タムロンのソニーE用28-75mmをレビュー中

α6500用にシグマの16mm F1.4 DC DNを買ったので作例交えて詳細レビュー

シグマ16mm F1.4 DC DN

α6500用に購入したシグマの最新レンズ16mm F1.4 DC DN

Eマウント用とマイクロフォーサーズ用の2種類が用意されたシグマのミラーレス専用大口径レンズの第2弾で、Contemporaryラインの35mm換算24mmの広角単焦点レンズです。

私が所有しているα6500用の広角レンズ

α6500用の広角が撮影可能なレンズは、どちらも標準ズームレンズで、超定番のGレンズSELP18105Gと、MC-11を使って使用可能なSAマウント用の17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMを既に持っているので、買うか、買わないか悩んだものの、

いきなり初値でポイント還元分も入れて4万円を切る値段で値頃感を感じたのと、今まで一度も広角単焦点レンズを使ったことが無く、一度試してみたい欲求が優って、悩んだ末に最終的にポチってしまいました。

私が所有する「SELP18105G」は動画用としても超便利なんだけど、F4通しと暗く、「17-70mm」はMC-11を介すると動画撮影時のAFが無効になるため広角、F1.4、純正並みのAF性能のこのレンズは住み分け出来るのかなとも。

信頼しきっているシグマのレンズなので、あちこちレビューを待つ必要性も感じませんでしたから、予約&発売日受け取りでした。

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シグマ16mm F1.4 DC DN外観

16mm F1.4 DC DNの外箱

いつものお馴染みのデザインの箱。

シグマ16mm F1.4 DC DNの外箱

箱のサイズは「17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」と全く同じでした。

フィルターサイズも一緒だと、保護フィルターやNDとか使い回せるから尚良かったんですけどねー。

私は72mmのレンズを一番多く所有しているので。67mmは持ってないし。

ステップアップリングを購入

そんなわけで、67mm→72mmのステップアップリングを買ってみたのですが、これが大失敗!

ちょっと考えりゃ分かるんだけど、ステップアップリングを取り付けると、フィルター径が72mmになる…ということは、

当然付属のレンズキャップもレンズフードも入らなくなります。

じゃあ「72mmのレンズフード着けりゃ良いじゃん」と思って試してみましたが、フードがハマる部分は67mmのままだから、72mmのフードをかぶせようとするとスルっと。

まぁちょっと考えりゃ分かったじゃんね。

メンドクセーのでやっぱり素直に67mmのフィルター買い直しました(^_^;)

