えると思いますが、
こういう詰め替えインクを使用しているからです。
「互換インク」を購入するのは今回が初めてですが、ずっと前から純正インクはほぼ使っていません。
それでも目詰まりしたり、プリンターが壊れたりってことは一切ないです。
そもそもプリンター自体殆ど使っていないからっていうのもありますが。
この詰め替えインクは文字通り詰め替える手間が必要で面倒だったのと、5回分も必要なかったために今回は互換インクを購入しています。
インクを装填したシアンにインク残量が少ないと表示されるビックリマークが外れ、インクが満タンと認識されています。
互換インクで年賀状印刷をしてみた
写真は年賀状をお見せするのは気が引けるんで、プリンターで目詰まりチェックの印刷してみた結果です。
インクが無くなった3本を互換インクに変えて年賀状を100枚くらい(家族分と合わせて)刷りましたが、イラストや宛名の印字もかすれる事なく、純正インクと何ら変わらないクオリティで印刷する事が出来ました。
互換インク使用の注意点
互換インクを使用して、万一プリンターが壊れても客側の責任となり、無料保証期間内であってもプリンターの修理費用は無料になりません。
私は純正インク以外をガンガン使っていて、一度もトラブルが起こったことはありませんが、実際トラブルはままあるようなので、その点は注意が必要。
互換インクはこんな人にオススメ
- 純正インクが高すぎて嫌気がさしている人
- 万一プリンター本体が壊れても買い直すから平気な人
- 無料保証期限切れのプリンターをお使いの人
- 写真のような高精細のプリントをしない人
- たまーにしか印刷しない人
互換インクはこんな人にはオススメできません
- 純正インクが高いと思わない人
- プリンター性能を最大限に発揮してプリントしたい人
- プリンター本体が壊れると困る人
- 購入したばかりの新品のプリンターをお使いの人
- Canonやエプソンの従業員
- Canonやエプソンの株主
Angelshopの互換インクは普通に使える
そんなわけでAngelshopの互換インクは普通に使えました。
何しろ激安なのが良いですね。
純正インクを真面目に買って使い続けるのは本当に馬鹿らしいです。
もちろん買ったばかりのプリンターなら気が引けるでしょうし、写真のような高精細な印刷をする場合は色の再現性や耐久性の面から考えて純正インクを使用する事がベストですが、それ以外で普通にウェブサイトを印刷する程度なら互換インクで十分だと思います。
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