Ikea(イケア)のGERTONという1枚板のテーブルトップと、同じくIkea製のスチール製のOLOVという脚を組み合わせて以前作ったPCデスクの脚を変更してみることに。
理由は単純で「iMacの液晶画面が少しの振動でも揺れてしまう」から。
実は脚を変更するのはこれで2回目で、最初に取り付けたOLOVの後に、かなり太いパイン材の脚に変えていました。
OLOVでもPCデスク自体はそこまでガタつきはしませんでしたが、iMacの野郎がちょっとの振動でもとにかく揺れる揺れる。
仕方がないので、OLOVよりも更に太いパイン材に変えてみたものの、それでもiMacが揺れてしまうのがどうしても気になるため、今回思い切ってイケアで「架台」と呼ばれているいかにも安定感のありそうな脚に変更してみた次第。
最初から架台にしなかった理由
この架台のODDVALDですが、PCデスクを組み立てる以前の段階で存在は知っていました。
安定感もこちらの方が遥かに上だろうなということも。
ただし、ODDVALDにしてしまうと
- ルンバが掃除しづらくなる
- 椅子を収納する際に邪魔になる
のが火を見るより明らかでしたから、あえて4つ脚の方を選択していました。
実際ODDVALDに変えたことでルンバは掃除しづらくなったし、椅子(アーロンチェアなので土台部分がデカイ)の脚を収納させるのも面倒になってしまいました。
それでもiMacの画面揺れの方が気になるので、あえて変更してみた形。
Ikeaの架台ODDVALD
ODDVALDは2脚購入したため、これだけで5,000円の出費に。
ちなみに
- テーブルトップのGERTONが約14,000円
- OLOVが4本で2,000円
- パイン材の脚が4本で約8,000円
- ODDVALDが5,000円
で、イケアで安く仕上げるつもりが、結果的に3万円くらいのPCデスクになってしまった格好。
3万出したらそこそこ良いテーブル買えたような気もするが…まぁ今更仕方がない。
ODDVALDの組み立て
ODDVALDの組み立ては非常に簡単で、工具すら必要なく、中に入っているネジと六角レンチで15分もあれば簡単に組み立てられます。
ODDVALDの材質
材質は無垢材とはいうものの、非常に軽量な木材で、私のパワーなら軽く手刀で真っ二つにできそうな感じ。
どうりで箱が軽かったはずだわ。
組み立ててしまえばそれなりの剛性感は感じるものの、25kgくらいあるテーブルトップのGERTONを乗せるには何となく頼りなさも…。
あとベタッと貼られたシールが嫌だったので剥がしましたが、真夏の暑さも手伝ったのか、しっかりとシールがくっついていて綺麗に剥がれず。
仕方がないからシール剥がしスプレーを使って綺麗に剥がしたけど、くっつかないシールを貼るとか、こういうところはもう少し配慮が欲しいところ。
この手のシール剥がしスプレーは1本あると非常に便利。
ODDVALDに変更してみた感想
Before
After。
最初から分かっていたものの、やはり場所を取るため邪魔くさい。
ただし、テーブルの剛性感は格段に上がりました。
うーんどうだろう…。
「揺れるのは許せねー!」って人はやっぱりこの手の架台タイプの脚をオススメしますが、「多少の揺れくらいなら」って人は邪魔くさくない4本脚の方がかえって良いのかも。
あ、あと架台に変えたことで、フローリングの床を傷つけないためのポリカーボネート製のパネルもODDVALDの脚が邪魔で中(机の下)に入れることが出来なくなってしまいました。
ただ、これらのデメリット分を考慮しても、iMacの揺れが格段に減ったことの方が個人的にはメリットが大きいので、私自身はODDVALDに変更して良かったかなとは。
いずれにしてもイケアのテーブルトップと脚を選択して自分で作る「PCデスク&テーブル」は安上がりだし、耐久性にも優れて、シンプルでデザイン製にも優れるのでオススメです。
たった「2,499円〜」からで簡単に作れますので。
最終形態
ODDVALDの無駄なスペースにカインズホームで購入してきた同色の板を置いて収納スペースにしました。
写真の通りで結構モノは置ける感じ。これが2脚分。
何だかんだで無駄な出費をしてしまい、最終的には「ちょっと良い既製品の机買えたんじゃね?」くらいになってしまいましたけど、個人的には非常に気に入っているので、壊れるか飽きるまで使い続ける予定。
非常に頑丈なので、まぁ恐らく一生壊れることはないでしょうけども。
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