16mm F1.4 DC DNの内箱

16mm F1.4 DC DNの内箱

開封すると高級卵で使われているようなケースに入っていました。

16mm F1.4 DC DNのビニール袋に細かい毛のゴミが

レンズはビニール袋で包まれていましたが、何故かこのような細かい毛のゴミがビニールにびっしり

レンズ側じゃなくて外側だったから問題はなかったものの、これがレンズ側だったら、下手すりゃレンズのあちこちに入り込んでしまっていたかも知れない。

カメラメーカーの中でも貴重なメイドインジャパンの生き残りなのですから、ジャパンメイドの誇りを持って検品はシッカリお願いしたいところ。

ってなわけでこのレンズ、この値段でMade in Japanです。

16mm F1.4 DC DN付属品

16mm F1.4 DC DN付属品

説明書や保証書等のいつもと変わらない内容物。

16mm F1.4 DC DNのレンズフード

16mm F1.4 DC DNのレンズフード

いつもの樹脂製のやつ。

下の回す部分は滑らないようにラバー仕上げになっています。内側は無数の溝が掘ってある形。

シグマのフードに限らずなんだけど、傷や拭いても落ちない汚れがやたと直ぐにつくの本当になんとかならんのかと。

16mm F1.4 DC DNの質感

16mm F1.4 DC DNの質感

同ラインの30mm F1.4の方を実際に見たことが無かったし、値段が値段なだけに質感はそれなりなのかなと思いきや、予想していたよりは一段良い感じで一安心。

レンズは思ったよりも小さくて、持った感じも軽い。

と言うより、常用している「SEL100F28GM」や「24-105mm F4 DG OS HSM」がヘビー級なので、既に大きさや重さに麻痺しているからかも。

それにしてもフォーカスリングが太いと言うかデカイ。

サンプル写真で見ていて事前に分かっていたこととはいえ、ここまで太くなくても良いじゃんと。

ラバー製なので、溝にチリとか入ったら取りづらくて清掃面倒だし、使い続けていると傷や白っぽい汚れが目立つからラバー製のフォーカスリングは好きじゃありません。

フォーカスリングのトルク感は絶妙で滑らかに動きます。

いきなり傷がついた16mm F1.4 DC DN

それと、レンズ名が入った部分や、ContemporaryのCマークが付いている部分は樹脂製?なのか、一日外に持ち出しただけで早速拭いても取れない浅い傷が入ってしまいました。

プラ製のレンズフードにいつの間にか付いているようなあんな感じの浅い傷。

16mm F1.4 DC DNとSELP18105Gのサイズ比較

16mm F1.4 DC DNとSELP18105Gのサイズ比較

α6000シリーズの常用レンズとして愛用している方が多いであろう人気の「SELP18105G」と比べてみるとこんな感じ。

普段「SELP18105G」を持ち歩っている方々にもこのサイズ感は魅力的に映るのではないでしょうか?もちろんこのサイズで焦点距離は18-105mmですから、単純に取り付けた際のサイズ感だけの比較の話ですけども。

重さも「SELP18105G」の427gに対して、「16mm F1.4 DC DN」は405gと若干軽め。

16mm F1.4 DC DNの仕様・特徴

  • レンズ構成枚数 13群16枚
  • 画角 (DC) 83.2°
  • 絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
  • 最小絞り F16
  • 最短撮影距離 25cm
  • 最大撮影倍率 1:9.9
  • フィルターサイズ φ67㎜
  • 最大径 × 長さ φ72.2mm × 92.3mm
  • 質量 405g
  • Artラインに匹敵する高画質
  • 簡易防塵防滴機構を採用
  • Artラインに匹敵する高画質
  • フレア、ゴーストに配慮した設計
  • 9枚羽根の円形絞り

以上、シグマの公式サイトより

足りない機能があるとするなら手ぶれ補正機能くらい。

私が所有しているα6500にはボディ内手ぶれ補正が内蔵されているから問題ありませんが。

16mm F1.4 DC DNのAFスピードと精度

私はソニーの純正単焦点レンズは

  • SEL35F18(売却済)
  • SEL55F18Z
  • SEL100F28GM

を所有している&いたからこの3本との比較になりますが、スチル、動画どちらを撮影した場合も純正レンズとほぼ変わりないAF速度で合焦すると考えて間違いありません。

もちろんファストハイブリッドAF対応です。

顔認識も瞳AFも問題なく動作します。

被写体によっては「気持ち遅いのかな?」と感じることもあるけど、単に純正じゃないシグマのレンズというフィルターがかかってそう感じるだけなのかも。

精度も全く問題ないし、動画撮影時も全く問題なく使えます。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

巣を張った蜘蛛なんかにも普通に合焦します。もちろんタッチAFにも対応。

LENS TEST | Sony 35mm 1.8 OSS vs Sigma 30mm 1.4 DC DN Lens Comparison

シグマの「30mm 1.4 DC DN」とソニー純正の「SEL35F18」との比較動画がありました。

動画撮影時のAFスピードの比較テストも行なっているので参考になるかも。

広角と標準の画角の差はあれ、「30mm 1.4 DC DN」と「16mm F1.4 DC DN」は同ラインなので、置き換えられると思います。

α6500×16mm F1.4 DC DNの手ぶれ補正に関して

このレンズには手ぶれ補正機能はありませんが、α6500はボディ内手ぶれ補正機能が付いているので、もちろん手ぶれ補整が効きます。

SEL18135 vs SELP18105G vs 16mm F1.4 DC DN手ぶれ補正テスト

写真撮影時はバッチリ効きが分かるものの、動画撮影時の手持ち歩き撮影時は相変わらずで、広角だからある程度期待はしたけど、普通に良くないです。

パンやチルトの時はボディ内手ぶれ補正の恩恵は感じますが、α6500で手持ちで歩き撮りを考える人は素直にジンバル買うしかありません。

16mm F1.4 DC DNの作例

大きい恐竜のオブジェが置かれている「水戸市森林公園」に行って撮ってきた作例(建物だけ阿字ヶ浦)で、使用ボディはα6500、全てJPEG撮って出し、Flickr用に横幅2048pxにリサイズした写真になります。

