今まで一般的なシーリングライトしか自室に設置してこなかった私が、人生で初めてダクトレール(ライティングレール)なるものを取り付けて照明を変えてみることに。
ここ最近ブログの更新も滞っていたのですが、何だかうつ病っぽくなってしまって何もやる気がしないんです・・・。
このままだとさすがにまずいなということで、手っ取り早く部屋の模様替えついでに照明を変えて雰囲気を変えてみた次第。
FINE KAGU、VENTOTAのダクトレール「Kalos」
購入したのは通販サイトでFINE KAGUやVENTOTAという名称で店舗運営している企業が販売している「Kalos」というダクトレールで1.5mの長さのもの。
理由は特にないのですが、まぁ宣伝文句に惹かれたって感じでしょうか。
しいてあげるなら「取り付けが簡単」で、「カバーの高さ約5.8cm」と薄型だった点。
部屋の天井は2.2mと高くなく、このカバーの高さ(厚み)があるとその分天井から大きく垂れ下がる形になって圧迫感や邪魔臭さを感じると思ったので。
かといって天井直付けは工事が必要となり、その分も余計な出費もかさむので、このダクトレールのように簡易取り付け式のダクトレールが必須でした。
実際ダクトレールを設置すると、やはり天井に直付けする薄型のシーリングライトと比較して圧迫感は感じますが、慣れれば特に気にはならなくなりました。
ただ、タイトル通りでちょっと困ったことが起こっています。
器具取り付けでKalosのレールの接点に白い跡が残る
ダクトレールはレールに沿って電流が流れる仕組みで、レール上であればどこにでも照明が設置できる便利な器具なのですが、
そのレールに購入した照明器具(購入したスポットライト)を設置するだけで、レールの電流が流れる接点部分が傷がついて削れてしまいます。
最初に取り付けた器具は
このアートワークスタジオのハーモニースポット。
ダクトレールの照明器具を検討した方なら一度は聞いた、見たことがあるであろう有名な照明器具メーカーの製品です。
最初は逆にライト側の接点部分が削れてそれがレールに残ったんだと思いました。
さすがに電流が流れるある意味危険な部分であるレールが脆いとは常識的に考えても思えないし、
ライト側の接点は白い樹脂でできているので。
そこでレールの白く跡が残った部分を綿棒で擦ってみたのですが全く取れず。
で、よくよく近くでレールを見てみると、なんとレール側が削れて白くめくれあがっているのが確認できました。
照明器具をつける度にレールが傷がつくのだが
もしかするとアートワークスタジオのハーモニースポット側がダメなのかと思い、
今度はBRIDというメーカーのダクトレール専用のシーリングファン「ダクトレールファン」を取り付けてみたのですが、これも取り付けるだけでやっぱりレールが傷ついてしまいました。
ちなみにこのダクトレールファンも有名な商品で、ダクトレールに取り付けている人たちも多い商品になります。
ライトもファンも取り付けたい位置って簡単に一発で決まるわけじゃないし、微調整もしたいから、位置決めするのにちょっとズラしてまた付けてとかあちこち取り付け&取り外ししたのですが、なんとその度にレールに傷がついてしまいました。
だから私のダクトレールはすでにあちこち傷だらけに・・・。
なんせ器具を取り付けるだけで傷がつくので、外せばこの通り。
もちろんスポットライト等の器具の取り付け方に問題があるわけではありません。
ダクトレール設置自体が初めての初心者の私でも、単にレールに取り付けて90度回転させるだけで取り付け、取り外しが出来ますので、そもそも取り付け取り外しに間違いや問題が起こるはずがないんです。
確かに90度ひねる際にある程度の力は必要ですが、過度な力は入れていないし、無理やり取り付けたりもしていません。
ライティングレール用吊りフックでも傷がつく
ダクトレールを取り付けたら皆さん観葉植物を吊り下げたりしているようなので、私もやってみたいと思い、ダクトレール用の吊りフックも同時に購入していました。
これは「東芝ライテック」のもので、知らないメーカーの怪しい商品ではありません。
ライトやファンの場合は動作させるのに電流が流れる金属製の電気接点がありますから、この部分が擦れてレールが傷がついてしまう可能性があるのに対して、吊りフックはレールに接触する部分は全て樹脂なので、これなら傷がつくことはさすがにないだろうと思ったのですが・・・。
これでも簡単に傷がついてしまいました。
メーカーに問い合わせてみた
電流が流れる部分だけに、さすがにこれは本当に大丈夫なのだろうかと思い、メーカー(購入先のFINE KAGU)に問い合わせてみたところ以下の回答を頂きました。
- Q御社のダクトレール「Kalos」に照明器具を取り付けて取り外すだけでレールに傷がつくのですが問題ないのでしょうか?
- A
おそらく取り付け器具のレール部分にはまる厚みのせいで削れていると思われる。他社製品との互換性については保証しないので詳細は分かりかねる。通電しているのであれば使用に問題はないが、取り付けの際に力を入れないと付けれない状態だと負荷が強くかかり続けるのであまり宜しくない
とのこと。
確かにある程度の力は入れて90度捻らないと取り付け、取り外しは出来ませんでしたが、個人的にはそれほど強く捻った感覚はありませんし、正常の範囲内なんじゃないの?とは。
吊りフックに関して言えば、レールに当たる部分は完全に樹脂だけなわけですし、それでレールが削れるのはちょっと・・・とは。
互換性と言ってもダクトレールへの取り付け器具類はメーカー問わず同じ規格でサイズで作られいるのでは?と思うし、FINE KAGU、VENTOTAのダクトレールの販売サイト上にも取扱説明書にも「互換性」についての注意記載は一切ないですし。
ただし、今回初めてダクトレールを取り付けたわけで、今までレールに器具を取り付けた経験自体が初めてですから、どの程度の力が正常な範囲内なのかは分かりませんし、実際何の問題もなく通電してスポットライトもダクトレールファンも動かせ続けています。
結果的に様子見中
そんなわけで既にあちこち削れている部分がある私のダクトレールですけど、問題なく通電しているので、とりあえずこのまま様子見することにしました。
なお、メーカーにはショッピングサイトのフォームから連絡を入れていますが、上記した通りで迅速丁寧なご対応をして頂いていますし、何かあった場合は再度連絡を入れて欲しいとも言われていますから、メーカー対応としては100点満点だと感じました。
削れてしまった部分はちょっと怖いので、この部分には器具は取り付けていませんが、そもそも一度取り付けて場所を決めた照明器具に関しては今後位置を変えることはなかなかないでしょうし、1年間のメーカー保証もあるから、とりあえずこのままで様子見してみることにします。
なお、上記している通りで、ダクトレール自体今回初めて取り付けました。
実際どこのメーカーのダクトレールもこんな感じなのかも知れませんし、私が無知なだけなのかも知れません。
ありのままお話はしましたが、その点ご理解頂けると幸いです。
メーカーさんの対応も良かったわけで、腹が立ってこの記事を書いたとかいうわけではありませんのであしからず。
コメント