VIVREALというメーカーの電撃殺虫器。
害虫が好む光の波長(ブルーライト)で虫を誘い、電気ショックを与えて捕虫する殺虫器で、夏にコンビニの入り口でよく見掛けるアレの家庭用版。
省エネで、薬剤不使用のため無害、それでいて虫が取れると良いこと尽くめ。
うちには猫がいるので、殺虫に関して薬剤タイプの商品は一切使っていませんからこれはもってこいの商品でした。
VIVREALの電撃殺虫器を選んだ理由
様々なメーカーから出ている電撃殺虫器の中から何故このVIVREALというメーカーの製品を選んだのかというと、単にアマゾンでベストセラー1位だったから。
カスタマーレビュー数もダントツで多く、評価も素晴らしいので、まぁこれでいいかと。
アマゾンのレビューを素直に信じる人間ではありませんが、電撃殺虫器自体が数が多い割に製造販売しているメーカーで知ってるメーカーが皆無(知ってるのはオーム電機くらい)で選ぶのに苦慮してしまい面倒臭くなってこれを選んでます。
VIVREAL電撃殺虫器のサイズ感
本体サイズは14.7cmx14.7cmx34cmで、ちょうど2リットルのペットボトルと同じくらいのサイズと結構大きめ。
材質はプラスチックで、中に蛍光灯が1本入っているだけだから、重さ自体は軽いです。
VIVREAL電撃殺虫器の付属品
- 本体
- 説明書
- 吊り下げ金具
- 掃除用ブラシ
- 感謝カード
ブラシは本体底面にたまった取れた虫を掃除するためのブラシで、
金具は吊り下げて使う際に本体上部に取り付けるための物。
感謝カードなる物が入っていて、「ささやかではございますが、感謝の気持ちとして、メールを受け取った後の5日以内に「レビュープレゼント」としてごきぶりホイホイをさせていただきます」と書かれていました(苦笑)
でも、こういう一手間があるからアマゾンでベストセラー1位になれたんだろうなと。
VIVREALの電撃殺虫器の効果
今年の6月9日に購入して以降、毎日電源を入れっぱなしで吊るして捕虫できたのは
- 羽蟻:11
- 蛾:4
- コバエ:3
って感じ。
この数が多いのか少ないのかは微妙ですけど、そもそもそれほど家の中に虫がいないことを考えるとまずまずなのかなとは。
こんな感じで電気が流れる金具部分に全部引っ掛かっていて、本体底面には1匹も落ちていませんでした。
ちなみに本体動作音は極々微弱な高周波のような音が出るだけなので、近くに置いたとしても全く気にならないレベル。
あ、ただ私はおっさんだから高周波が少しだけしか聞き取れないだけで、もしかすると10代の若者の耳だとうるさく感じたりするかも知れません。
VIVREALの電撃殺虫器の難点
電源が取れる所にしか設置不可
充電や乾電池タイプと異なり、コンセントで電源を取るタイプなので、コンセントの近くにしか設置することができません。電源コードの長さは170cmくらい。
電源コンセントが沢山用意されている家ならまだしも、あまり無い家だと自由に設置できないことを予め頭に入れておいた方が宜しいかと思います。
本当は外(玄関)に設置したかったのですが、外だと電源が取れないため、家の中でしか使うことができませんでした。
これアマゾンの商品説明の写真上だと、電源コードがちゃんと見えない写真ばかりしかありませんから注意が必要かも。
感電の恐れあり
説明書には電源を抜いてもしばらくは帯電している等が書かれていたり、感電に関しての注意点が明記されています。
大人の指の太さでは帯電している部分までは届きませんし、普通に使用している分には全く問題ないものの、小さなお子さんやペットのいる家の場合は手が届かない場所に設置した方が無難なようです。
うちは何をしでかすか分からない猫たちがいますので、上の写真のように猫が触れない位置で吊るしています。
虫の掃除に絶縁ドライバーが必要
コンセントから電源コードを抜いた後でも高圧が帯電しているため、絶縁ドライバーを使って帯電除去作業を行わないと感電の恐れがあります。
帯電除去の方法は、電気が流れる電撃格子と呼ばれる針金部分の任意の2本を絶縁ドライバーで同時に触れるとパチっと火花が出てショートするそう(私はまだ試したことがありません)。
絶縁ドライバーは安い物だとアマゾンで1本500円くらいで売られているようですが、取れた中の虫を除去するために別途購入する必要性があることを購入前に頭に入れておいた方がよいです。
っていうか恐らくどのメーカーの電撃殺虫器もこの作業が必要なんでしょうね。ちゃんとアマゾンの商品説明に書いておいて欲しいわ。
蚊が全く取れない
一番取って欲しかった蚊が何故か未だに一匹も取れておらず、毎日のように刺されまくってます。
アマゾンの商品説明の写真上では「蚊」が取れると表記されているので完全に肩透かしを食らった格好。
ぶっちゃけ蚊とハエさえ取れれば羽蟻とか蛾はどーでもいいんだけど…。
まだまだ電源入れっぱなしで効果を実験し続けますが。
VIVREAL電撃殺虫器の総評
確かに虫はちゃんと取れています。値段も2,980円と手頃なので、1台あると便利かもとは思いつつも、特に無くても良かったかなとも(^_^;)
理由としてはやはりコードレスじゃないため設置場所が限られるのと、1か月以上電源入れっぱなしなのに何故か蚊が1匹も取れていない点。
これで2、3匹でも蚊が取れていれば(恐らく蚊とハエ取り目当てで買いたい人が殆どでしょうから)また評価も変わってくるんだけど、刺されまくってますから。
本当は外の玄関にでも置けば効果もまた違ってくると思うのですが、いかんせん電源コンセントがある場所にしか置けません。
このようなソーラー式や充電式、乾電池タイプで外に置ける物だとベターですけど、これらだとどうしてもワット数が小さくなり、効果も小さくなってしまうと書かれているのを読みましたが本当だろうか…。
ちなみにこのVIVREALの中の蛍光灯の寿命は約8,000時間で、日数にすると約333日。消費電力は6Wで、一晩中つけっぱなしで電気代はわずか約1~2円とのこと。
うちは夏の間だけしか使う予定はないので、商品自体は数年持つし、電気代もほとんどかからない感じ。
コメント
他に、2台のUVモオター式も、使用していますが、コンセント差し込みの為、スイツチが、ないのと、捕獲スペースが、小さすぎるのが欠点と、おもいます。
電撃パワーも、小さいし、持つとおおきなもの、にすればと、くやまれます。
コメント有難うございます。
私も他のも購入して試してみようかと考えましたが、
どうも蚊はこのライトに反応しないようなので止めました。
そういや確かにこの商品には電源スイッチがなくて、
コンセントの抜き差しでしか電源のオンオフできませんよね。
連続だと8000時間使えるのかもしれませんが、うちのはタイマーで夜間だけ点灯するようにしたら半年ほどで球切れして点かなくなりました(ONになるときに一番電力を消費しUV灯が劣化するためか)。
また、本文中の『蚊』に対することですが、蚊は光より熱や二酸化炭素を感知して標的とするため、蚊を誘引して電撃で、というものはもっと高価なものになるようです。
情報有難うございます。
これタイマー設定できるんでしたっけ?
ちょっと奥にしまっているので確認できませんでした。
うちのはしまう前日までは間違いなく点灯していましたが、
蚊以外の虫は退治するほどいないので、コンセント抜いた状態の日も多かったです。
蚊に関しての情報も有難うございます。
やはり話題になった空気清浄機とか買わないとダメなんでしょうね。