Berluti(ベルルッティ)のローファー alberto(アルベルト)。現在は廃盤になっているモデルです。
ベルルッティのローファー「アルベルト」の詳細
ヴェネチアレザーを使用
「唯一無二、門外不出」とか言われるベルルッティ独自の革素材「ヴェネチアレザー」を使用。
ステッチだけでデザインしちゃうのはさすがベルルッティ。
パティーヌ(革染め)も含め、一目見ただけですぐにベルルッティだと分かる靴を創る独自性はやっぱり凄い。
インソールにテクノジェルを使用
インソールは独特にカットされたレザーの下に「テクノジェル」と呼ばれるシリコンのようなプニプニするジェル(Berlutiのブランドロゴの部位)が敷いてあり、これが歩行時の衝撃を吸収してくれるので履いていても足が疲れません。
とはブランド側の言い分で、実際は普通に疲れます。そもそもこの靴あまり履き心地が良くない。もちろん個人的な感想だけど。
独特なデザインのアウトソール
アウトソールは一文字ずつロゴが刻まれているのですが、これにはデザイン性に加えてもう一つ歩行時に役立つ役割があったりします。
実はこの部分だけゴムになっているんですね。レザーソールだとどうしても滑りやすかったりりもするので、部分的にゴムを付けることで滑りにくくしているという。
しかもその機能を実現するためにこういう形でブランドロゴを配置するというお洒落さ。
ベルルッティの凄さが分かる究極のローファー
ただのローファーをここまでデザイン性と機能性に富んだ靴に仕上げてしまうシューズブランド(今はアパレルもやってるけど)他にはないです。
既存の概念にとらわれないオルガ・ベルルッティの発想力と想像力には脱帽するしかありません。
値付けがおかしいベルルッティ!
と、散々持ち上げておいてこう締めるのもなんですが、この靴、私が購入した当時の定価で16万8,000円しました……。
ベルルッティって財布やバッグもお洒落でレザーの質も作りも悪くはないんだけど、あまりにも値付けがやり過ぎていてドン引きします。ブランド料を盛る!盛る!
まぁ、それでも魅力を感じていたから昔は買っていましたが、今はもう興味をすっかり失ってしまいました。
ベルルッティの靴自体はやり過ぎな値付けさえなければ良い靴なんですけどねー。ベルルッティはもう一足持っているので、また紹介したいと思いますけど。
ちなみに楽天市場でベルルッティを検索すると質屋とかが意外な掘り出し物を出品している事があるみたいなのでオススメ。あとはやっぱりヤフオクとかかな。いずれにしても定価で買うまでの価値は私は感じません。
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