発売日に届いた「Apple Watch7」を毎日着用して使い続けています。
スマートウォッチは今までは写真右の「HUAWEI WATCH GT2」を使用していたのですが、最近iPhoneに再変更したこともあり、これを機にスマートウォッチもApple Watchに変更しました。
私が購入したモデルはApple Watch7の41mmのGPSモデルで、ヨドバシで購入したため、購入時にバンドは自由に選択できず、高性能フルオロエラストマー製というシリコン素材のようなスポーツバンドが付属しているモデル一択でした。
このバンド自体は割と気に入っていたものの、いくつか不満点があり、今回新たにナイロン製のスポーツループというバンドを追加購入してみた次第。
個人的に感じたスポーツバンドの不満点
- 微妙なサイズ調整が不可
- バンドの両端が固くて手首を曲げた際に気になる
スポーツバンドはバンドに穴が7個しかなく、アバウトなサイズ調整しか出来ません。
バンドはS/MサイズとM/Lサイズの2本付属されていましたが、私の場合はS/Mサイズは小さい(というか恐らくこっちは女性用?)ので、実質M/Lサイズのみ使用可能でしたが、穴の数が少なく、5番目と4番目の中間位置のような絶妙なサイズの調整ができないのが不満でした。
もともと腕時計をすること自体が鬱陶しくて嫌いな私としては、Huawei Watchの時もこの微妙な調整ができない点がストレスに感じていたので、マジックバンド式でミリ単位での微妙なサイズ変更が可能なスポーツループを追加購入しています。
バンドの両端というのはここのことで、固いと手首を曲げたりする動作の際に気になってしまうのもストレスになっていました。
ある程度の硬度がないとバンドがフニャフニャして形状が安定せず、逆につけ心地が悪くなるでしょうから仕方がないとはいえ、もう少し柔らかそうなイメージのナイロン素材のスポーツループも試してみたいと考えました。
スポーツループの良かったところ
- 微妙なサイズ変更が可能
- フィット感
- まずまずの柔らかさ
スポーツバンドは穴が7個しかなく、微妙なサイズ変更が出来ませんでしたが、
スポーツループはマジックテープで好きな位置でとめられるため、ミリ単位での微妙なサイズ変更が可能です。
そのため、自分の好みの位置(長さ)で固定することが可能となり、Apple Watchのフィット感が格段に向上しました。
また、一旦腕を通してしまうと上の写真のように端のストッパー?部分が引っかかる形になるため、
時計を落下させてしまう心配はありません。
これもちょっと便利に感じた点かも。
ただ、バンド自体の柔らかさは微妙な印象で、個人的にはもう少し柔らかかったら良かったかなとは。
特にバンドの両端はスポーツバンド同様に固くて、手首を曲げる際にやっぱり気になります。
スポーツバンドもこの点が気になったこともあって、今回布製のスポーツループを買い増してみた私としては拍子抜けした格好に。
アップルの公式サイトの写真で見た限りだと、もう少し柔らかい印象を持ったので。
スポーツループのいまいちだったところ
- バンド両端の部分の固さ
- ガサつくバンドの素材(生地)
- マジックテープが若干剥がれやすい
- 耐水性がない
- デザイン性はいちまいち
これは上記した通りで、正直スポーツバンド同様に固く、大差ありませんでした。
私は就寝中のデータも取りたいから寝ている時もつけっぱなしなんですけど、就寝中に手首を曲げた状態を維持していることが少なくないからか、朝起きるとこのようなバンドの後がついていることも多いです。
また、このスポーツループのナイロン素材ですが、表面がガサガサしていて、あまり品質の良い糸を使っているような印象を持てませんでした。
私はナイロン素材に関する知識は全くないから、実際のところどうなのかは分かりませんので、あくまでも個人の感想に過ぎませんし、あとはマジックテープがくっつきやすい素材にする必要があるためか、あえて表面をガサつく仕上げにしているのかも知れません。
そのマジックテープですが、それなりに強力にくっつきますし、5個もついているので接着後は簡単に外れたりはしませんが、