初めてこの場所に来たから良く分かりませんが、実物大?の本当に大きな恐竜のオブジェが沢山置かれていました。

恐竜たちは単なるオブジェではなく、遊具も兼ねているようで、4連休の人達も多いからか、子供連れでなかなか賑わっていました。

16mm F1.4 DC DNの解像感等々

シグマ 16mm F1.4 DC DN

思い切り寄ってF7.1まで絞って撮影してみました。

そもそも広角って今まで「絞って風景」くらいしか撮影したことがありませんでしたが、今回初めての広角単焦点レンズを使ってみて、広角しか強制的に使えない状態になって色々撮ってみると、広角なのでパースがついて標準の画角とはまた違う印象で撮れるのが楽しかったです。

写りはさすがシグマのレンズで、シャープネス高めのキレキレの写真に。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

シグマ 16mm F1.4 DC DN

巨大な恐竜たちを下からあおって撮ってみたり、

16mm F1.4 DC DN

お尻の方から顔にピントを合わせて撮ってみたり。

ただ、もっと色々撮ってみたかったんだけど、家族連れが来たり、見てみたかったマンモスの方には先客のやっぱり家族連れがいたりで、そそくさと退散となりました。

子供達が遊具兼の恐竜のオブジェに群がっていることも多く、その周りのベンチで両親や祖父母が監視しており、見知らぬカメラを持ったオッサンが一人で近付いていける雰囲気ではありませんでした(^_^;)

それにしても本当に住みづらい世の中になったものです。今はたとえ泣いている子供を見かけても一人じゃ声を掛けることすらはばかれます。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

シグマ 16mm F1.4 DC DN

仕方がないから近くの森で木を見上げてみたり、

シグマ 16mm F1.4 DC DN

地面を撮ったりしてました。

普段持ち歩くことが多いF4通しのズームレンズと異なり、明るいレンズですから、暗めの森の中でも手ブレを気にすることなく手持ちで楽々取れてしまいます。やはり明るいは正義!

シグマ 16mm F1.4 DC DN

ちょっと絞ってちょっとアンダーで。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

キレキレの写りですから、もちろん建物撮るのにも良いでしょうね。私は田舎住まいなんで都会のオシャレな建物を撮影して載せることは出来ませんが…。

16mm F1.4 DC DNのボケ感や玉ボケ

シグマ 16mm F1.4 DC DN

上手く出せませんでしたが、開放F1.4で玉ボケを。

9枚絞りなので、綺麗な円形の玉ボケが作れます。ボケの自然さ、美しさはまずまずでしょうか。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

ちなみに、α6500はシャッタースピード1/4000までしかありません。

この紅葉の写真は1/4000まで上がってしまった写真。というより、1/4000で警告を知らせる点滅が表示されていたから、本来は1/5000や1/6000まで上げる必要があったようです。

せっかくの大口径レンズですから、F1.4を多用してみたかったものの、α6500の1/4000までのシャッタースピードだと、NDフィルターが必要なケースが多々発生してしまいました。

