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UVカット?断熱効果?CottonColors(コットンカラーズ)窓用フィルムのレビュー

CottonColors(コットンカラーズ)窓用フィルム

窓に貼るだけでUVカット、断熱効果や目隠し効果が期待できるというCottonColors(コットンカラーズ)の窓用フィルムをセール中だったアマゾンで購入してみました。

届いた最初の感想はビニール素材?の思ったよりも厚手で丈夫そうなフィルム。

ただかなりビニール臭いのが気になります。

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窓用フィルムって?

窓用フィルムって?

私が購入した「CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルム」の説明文によると、

  • インテリア効果
  • 日米欧のフタレート(玩具、育児用品について)規制基準で認証済み
  • 明るさを保ちつつ、有害な紫外線を99%阻止でき、家具に優しいアイテム
  • 断熱効果の高い特殊素材を使用して、電気代節約に貢献
  • カーテンのような開け閉めの面倒を解消
  • プライバシー保護

以上のようなメリットが窓用フィルムを貼ることで得られると書かれています。

私の部屋は異常に日当たりが良く、室温も夏場は40度くらいまで上がるため、主にUV対策と断熱効果を期待して今回フィルムを貼ってみることを考えました。

断熱は文字通り部屋の温度を少しでも下げるため、UV効果は家具類やフローリングの退色や劣化を防ぐため。

あとは直射日光がフィルムを貼り付けた窓に当たると虹色に光ると言うのもこれをチョイスした理由。説明書き通りインテリア効果も狙って。

このフィルムはシールタイプではなく、水だけで吸着させるタイプのフィルムですので、剥がしても後が残りにくいからアパートやマンションの窓にも問題なく貼ることが可能。

窓用フィルム貼り付け前の状態

窓用フィルム貼り付け前の状態

今回フィルムを取り付ける私の部屋の窓ガラスは上半分だけ透明、下半分はすりガラス。

プライバシー保護目的でこのフィルムを貼る人たちも多いようですが、隣家は平屋建てで私の部屋は2階にあるから覗かれる心配もないだろうし、そもそも私は男だから窓が透明で仮に覗かれたとしても気になりません。

ただ、南向きの2階で、日差しを遮る建物がないから、日中は恐ろしいほど室温が高くなってしまう問題に頭を悩まされ続けているため、このようなフィルムで本当に断熱効果やUV効果が期待出来るならと買っています。

ちなみに最初は厚手の遮光カーテンを引いていましたが、日中は光が遮られて部屋が暗くなり、気分が悪くなってしまったため、今現在はレースのカーテンのみにしています。

このレースのカーテンも一応遮光&UV効果ありのカーテン。

猫がガリガリやってしまうため、高価なカーテンは取り付けられないので安物です。

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CottonColorsの窓用フィルムの貼り付け方

窓用フィルムって?

説明書が入っていますので、その通りに貼り付けるだけ。

  1. ガラスのサイズを測定してフィルムのサイズを決める
  2. 毛羽立ちのない布を使って、ガラスを清潔
  3. ガラスをシャボン液入り霧吹きなど使って全体的に濡らす
  4. フィルムに付いた保護フィルムを剥がす
  5. フィルムを端から貼り付ける
  6. クレジットカード等を使って気泡と水を外へ除去
  7. カッターナイフで余った部分を切りとる