この出っ張りが引っかかったりすることもあり、一番端だけはちょっと剥がれやすいかな。
もっともそこら辺も考慮してマジックテープが5個もついているのかも。
マジックテープに関しては、何度も貼り付けたり剥がしたりを繰り返しているうちに、くっつき難くなりそうな気がして嫌な人は嫌なのかも。
耐水性に関してはナイロン素材なので最初から分かりきっていたものの、Appleが「泳げる耐水性能」をうたうIP6X等級認定の防塵性能を有するApple Watch7の性能を活かせなくなるのはやはり残念なところ。
夏場やジョギング等の運動はもちろん、洗顔する際にも気になってApple Watchを外したくなってしまうので、どうしても気になる場合は再チェンジかな。
バンドの取り付け、取り外しは非常に簡単ですから、2種類を使い分けるのも良いのかも知れませんけど。
デザインに関してはあくまでも私個人の印象にはなりますが、Apple純正品の割にはいまいちかな。
「スポーツループ」でググると「ダサい」と検索候補で出てくるので、私だけではないようですが。
スポーツバンドとスポーツループの比較
スポーツバンドが優れている点 | 耐水性 | デザイン性 | 2本入り | 装着のしやすさ |
スポーツループが優れている点 | フィット感 | 通気性 | 軽さ | 微妙なサイズ変更の容易さ |
個人的に感じた両者のメリットはこんな感じでした。
装着のしやすさというのは
スポーツバンドは穴にピンをはめ込むだけなのに対して、スポーツループはまずは腕を通さないといけないのですが、伸縮性がほとんどないバンドなので、拳が大きめの私は腕を通すのが一苦労だったりします。
これ拳が本当に大きい人は入らないので気を付けたほうが良いです。
いちいちバンドの片側を時計から外して腕を通す羽目になると思います。
ただ反面一度腕を通してしまえばマジックテープ式だから本当にミリ単位の微妙なサイズ変更が容易。
デザインに関してはあくまでも私個人の好みです。
2本入りなのは例えば穴が大きくなってピンが取れやすくなって壊れた際のスペアとして使えるので便利かなとは。
ただ、腕が太めだとピンを穴に通せても最後のループ部分にバンドが通せないから短い方はちょっと使えないとは思いますけど。
重量に関してはスポーツループのほうが明らかに軽いです。
あ、肌当たりに関してはガサガサするスポーツループよりも、シリコンでスベスベしているスポーツバンドのほうが良いと感じました。
結局どちらを使うことにしたのか
私はスポーツループのほうを使うことにしました。
やはり一番大きな理由は「フィット感」でこれが一番大きかった。
私は就寝中もつけっぱなしなので、24時間中に外すのは風呂に入っている時だけ(この間に充電)なので、フィット感を最優先したかったので。
上記した通りで、最初に腕に通すのがキツキツで通しづらいんですけど、一旦腕に通してしまえばマジックテープ式のスポーツループのほうが微妙なサイズ調整が可能だし、微妙に緩めたい時でも簡単に緩めたり締めたりすることが出来る点も決め手に。
また、今は冬であまり汗もかかないのもスポーツループを選んだ理由のひとつ。
最近あまり運動もしていないし、もし汗だくになるような運動をする際はスポーツバンドに変更すれば良いのかなとも。
ただ、スポーツループも正直つけ心地はあまり良いとは言えないので、また何か探そうかなと考えています。
理想は「着けている感覚を忘れてしまえるほど」ですけど、まずないでしょうから、限りなくそれに近いようなバンドを。
少し柔らかめの素材なら純正じゃなくて互換品でも良いのかな?
何かおすすめあればコメントで教えて頂けると嬉しいです。
コメント
お世話になります。ちなみに僕はループのバンドの付け方が上下反対です。すると物に当たってもバンドが剥がれる率が減ります。
情報有難うございます。
なるほどと思って私も試してみたのですが、
上下逆にすると時計とバンドの取り付け部分がカチっと音がしなくて
完全にハマらなくないですか?
簡単には外れそうもないですが、
万一外れると落下しちゃうから怖い気が・・・。