動画の場合はもっと深刻で、Log撮影時のベース感度はα6500だとISO800となるため、NDフィルターが必須となります。

α6500は動画利用目的のユーザーも少なくないんだから、せめてシャッタースピードは1/8000まで可能にして欲しかった。

これはもちろんレンズへの愚痴ではなく、α6500への愚痴です。

16mm F1.4 DC DNのフレアやゴースト

シグマ 16mm F1.4 DC DN

対策施されているとは書かれているものの、フレアやゴーストはやや盛大に出ました。

この写真は当然レンズフードを被せて、レンズフィルターを外した状態で撮影しています。

絞りは思い切り絞ってF14。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

これはF8。

シグマ 16mm F1.4 DC DN

開放のF1.4。当然ながら開放に近ければ近いほど目立たなくなります。

私はツァイスのTスターコーティングや、GMレンズのナノARコーティングが施されたレンズを使用していますから、これらのレンズと比較してしまうと、やはりシグマのレンズはゴーストが出やすい印象はあります。

でもゴーストは個人的に嫌いじゃないですが。

16mm F1.4 DC DNのフレア・ゴーストのサンプル

フルサイズ機のα7RIIIに装着して試してみました。

レンズプロテクターはもちろん外してF13まで絞っています。

逆光にも強い、太陽入れてもゴーストがほとんど発生しなかった」と言うデジカメWatchの記事がありましたが、一般販売している16mm F1.4 DC DNと、メーカー貸出機の16mm F1.4 DC DNは別物かよ…と突っ込み入れたくなるほどこの通り綺麗に盛大に発生します。

もちろん太陽を入れてもゴーストがなるべく発生しないような角度で撮影すれば発生を抑えられます。

私の写真の場合はレビュー用の写真ですから、あえて盛大に発生するように撮影したサンプルではありますが。

16mm F1.4 DC DNの各種収差

補正無し状態のRAWファイル(色だけVIVIDに直して揃えてます)と、カメラ内収差補正済みのJPEGファイル。

発売間もないレンズということもあり、Lightroomのレンズプロファイルにまだ対応していません。

Lightroomが対応さえすれば、自動で補正してくれますけど、私の買い切り版のLightroomは対応してくれるのかしてくれないのか…。

買い切り版は今年一杯でサポート終了のアナウンスこの間ありましたし。

ちなみにJPEGの方は「カメラ内収差補正機能への完全対応」とのことなので、設定さえオンにしておけば、写真の通りでJPEGで撮影した段階で自動で補正が入ります。

α6500と16mm F1.4 DC DNはベストパートナー

想像通りで素晴らしいレンズでした。やはりシグマのレンズにハズレは少ないですね。

今回はJPEG撮って出しの作例ばかりでしたが、α6500はRAWで撮影して現像時にシャープネスや明瞭度の値を適切に調整してやることで、JPEG撮って出しよりも更に解像感のある写真に仕上げられますから、このレンズも現像して更に本領発揮ということになります。

明るい広角レンズでAFもバッチリということで、部屋撮りしているYouTuberさん達の動画撮影用レンズとしても重宝するかも。顔認識AFもバッチリです。

いずれにしてもこの価格でこの性能は間違いなくお買い得。

フルサイズ機まであるEマウントはAPS-Cでも問題なく使えるフルサイズ対応レンズがメインでどんどん発売されていて、APS-C用のレンズは後回しにされている状況ですから、シグマがAPS-C用のレンズを作ってくれるのは本当に助かります。

ちなみにこの間α6500にMC-11を装着してSAマウント用の「17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」を使ってきたのですが、このレンズの撮影結果も非常に良好で驚いてしまいました。

a6500 × 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM × MC-11

a6500 × 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM × MC-11

どちらも現像で思い切りいじってはいます。

AFは奥に行って手前に戻っての「ギー、ギー、ピタ」みたいな感じで遅いんだけど、AF精度は正確だし、イメージクオリティも非常に満足のいく仕上がりでした。

こちらは広角は17mmからですけど、簡易的なマクロも使えて70mmまでで、しかもかなり安いレンズですから、個人的にはこのズームレンズもオススメです。

時期的に忙しく、まだ全然撮影しに行けていませんが、また更に使ってみて気が付いた点があれば追記してみたいと思います。

っていうか、α7RIIIも届いたのに殆ど使えていない(^_^;)

っていうか、鹿島優勝頼む!!

【追記】鹿島V逸

それにしても今季のフロンターレは鬼のように強かった。

鬼木だけに…。

ショックで寝込みそう…。

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