私は1人で貼り付けましたが、貼り付けるサイズにもよるけど、2人でやった方が綺麗に貼れるかな。

それでもまぁなんとか1人でもいけます。

コツは「ぴったりサイズに切って、隙間なく完璧に貼ろう!」と考えないこと。

なお、「毛羽立ちのない布」はキッチンペーパーとかでも代用出来そうですね。

日本製紙クレシアのキムワイプ

以前購入した「キムワイプ」を使用しました。

CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルムを貼った窓

片面貼り付けるとこんな感じ。よく見ると右側隙間が空いてしまいましたが、あまり気にしない。貼り直すの面倒なので。

貼り付ける際に窓を拭く必要があるので、ついでに汚かった窓も綺麗になりました。

CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルムを貼り付けた窓のアップ

アップで見るとこんな感じで、微妙に虹色に光っているのが分かります。

ただ、日中はあまり綺麗な見た目とは言えません。

窓用フィルムを貼る時気を付けた方が良い事

「全体的に霧吹きで濡らす」ように霧吹きしたつもりだったのに、完全にちゃんとガラス全面を霧吹き出来ていなかったからか、

CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルムにできた気泡

翌日に見たら気泡というか、貼り付いていない箇所がボコボコ出来てしまいました。

確かに貼り付けた段階でクレジットカード等を使って気泡を外に出したはずなんですけど、こんな感じでピンポイントに気泡が残ってしまったのは、水分が足りなかった箇所なのかな?と。

CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルムにできた気泡

部屋が暗くなると、角度によってはこんなに目立ってしまうから、これはさすがに貼り直そうかと。

水分をガラス全体に霧吹きして、その場で完全に気泡を出してしまわないと、数日経っちゃう(日が当たって完全に水分が抜けると?)とこんな見た目気泡のように貼り付いていない箇所が出来てしまうのかも知れませんので、この点気を付けた方が良いかも。

ビニール臭

狭い部屋だから余計酷かったのかも知れませんが、2日くらい部屋中がビニール臭くて頭が痛くなるほどでした。

ただ、3日目辺りからは部屋に入っても殆ど気にならない程度に落ち着いています。

それでもフィルムを直接嗅ぐとやっぱりまだビニール臭いし、夏場の直射日光が当たり続ける毎日が続くとまた臭いが復活して部屋中に充満するのでは?との懸念は残ります。

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CottonColors窓用フィルムの夜の美しさ

昼間はあまり綺麗に見えないこの窓用フィルムが夜になると一変

CottonColors窓用フィルムの夜の美しさ

街灯の光でこんな感じに虹色に光り輝きます。

CottonColors窓用フィルムの夜の美しさ

部屋の明かりを完全に決して、デジカメでちょっとボカして撮影してやるとコレ。

メーカーの「虹色に光る」といううたい文句に偽りなし!

CottonColorsの窓用フィルムを貼り付けての感想

日中はあまり虹色に光らないものの、写真の通り夜になると外の街灯の光が反射して凄く綺麗な色に光り輝いて綺麗で驚きました。

断熱効果に関しては、貼り付けて以降ずっと天気がイマイチなため、後日追記しておきます。

プライバシー保護に関しては、当然ながら透明なガラスとは比較にならないレベルで外からは見えにくくなります。

また、糊付けしないで水だけで貼り付けるタイプなのにちゃんと貼り付いたままなのもマル。

2,000円弱で90x200cmと私の貼り付け方だともう1枚分残るくらいで長さも十分でしたし、かなり満足との高いお買い得な買い物でした。

やはり気になる

どうしても気になるのはやはり夏場。

ビニール製だから熱で溶けないのか?万一溶けた場合の臭いや健康への害は?等々。

私の部屋は夏場連日40度近くまで室温が上がるから、恐らく窓は50度とか超えるはずだし。

一応「日米欧のフタレート(玩具、育児用品について)規制基準で認証済み」とは書かれていますが。

ここら辺は実際夏にならないと分からない話なので、これも後日追記ですね。

激安店マーケットプレイスにはお気を付けを

これ書いている時点で、送料無料687円で販売している新規のショップが入っていますけど、今話題のアレですかね?

