最近、滝の写真を撮りに渓谷に行く機会があるため、アマゾンで格安のトレッキングシューズを買ってみました。
(クツヤ) Kutuya メンズトレッキングシューズとかいう聞いたこともないブランドの登山靴で、3,800円とかなり安い靴。
渓谷歩きは安物でOK
普段渓谷に行く時は以前記事にしたこの安藤製靴の靴を履いていっていたのですが、渓谷は綺麗に舗装された道じゃないんで泥で汚れたりするし、路面がゴツゴツした岩だったり木々が無数に落ちていたりでアッパーに傷がついたり、濡れた岩の上だとビブラムソールがツルツル滑って危ないしで、靴がすぐにダメになりそうだったり、滑ったりでイマイチ。
どうせ悪路続きの道を歩くんだから、良いトレッキングシューズを買っても長持ちしないだろうし、安物で良いかなと考えて今回kutuyaの靴を買ってみました。
いかにも中国ブランドっぽい
日本の企業が中国の工場に発注してそれを日本で売る形ではなく、最近アマゾンで多い中国のメーカーが直販している形みたいです。
運営会社は「Quanzhou Jintian Information Co Ltd」で、運営責任者名は「LAI QING JIE」と表記されています。
靴はAmazonのダンボール箱の中にプチプチで包まれたこの薄い袋に入っていました。
(クツヤ) Kutuyaの登山靴の外観
デザインも質感もいたって普通って感じ。値段の割に安っぽい感じはないからまあまあでしょうか。
バックスタイル。
サイドから。
何気に靴紐が洒落てます。
縫製は丁寧でしっかり。ここら辺見ると、あちこちのブランドの靴の製造を委託されて作っている会社なのかなと思います。ちゃんとした製造のノウハウや工場の設備が整っているのが分かる。
(クツヤ) Kutuyaの登山靴の履き心地
一番重要な履き心地ですが、私の足は幅広で革靴等もワイズはEをチョイスする事が多いのですが、この靴の横幅は多少きついかな?くらいな感じ。長さも含めて極々一般的なサイズ感なのかなとは思います。
あとは何故か左の靴だけ小指の付け根辺りにアッパーに何か当たる感覚があって気持ちが悪い。靴を触ってみると何かボコっとしたちょっとした盛り上がりが確認できました。
インソールは厚みもクッション性も普通なんですけど、地面をダイレクトに掴むような感触が分かって結構良い感じ。
アウトソールのゴムもちゃんと滑りにくく、上記したダイレクトに掴むような感触も手伝って
グリップ感は上々で、ちゃんと登山靴としての役割を果たしてくれる靴だと感じました。
実際渓谷で履いてみた感想
往復6kgの渓谷を実際に歩いてみましたが、グリップ力が強く、濡れた岩でもあまり滑らないくらいで、ちゃんとトレッキングシューズの役割を果たしてくれました。
値段の割には悪路でも十分役立ちそうで満足。
あとは耐久性ですかね。渓谷の紅葉が色づいたらまた数回行ってみるつもりなので、後で追記しておきます。
コメント