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26万円の靴!John Lobb(ジョンロブ)PHILIP IIのインソールを自力で補修してみた結果

PHILIP IIのダークブラウンとピューター

PHILIP IIのダークブラウンとピューター

John Lobb(ジョンロブ)のPHILIP II(フィリップ2)は、10年くらい前に購入したピューターとダークブラウンの2足を所有しています。

スーツ着用の仕事を辞めてしまったここ数年はほとんど履く機会もなくなり、タンスの肥やし状態でしたが、先日久々に履いて外出してみたところ、帰宅して脱いだらなんとインソールがペロンとめくれ上がって剥がれてしまいました。

インソールがめくれ上がったPHILIP II

インソールがめくれ上がったPHILIP II

ハーフインソールなんでこんな感じで。

しかも数日間で立て続けにピューターとダークブラウンの2足とも(苦笑)

ほとんど履いていなかったとはいえ、値段が値段の靴なので、当然メンテはしっかり行ってきたつもりでしたが、さすがに10年近くも経てばあちこちガタがきてもおかしくはないのかも知れません。

同時期に購入し、一時期は毎日のように交互に履いていた2足だったから、ちょうど壊れる時期も一緒に重なったようで。

ここのところ夏並みに暑かったせいもあったからか、温度や湿度の関係で接着剤が剥がれやすくなっていたのかな?

本来なら丸の内のジョンロブにでも持って行って補修してもらえばベストなのでしょうが、今現在のPHILIP IIの値段は公式サイトチェックしてみたところ259,200円(税込か税抜きか不明)もしていて、修理にいくら掛かるか分からないし、ハーフインソールの一部分がめくれ上がっただけなので、自分で補修することが出来ないものかと考え、皮革用の接着剤を購入して自分で補修してみることにしました。

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Scotch 強力接着剤 皮革用

Scotch 強力接着剤 皮革用

Scotch 強力接着剤 皮革用

Amazonで調べてみたところ、皮革用の接着剤はいくつか種類がありましたが、今回購入してみたのはこのScotchの強力接着剤 皮革用ってやつ。

その名の通り

  • 皮革
  • 合成皮革
  • ゴム製品

の補修や接着ができるとのこと。

乾燥後に透明になるものと、クリーム色になるものがあるので、

インソールの色に合わせたクリーム色になるものを購入しています。

ちなみにこの接着剤は新旧の2種類が併売されていたようで、私は間違えて旧品の方を買ってしまいました。

パッケージと品番(旧:6025N、新:6025M)が異なるので、

間違えずにこの新しい方を買った方が良かったようです。

ちなみに私のは有効期限が2019年の2月までとスタンプされていますが、接着剤の有効期限はおおよそ1年のようですから、やはり旧品だったせいで短いのかも知れません。

ジョンロブ フィリップ2のインソール補修方法

  1. 接着剤をつける補修部分の清掃
  2. 補修部分両方に接着剤を薄く塗布
  3. そのまま貼り付けずに約5分間乾燥
  4. しっかり押し付け貼り合わせ
  5. 接着剤が硬化する(3時間程度)まで接着物同士を押さえておく

補修の流れとしてはこんな感じ。

誤算?だったのがこの接着剤は短時間で接着する速乾性では無い(速乾性の皮革用があるのかは分かりませんが)ということ。

接着剤をつけた後に5分も待ってから貼り合わせる必要があるのと、貼り合わせ後も接着剤が硬化する3〜4時間の間、接着物同士を押さえつけておく必要がありました

じゃあこの接着剤はすぐに接着しないのか?といえばそんなこともなくて、割とすぐに引っ付きますけど。

まぁ間違いのないように説明書き通りにやった方が当然良いので、私は説明書き通りに使っていますが。

ハーフインソールの剥がれた箇所は上から見ても見えないくらい、ある程度中の方にあって作業しづらかったため、

まずはシューレースを外してから作業しました。

それでも靴のタンが邪魔して非常に接着剤が付けづらかったですけど。

幸いなことに剥がれた部分は綺麗に色が異なっていたので、説明書き通りにこの線を目安に靴側と剥がれたインソールの両方に接着剤を塗りました。

接着剤は一番感覚が分かりやすい指を使って直接塗っています。

接着した部分を約3時間程度押さえつける必要性があったため、シューツリーを靴に入れることで対処しています。

もっともシューツリーでガッツリと押さえつけられたのかは不明。

一番間違いない押さえ方としては、足を靴に入れて立って体重で押さえつける方法だったのかも知れませんが、体温で接着しづらくなる可能性も考えられたので止めました。

作業中に誤って靴に接着剤が付いてしまいましたが、説明書きに書かれていた通り、直ぐにアルコールで拭いたら問題なく落ちました。

実際に補修してみて

インソール補修後のPHILIP II

インソール補修後のPHILIP II

私は革靴の補修は未経験でしたし、皮革用の接着剤も始めて使ってみましたが、思った以上に簡単に接着することができ、尚且つ完全に接着することができたようで、1日後に履いてチェックしてみた限りでは仕上がり具合はほぼ完璧で、全く剥がれる形跡はありません。

2足も補修する必要がありましたから、今回は最小限の出費で済んで非常に助かりました。

速乾性の接着剤ではないのである程度の時間と手間は要しますが、靴に限らずバッグ等々の補修が必要な革製品をお持ちの方は是非この接着剤で補修にトライしてみると良いかもです。

ジョンロブ フィリップ2のオールソールやインソール交換の修理費用

ちなみに念の為「ジョンロブ丸の内店」に電話をして「フィリップ2」のハーフインソールの張り替えとついでにオールソールの値段について問い合わせてみたところ、

  • オールソール:35,000円(税別)
  • インソール張り替え:1ペアで5,000円(税別)

とのことでした。もちろん工賃込み。

私が購入した頃よりも靴自体の値段がだいぶ値上がりしているからもっと高額なのかと思いきや、案外リーズナブルで驚いてしまいました。

特にハーフインソールの張り替えは左右両方やってもらって税込5,400円程度とのことでしたので、この値段だったらお願いしちゃえば良かったのかなとも。

インソール自体結構汚れているのと、ジョンロブ直でインソールを新しくしてもらう場合は当然インソールには「John Lobb」のロゴが入ること、ジョンロブ純正のインソールだから履き心地も変わらない(新しい履き心地になるけど)など良いことづくめなわけで。

もちろんライニングとかも破れてしまっていればそれらの補修費用も加算されるでしょうが、とりあえずハーフインソールの張り替えだけならこの程度で済むようでした。

自分で補修するか、ジョンロブにお願いするか、ユニオンワークス等でお願いするか、様々な選択が考えられますけど、せっかくの最高の靴ですから、1日でも長く愛用できるようにベストな選択をしたいものです。

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