安価で簡単に作れて薬剤要らず。おまけに置くだけで蚊がドンドン取れると話題の蚊取りボトルがあるとの事なので、早速作って2週間前から家の裏庭と玄関に仕掛けてみました。
【ご注意】写真はボカシましたが、虫が見えるので、ここから先は虫が苦手な方はご注意下さい。
蚊取りボトルの作り方
<材料>
- ペットボトル(1.5〜2.0lのもの)
- 熱湯:200ml
- ブラウンシュガー:50g(砂糖でOK)
- イースト:2g(ドライイーストでOK)
<作り方>
- ペットボトルの口を切りとる。
- ペットボトルに「ブランウシュガー」入れ、熱湯を注ぎ完全に砂糖を溶かします。その後、40度程度に冷めたところで「イースト」を入れます。イーストは混ぜずに静かに「発酵」を待ちます(2時間〜半日程度)。
- プクプクと発酵が始まったら、切り取ったペットボトルの口を逆さに差し込んで完成です。黒い紙やビニールで周りを覆うとさらによいです。
以上、参考引用 http://grapee.jp/3834
出来上がった蚊取りボトルは確かに匂いが凄い。甘酸っぱいような発酵酒のようななかなか強烈な匂いがします。
ちなみに最初に作った際、少し温度が熱かったからか、全く発酵せず失敗してしまいました。きちんと説明文通りに作らないとダメみたい。
蚊が取れる仕組み
「発酵により生じる二酸化炭素が蚊をおびき寄せ、ボトル内に侵入した蚊は抜け出すことができずそのままボトル内で死んでしまうという仕組み」だそうです。
2週間「蚊取りボトル」を実際に仕掛けてみた結果
玄関
当たり前ながら出入りが一番多い扉だけに、ここから蚊が侵入してくる事が多いため、真っ先に仕掛けたい場所。ペットボトルに雨が入らないように考えて設置しました。
結果は何故かアリだけが大量に入っただけでした。
しかもどこからともなくアリがやってくるやってくる…。蚊が取れるどころか逆にアリをおびき寄せる始末に。
裏庭
日当たりが悪くて今の時期は常時湿気を帯びてるため、庭に出るだけでメチャメチャ蚊に刺される始末なので、ここに設置すればガンガン取れるんじゃないかと設置。
こちらも雨に濡れないように設置しています。
こちらは何故かハエと蛾のみが入っていました。
ペットボトルの底には死骸が溜まってます。
しかし、いくら確認しても蚊は一匹も入っていませんでした。
蚊取りボトルで虫は取れた
結果的に蚊取りボトルで蚊は一匹も取れず。玄関はむしろ虫をおびき寄せる形に。
「ひょっとして今年はまだ蚊がいない?」
いやいやアホみたいにいます。って言うか蚊取りボトル回収に行ったら早速刺された…。
日本の蚊は賢いのか?
引用させてもらったサイトによれば「フィリピンのマニラ首都圏で…」って話なので、もしかすると日本の蚊には効果ないんですかね?これ。
あちこちネットを見て回っても「蚊取りボトル効果ねぇー」って声が多いような。
失敗した要因としては、発酵が上手くいってなかったってのはあったのかも。確かにブクブクなるほど発酵はしてなかったんですよね。説明通りに作ったので、何故なのかは不明ですが。
蚊取りボトルを自分なりに改良してみて、また設置してみたいと思います。うちは猫たちがいるから薬剤は絶対使いたくないし、フィリピンでは実際に大量に取れているみたいですしね。
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