PR 記事内に広告が含まれています

激安Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」は使える!

セール中の激安Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」は使える!

紅葉が鮮やかに撮れるというので今の季節ピッタリかと思い、Amazonベーシックの偏光レンズフィルターを買ってみました。

いわゆるCPLフィルターってやつで、レンズに取り付けることで、光の反射を消したり、青空や紅葉の色を鮮やかに表現したり出来る風景撮影の必需フィルターだそう。

スポンサーリンク

期間限定15%オフ中

レンズフィルターと言えば日本製のkenkoやマルミが有名なのですが何しろ高い。

特にレンズ口径が大きくなればなるほど高くなるため、今回はたまたま15%オフセール中だったAmazonベーシックの物を買ってみました。

取り付けを考えたのは、最近全く出番がなくなってしまったFZ1000で、FZ1000のレンズ口径は62mmとそれほど大きくないため、なんと1,087円で買えてしまいました。

これがkenkoだと3,590円と3倍以上しますから、いかに安いかがお分かり頂けるかと。

専用箱入り

割としっかりとした段ボール箱に入ってきました。商品箱に直接この伝票シールが貼られている形。

激安Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」の専用ダンボール箱

中を開けるとこんな感じ。

CPLフィルターのケース

激安Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」のケースが粗悪

ケース自体は丈夫でしっかりしているんだけど、蓋の閉まりが悪く、微妙に浮いちゃっててちゃんと閉まらないのが何とも気持ちが悪い。ここら辺は個体差あるのでしょう。私のはハズレですね。

フィルターに傷?

激安Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」のフィルターに傷が見える?

蓋を開けるといきなり引っかき傷のようなもの見えたんで、先日のマンフロット同様に「また交換かよ」と思いましたが、CPLフィルターを外してみると、フィルターには傷がついておらず、フィルターの下のケース上に爪で引っ掻いたような傷があったのがフィルターのレンズに映っていただけでした。

レンズプロテクターと重ねづけ可能

レンズプロテクターの上につけられるamazonの円偏光フィルター

こんな感じでCPLフィルターはレンズプロテクターと重ねづけできるから、いちいちプロテクターを取り外す必要はなし。

ただ、フィルター2枚重ねになると、解像度が下がることがあるようなので、基本的にはCPLフィルターを使いたい時はプロテクターは外した方が良いようですね。

ちなみに「CPLフィルター」とただの「PLフィルター」があって、PLフィルターの方はAFが効かなくなるから、必ずCPLの方を買ったほうが良いそうです。

あとは広角レンズに対応する薄枠設計の「ワイドバンド」というのもあるみたい。

ただ、薄枠のフィルターはめたままだとレンズキャップがちゃんとはまらずちょっと浮いた形になるから個人的には薄枠のフィルターって嫌いです。

レンズフードが邪魔になる

Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」はレンズフードが邪魔

CPLフィルターは回転するような作りになっていて、回転させて効果が現れるところを見つけて撮影する形になります。

このFZ1000なんかの場合だと、レンズフードが薄型だからレンズフードの上からでも操作が可能ですが、

Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」+レンズフード

sd Quattro用に使っている85mmF1.4の単焦点なんかだと、こんな感じでAPS-C用のフードアダプターまでつけないといけないからレンズフードとCPLフィルターの併用はできないのが難点。

こういう場合は、一旦レンズフードを外し、CPLフィルターを回して効果を確認してから再度レンズフードをはめる形になるので面倒ですね。

安くても効果はバッチリ!

ちょっと外に持ち出せていないので家の中だけでの効果確認になってしまいますが、

amazonの激安CPLフィルター効果なし
これがCPLフィルター無し。レンズプロテクターも外している素の状態。この写真以下は写真クリックで拡大します。

amazonの激安CPLフィルター効果あり
これがAmazonの激安CPLフィルター装着でフィルター効果ありの状態。プロテクターを外して直接CPLフィルターを装着しています。

この2枚はどちらもJPEG撮って出しでリサイズのみで設定等は全て一緒。カラーがVIVIDになっていたからコントラストが強めに出てフィルターの有無でここまで色合いに違いが出たみたいです。

反射を見事に抑えつつも、激安フィルターを取り付けたことによる解像度の低下も特に確認できません。実際私はiMac 5Kで等倍で確認していますが、解像度の低下は感じませんでした。

amazonの激安CPLフィルター効果なし
これがCPLフィルター無しの状態。以下全てピントはONKYOの文字に合わせています。

amazonの激安CPLフィルター効果あり
これがAmazonの激安CPLフィルター装着でフィルター効果ありの状態。液晶の反射が綺麗に消えてます。

amazonの激安CPLフィルターをつけただけの状態
これがAmazonの激安CPLフィルター装着でフィルターを回転させていないCPLフィルター効果なしの状態。

等倍で確認した限りでは文字の線はフィルターありの方が若干太くなってる気はしますが、フィルター付けてこれなら全く問題なしだと思いました。

外で撮影とか出来ていないから、空とか海とか紅葉とかでの効果はこれからチェックするつもりですが、とりあえず家で効果を確認した限りではこんな感じで安くても十分使えるのが分かりました。

Amazonの酷いレビューが

購入前に写真付きで「解像度悪し!」と書いてあるレビューを読んでいたので、実際使ってみるまではちょっと心配でしたが、結果的に性能には全く問題ないことが分かりました。

っていうか、あのレビューの写真かなり酷い気が…。確かに全てのカメラとレンズで効果が確実に出るとは限らないから、あの人がチェックした限りでは本当にあのような結果になったのかも知れないし、単に初期不良品に当たったからああなったのかも知れんけど。

それにしても自分達のプライベートブランド商品でも都合が悪いレビューを放置しているところはさすがアマゾン。楽○なら速攻で消去しているでしょう。

でもアマゾンもゲームのレビューとか相変わらず酷いの放置し続けているから、基本的にどんなレビューでも消さない主義なのかも。まぁそれはそれで酷い話だと思うけど…。

NDフィルターはないのね

AmazonベーシックだとCPLフィルターの他にAmazonベーシック UV保護レンズフィルターはあっても、NDフィルターは何故かないんですね。

性能は十分だと分かったんで、NDフィルターも欲しいんだけど…。

広角25mmでケラれる

激安Amazonベーシック「偏光レンズ(CPL)フィルター」は広角25mmでケラれる

追記になりますが、このフィルターを取り付けたFZ1000のワイド端(35mm換算で25mm)で写してみたらケラれてました。どのCPLフィルターも広角レンズだとこんな感じらしいです。

広角レンズで使いたい場合は、素直にワイドバンドのKenko PLフィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPLってやつを買うのがベストみたいですね。

コメント