私が愛用しているソニーのフルサイズミラーレス一眼「α7S」。
αシリーズって凄い!
レンズは単焦点のSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)1本しかないので、室内でもちょっと遠くの物を撮りたい時に不便でしたが、α7シリーズ(だけじゃなくてα6000とかも)って単焦点レンズでも本体のズーム機能を使えば画質の劣化無しで2倍(このレンズなら110mm)にズーム出来ちゃうと言う事実を今更の今日知りました(^_^;)
55mmで撮影した写真
こちらが55mm単焦点レンズSEL55F18Zを使って55mmで撮影したJEPG撮って出しのサンプル。
で、この同じ撮影位置から全画素超解像ズーム機能を使って撮影したのが下の写真。
55mm全画素超解像ズーム(2倍)で撮影した写真
なんと画質の劣化無しで単焦点レンズのSEL55F18Zが55-110mmのズームレンズに早変わり!!まさに「もんげー!!!!!!!!」
ズーム設定項目は全部で3つ
おまけにズーム設定項目は3つあり、デジタルズームを選択してやれば
なんと更に4倍までズーム出来ちゃう!!
55mmデジタルズーム(4倍)で撮影した写真
で、同じ位置からデジタルズームで撮影すると、最初の写真がここまで寄れる!
この機能の注意点
- この機能はJPEG撮影時しか使えません。
- 全画素超解像ズームは画質の劣化は殆どなし(ソニー曰く)
- デジタルズームは画質が劣化します。
- どちらのズーム使用時もAFは画面全体に枠が出来る1点AFに固定されちゃいます。
とは言え、単焦点レンズが擬似的にとは言えズームレンズになっちゃうって凄いですね!驚きました。
って言うか、この機能を使えばFE70-200mmとか更にズーム出来ちゃう訳ですな。
それにデジタルズームで画質が劣化すると言っても、上の写真のようにこのブログのサイズ横680pxくらいなら特に問題ないっぽいです。
もちろん撮影条件や被写体にもよるんでしょうけどね。
ちなみに私はレンズ交換式のカメラはα7Sの前だとこの60Dでした。
買い増しまで随分と年数が経過していますが、この間の技術の進歩も知らなければ、今回入手したソニーのα7Sと60D以外のレンズ交換式のカメラの知識がありません。
ですから、今回の話が「こんな機能当たり前じゃん」って話でしたら大変申し訳ありません。
コメント