ソニーのα7R3を予約開始日の予約開始時刻(朝の10時)に予約しておいたので、恐らく発売日当日に手元に届く予定。
9月に発売されたニコンのD850が未だ品薄状態で、ヤフオク等でプレミア価格で取引されているのを見て「もしかするとα7R3も…」の浅はかな考えで買ったわけではなく、単純に自分で使う目的で購入しています。
しかしこれ本当ですかね?それとも嫌がらせなのかな?
もし本当にこんな値段で売れるのであれば、私も開封せずにそのままお譲りしたくなる気にもなってしまいますが…。
発売当初は間違いなく品薄になるだろうけど、どの程度の期間入手困難になるのかも不明の段階で10万円近くも高い金額払って買う人が本当にいるのだろうか?
落札した人は評価数も61あって全て「良い」評価ばかりでしたが…。
α7R3用バッテリーNP-FZ100
α9からソニーのフルサイズミラーレス機のバッテリーパックの仕様が変更となり、従来のNP-FW50から約2倍の容量になったとされる
NP-FZ100が付属することに。
これで静止画撮影時で、
- ファインダー使用時:約530枚
- 液晶モニター使用時:約650枚
動画撮影時で、
- ファインダー使用時:約100分
- 液晶モニター使用時:約115分
と1個のバッテリーだけで大幅に撮影枚数や動画撮影時間が増えることになりました。
α7R3にもこのバッテリーが1個付属してくるので、ローテーションして使う目的で予備のバッテリーを1個を購入。
α7R3の予約状況が盛況のようなので、発売後に欲しいと思ってもなかなか入手できなくなる可能性もあると考えて。っていうかアマゾンでは既に在庫がヤバイ感じ。
マップカメラはまだ在庫豊富そうなので、ご希望の方は面倒臭いことにならないうちにお早めに。
NP-FZ100とNP-FW50を並べて比較してみると、サイズ自体は2倍になったわけではないものの、重みが明らかに異なり、やってくれそうな雰囲気はプンプン。
仕様書見てみたら実際に重量は約2倍になっていました。
それにしてもこのケース凄く開けにくいわー。細かいことだけどもう少し考えて欲しい。
せっかく手元に届いていますが、α7R3が届くまで使えないので、このまま防湿庫行きに。初期不良チェックも出来ませんが、まぁ大丈夫でしょう。
ソニー製品の初期不良&故障
余談になりますが、ここ数年購入したソニー製品の大きな買い物は、
- RX100(デジカメ)
- 初期型PS4
- α7S
- Eマウント用レンズ(6本)
- 液晶テレビのブラビア2台
- α6500
- PS4 Pro
ザッと思い付くだけでこれくらいありますが、初期不良に当たったことはないし、今現在調子が悪いのは初期型のRX100くらいで、あとは全て快調ですから、最近のソニー製品に対しては個人的に信頼しています。
特に発売日当日に購入した初期型のPS4とα6500はいわゆる「初期ロット」ですけど、何ら問題は発生していません。
これ以前は、いずれも壊れての買い替えでPS3は3台、VAIOは3年で2台。デジカメもバッテリーが速攻でダメになったり、既に撤退したカーナビのnav-uもアッサリ壊れたりと、確かにソニー製品には壊れやすいイメージをソニーファンの私ですら抱いていたのは確かですけども。
SanDiskの国内正規品UHS-II SDカード
α7R3は転送速度が読取り最大300MB/秒、書込み最大260MB/秒の高速なUHS-IIに対応しているとのことなので、
とりあえずSanDisk エクストリーム プロ SDHC UHS-II 32GBも先に買っておきました。
サンディスクのSDカードをアマゾンや楽天等で買おうとすると、殆どが並行輸入業者の商品ばかりだったのですが、このSDカードはアマゾンが販売していて、しかも国内正規品。
アマゾンが直接販売しているカードならさすがに偽物の可能性は無いと思うし、値段も32GBで11,800円と割とお手頃だったので、これも無くなる前に買っておきました。
ちなみに私が購入した10/31日時点では確かこの32GBは17点とかあったはずでしたが、現時点で僅かに残り3点になっていました。64GB以上は現時点でもまだまだ在庫ありますけど。
薄っぺらの封筒入りのエコパッケージで送られてきて、非常に簡素なパッケージングでした。
しかも何と中にペラの説明書すら無し。
左が恐らく一番くらいに愛用者が多いであろう「Transcend SDXCカード 64GB UHS-I U3対応 (最大読込速度95MB/s,最大書込速度60MB/s)」ってやつで、右が今回購入したサンディスクのカード。どちらもMade in Taiwan。
高速な理由は端子を見れば一目瞭然でした。
SDHCとSDXCの違い
- SDHCは最大32GBまでの容量制限でフォーマット形式がFAT32
- SDXCは最大2TBまでの容量制限でフォーマット形式がexFAT
の違いがあるとのこと。
このサンディスクのSDカードだと、32GBがSDHC、64GBと128GBがSDXC規格に分類されているようで、確かに私が購入した32GBの方はSDHCとプリントされています。
これの何が問題かと言うと、SDHCはフォーマット形式がFAT32なので、1ファイル4GBまでの容量制限があるんだとか…。
ってことは、4K動画なんかだと、6、7分で4GBとかの大きさになるので、1本の動画はこのくらいの長さでしか撮れないということらしい…。
これ完全にミスって買ってしまったか?
今までSDHC、SDXCとか特に考えてカードを選んだことなかったけど、
α6500やα7Sで使っているこのトランセンドのSDカードは、そもそもSDXCカードだったから、例えばα6500で4K動画を1ファイル4GB超える長さで撮っていたとしても全く問題なかったっぽい。
確かにこれは64GBだった。けど読み書き速度は表示通りで、95・60MB/sだから、今回購入したサンディスクのカードよりも圧倒的に遅い。
で、念のためα6500を使って、8分越えの4K動画を撮影してチェックしてみたところ、特に問題ありませんでした。
8分間くらい適当に4K動画を撮影してみたら写真のように1ファイルが6.18GBのサイズになったものの、動画は分割されることもなく、ちゃんと1本の動画ファイルで取り出せたし。
ソニーのカメラの場合、XAVC S 4K形式の動画をPCに保存するためには、専用ソフトの「PlayMemories Home」からデータを取り出さなくてはいけないので、もしかするとこのソフトがファイルを結合してくれるのかも知れません。
いずれにしてもSDHC 32GBのSDカードでも特に問題なく4K動画は撮れるみたいでした。ただ、チェックはα6500を使用していますから、α7R3だと結果は変わってくる可能性はあるのかも。
まぁ古いFAT32よりもexFAT形式の方が好ましいと言えば好ましいでしょうし、4K動画撮影をバリバリ撮りたい方や、お金に余裕がある方は、私のように32GBとかケチらずに64GB以上のカードを素直に買っておいた方が宜しいかもですね。
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