Amazonのタイムセールで安売りされていたZENKEのドライバーセット。
オールインワンタイプのドライバーセットで、ビット(ドライバーの先端に取り付けるパーツ)は何と驚きの57種類!しかもお値段たったの1,399円!
それにしてもあのAmazonのタイムセールって私のような浪費家にとってはとんでもない罠で困っております…。
毎日欠かさずチェックしちゃうし、何故かお得に思えてついポチっちゃうし…。
ZENKEとは?
香港の企業で、
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- アロマディフューザー
- コーヒーミル
- 懐中電灯
- このドライバーセット等々
幅広い商品を製造販売している企業のようですが、詳細は不明。
調べてみた限りでは、ネット上にホームページさえないみたいです。
Amazonでの販売業者名は「ZenkeDirect」になっているので直販しているっぽいですけども…。
ちなみに私は最近この手の中国企業の商品をよく紹介しているのですが、提供を受けて紹介している商品は一つもありません。
このブログって有難い事にそこそこアクセスあるんだけど、商品提供の話はまだ1回しかない。
しかも自分達から「提供しますよ」と振っておいたくせに「お願いします!」ってメールで返事したら無視された(苦笑)。
某有名USBモバイルバッテリーで有名な会社。
「商品提供しますよ詐欺」とかありそうだし、この一件以来、仮に商品提供依頼コメントが来ても無視することにしています。
「ステマをしない」というコンセプトのもとに作ったブログですしね。
ZENKE 63in1精密ドライバーセット詳細
本体(ドライバーハンドル)
ドライバーの先端に取り付ける、いわばドライバーになるパーツをビットと呼ぶそうですが、このビットを取り付けるための本体(これはドライバーハンドルと呼ぶそう)は、こんな感じの金属製のしっかりとした物が付属しています。
持ち手部分がクルクル回転するロータリーキャップが付いた極々普通のやつで、これに直接ビットを取り付ければドライバーに早変わり。
ちなみにビットはマグネット式になっているため、取り付けは容易です。
これに延長する事が可能な延長バーが付属していて、
こんな感じで本体の長さを延長する事が出来ます。
これは黒い部分がグニャっと曲がる「フレックスシャフト」と呼ばれるパーツで、
本体の延長と、狭い部分で曲げないと届かないような場所のネジを回すのに使うみたいです。
57種類のビット
先端に取り付けるビットは全部で57種類!
よく使うプラス、マイナスのドライバーから、六角レンチ、あとは「こんな形状のネジなんか本当にあるの?」という形の物まで様々。
あくまでも小型の精密ドライバーだから、大きめのネジには対応出来ないものの、とりあえず「これだけあれば」と思わせてくれる充実ぶりです。
上記した通りで、ビットと本体はマグネット式で着脱出来るため、簡単に取り付けられるのもグッド。
ドリル用ホルダー
57種類のビットを電動ドリル等に取り付けることが出来るようになるホルダー(アダプター)も付属しています。
私はブラックアンドデッカーのマルチツールを所有しているので、このドリルホルダーが付属しているのも、このドライバーセットを購入する際の決め手になりました。
ブラックアンドデッカーのマルチツールって初期で付属しているビットの種類が少ないから、これで更に使えるようになるかなと。
最近インテリアに興味を持ち出したからブラックアンドデッカーの使用頻度も必然的に増えています。
ケース
単なるケースですが、これもなかなか優れモノで、
OPENと書かれたボタンを押せば
寝ている状態のビット達が
ワンプッシュで持ち上げてビットを取りやすくしたり、ビットの先の形状を確認しやすく出来る仕組みに。
また、蓋が不用意に開かないようにするため、ちゃんとロック式でパチンと留められるようになっていたりと、ちゃんと考えられて作られています。
蓋が開いてこれだけの数のビットがバラバラになったら大変ですからね。
不満点
プラスドライバーの種類が少ない
57種類もピットの種類があるのに、使用頻度が最も高いプラスドライバーの種類が5個しかありません。
あくまでも特殊用途用のドライバーのセットですから、汎用性の高いプラスドライバーが5個しか含まれないのは当然と言えば当然なんだけど、もう少し多いともっと使う機会が増えたんじゃないかと個人的には。
種類が多すぎて見つけづらい
ピットの種類が多いのはもちろん素晴らしい点なのですが、反面、多すぎて目当ての形のピットを見つけづらいデメリットも…。
意外と使用用途がありそう
六角レンチが必要になるローテーブル(もっとも六角レンチくらいは家にあるが)とか、
星型のネジを利用しているマンフロットの三脚とか、私の周りを見回してみると意外と使えそうなネジってあるもんでした。
そういや壊れたPS3を遊び半分で分解して修理しようとした際に、やっぱりネジの形状が特殊で分解する事すら出来なかった記憶があります。
あとはHDDやブラウンの髭剃り(分解する機会があるとは思えんが)なんかも特殊なネジの形状になっているみたい。
あとは
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- スマホ
- 時計
- メガネ
- パソコン
- 精密機器
なんかの修理に使えると紹介されています。
100点満点に近い商品
ビットがこれだけ揃ってこの価格で、なおかつブラックアンドデッカーの先端にも全て取り付けられて、と私の満足度は極めて100点に近い商品でした。
上記した通りで、ケースひとつとってもユーザーサイドに立って本当に考えて作られていて好感が持てます。後は実際に長期で使ってみてのビットの耐久性でしょうかね。
どの程度の頻度でこのドライバーセットの出番があるのかは不明なものの、一家に一台置いておくといざと言う時に役に立ちそうですし、値段も1,400円、長期保管していても腐ったり壊れたりしない物という意味でも家にあると便利なドライバーセットだと感じました。
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