激安の偽物には有害な成分とか含まれている可能性もあるでしょうから、正規店で正規の値段で購入することをオススメします。

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CottonColorsの断熱効果

窓用フィルムの断熱効果を測定してみた

貼るの下手くそで、かなり隙間が出来てしまったのを利用して、隙間のガラスのみ部分と隣のフィルム部分で温度に差がつくか試してみました。

CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルムの断熱効果を調べた

計測に使ったのは

以前レビューしたシンワ製の放射温度計。

レーザーポインター式の温度計なんだけど、レビューにも書いた通りで精度的にはちょっと微妙な気もしているやつ。

計測したのは5/5日の13時頃で、日差しの関係で窓には直射日光は当たってない状況、室内側からの計測で室温は25度でした。

何度も何度もガラスとフィルムを繰り返し交互に当ててみての最低温度は22.3度でした。

CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルムの断熱効果を調べた

逆に最高温度は23.6度

そんなわけで私が計測してみた限りでは最大で1.3度ほどフィルムを貼り付けた窓の方が低かった形。

ただし、何度も何度もレーザーポインターを行き来させてみての最高差であって、0.1から0.3度しか違わなかったり、0.5度だったりも何度もありました。

それとフィルムの有無と言っても直ぐ隣の状態ですから、例えば半分剥がしてみた状態でどの程度変わるかのような厳密なチェックはしていません。

でも多少なりとも貼った方が低くなるのは確かなようだし、UV効果もあるみたいだから個人的には貼って良かったかなとは。

ちなみに貼り付け失敗でフィルムが貼られていない窓の端部分と、フィルムが貼られている部分の直射日光が当たった際の比較はこんな感じ。

シッカリと光を遮断しているのが良くお分かり頂けるかと。

和紙調のフィルムもあり

和紙調のコットンカラーズの窓用フィルム

同じコットンカラーズの窓用フィルムを別の部屋にも貼ってみました。

「和紙・桜」って柄のフィルムで、名前の通り全体が和紙調でピンクの桜がプリントされているフィルム。

表面はザラザラしています。

曇りの日の室内なのでこんな色味ですが、晴れて陽が当たると全体がもっと白く柔らかい色になり、桜の花もパステル調の鮮やかで優しい色のピンク色になります。

女性の部屋ならこちらの方がより目隠し効果も強そうだし、可愛らしい絵柄なのでオススメかも。

なお、この追記は9/2日に書いており、最初のフィルムを貼り付けてから約4か月が経過し、一夏越しました。

今年の夏は晴れの日が異常に少なかったため、断熱効果に関しては検証できなかったものの、体感的には少し楽に感じたし、フィルムは水で貼り付けただけですけど、全く剥がれることなく、貼り付けたそのまんまの状態で窓に貼り付いているしで個人的には購入して貼り付けて良かったと思っています。

夏場は窓の温度が高温になりますが、フィルムが溶けて嫌な臭いがしたりも全くありませんし、かなり良品でした。

カメラ用の防湿庫にも

窓用フィルムを防湿庫に貼ってみた

余った窓用フィルムが勿体無かったので、UV効果を期待してカメラ用の防湿庫にも貼ってみました。

防湿庫は別の部屋に置いてあり、直射日光が当たる場所に設置してはいないものの、この部屋も日当たりは抜群なので、念のためUV効果のあるフィルムを貼っておけば間違いないかと考えて。

見栄えの良いものでは無いけど、特にレンズは将来的な資産にもなり得るから、10年20年先に若干でもコンディションに違いが出るならということで。

すりガラスには貼り付かない

不透明な色をしている「すりガラス(曇りガラス)」にも試しに水を吹きかけて貼りつくか試してみたのですが、写真の通りで一旦貼り付いても剥がれてしまいました。

やはり凸凹しているすりガラスの摩擦力の影響でしょうかね。透明でフラットなガラスよりは貼り付きは悪いだろうと予想はしていましたが、貼り付かないと言うのは予想外でした。

窓用フィルムは溶けてしまう模様

いつからかは定かじゃないのですが、恐らく2年目くらいにフィルムを貼り付けた窓の一部がこのように変色してしまいました。

最初はカビかと思ったのですが、どうもフィルムが熱で溶けてしまっていたようでした。

2021年現在は結局剥がして別なメーカーの窓用フィルムを貼り付けてみていますが、今度の物はフィルムが薄くて貼り付けるのが難しすぎで綺麗に貼れず・・・。

新しい窓にこのようなフィルムを貼り付ける方はあまりいないとは思いますけど、日当たりが良い場所だとフィルムが溶けてしまって窓に貼り付いて残ってしまう可能性があり、それを窓を傷つけずに剥がすのは非常に困難になるので、新しい窓に窓用フィルムを貼り付ける場合は気を付けたほうが良さげです。

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