私の厳選おすすめ商品
PR 記事内に広告が含まれています

ソニーの新作サウンドバー「HT-S200F」購入!本音の視聴レビューを

ソニーの新作サウンドバーHT-S200F購入

予約していた1/27日発売予定のソニーのサウンドバーHT-S200Fが何故か25日にソニストから届いたので土日ガッツリ視聴してみました。

私は部屋に

ONKYO(オンキヨー)CR-N765とスピーカーD-112EXTの組み合わせはイマイチだった
ONKYO(オンキヨー)CR-N765と同じオンキヨーのスピーカーD-112EXTを組み合わせてみましたが、正直いまいち感が

以前紹介したONKYOのミニコンポを設置しており、毎日のようにこれで音楽を聴いてはいますが、特にオーディオマニアでは無いので「音」に関してはそれほどこだわりもなく、専門的な知識や音質を聴き分ける鋭敏な聴覚等は一切持ち合わせていないということだけは最初にお伝えしておきます。

スポンサーリンク

いい加減にしてして欲しいソニストの簡易梱包

ソニーストアから届いたソニーのサウンドバーHT-S200Fのダンボール箱

ソニストからやたらとどデカイ箱で届いたので嫌な予感はしましたが、やはり相変わらずの厚紙(硬い)を緩衝材に利用した簡易梱包でした。

ソニーストアから購入したα7RIII

この間購入した35万円もしたα7RIIIももちろん簡易梱包。

商品の化粧箱をエアキャップで包むことすらしてきません。

そのままダンボールに商品を入れて周りに厚紙を詰めただけで自社製品の精密機械を送ってきます。

せめて化粧箱をエアキャップで包むくらいの配慮はして欲しいものですが・・・。

ソニーストアのダンボールにぎっしり詰め込まれた緩衝材の厚紙

ソニーストアから届いたソニーのサウンドバーHT-S200F

ソニーストアの緩衝材の厚紙の山

過剰なくらい大きなダンボール箱に細長くてそれほど大きくもない今回購入したサウンドバーを1個だけ入れてきましたから、嫌がらせのように詰め込んできた大量の厚紙を捨てるのが本当に大変でした。

予約商品に関しては、価格コム最安ショップと変わらないくらいの価格なので、どうせ買うならソニー純正の手厚い保証がついてくるソニストを利用した方が断然お得です。

とはいえ、毎回このような簡易梱包を続けるようなら流石に考えたくなりますね。

サウンドバーHT-S200Fの外観

HT-S200Fのスピーカーの網

3.5kgのズシリと重めでしっかりとした作り。

HT-S200Fの質感

左端にSONYのロゴが入った天面は型押しレザーのようなデザインで、プラスチック製(素材の記載がないため詳細は不明)ながら質感は十分。

色も落ち着いたシックなブラックで、艶ありブラックと比較して汚れが目立たないのが嬉しい。

スピーカーの網の部分もガッチリと作られており、全体的に安っぽい感じは無く(もっとも3万円しますけど)とても気に入りました。

HT-S200Fの底面

底面には30Wのサブウーファーがあります。

なお、サイズは580mmx64mmx95mmで、テレビによってはテレビのスタンドの高さよりもちょっと高くなってしまい、低いスタンドのテレビに設置した場合は、常時テレビの画面下に入り込むように見えてしまう懸念があります。

設置を検討しているテレビのスタンドの高さはあらかじめチェックしておいた方が良いかも。

ちなみにスタンドが低いテレビの場合は、サウンドバーの設置によってテレビのリモコン受光部を隠してしまい、リモコンが操作不能になってしまう場合がありますが、「IRリピーター機能」という設定をオンにすれば問題なく操作可能とのこと。

スポンサーリンク

サウンドバーHT-S200Fの特徴

  • 手軽に置きやすいコンパクトなサイズ
  • HDMI端子搭載でテレビとの接続はHDMIケーブル1本
  • ハイクオリティなサウンド
  • さまざまな音楽をワイヤレスで楽しむ
  • パワフルな低音
  • 原音に忠実なサウンドを実現「S-Master(TM)」
  • 臨場感豊かなサラウンドを実現「S-Force PROフロントサラウンド(TM)」
  • 深夜の視聴に最適「サウンドオプティマイザー」
  • 80W(フロント25W+25W、サブウーファー30W)

公式サイトより引用

こんな感じ。

個人的に最も期待したのが、このサウンドバーを置くだけで背面にもスピーカーがあるかのごとく音が聴こえてくると言うS-Force PROフロントサラウンド(TM)だったのですが・・・。

この話は後述します。

HT-S200Fの付属品

ソニーのサウンドバーHT-S200Fの付属品

  • リモコン RMT-AH410J
  • 光デジタル音声コード
  • ACアダプター&ACコード
  • スピーカーパッド
  • スタートガイドと説明書
  • 乾電池

HDMIケーブルが別売なので自前で用意する必要があるのはちょっと残念。

テレビとARC接続する際にはHDMIケーブルが必須なので、予め自分で用意しておく必要があります。

サウンドバーの設置位置はテレビの真下や手前付近になる場合が多いでしょうし、通常のテレビのHDMI端子位置はテレビ下部の背面、側面にあることが多いので、HDMIケーブルを購入する際はなるべく短めのケーブルの方が邪魔臭くならなくて良いかも知れません。

スタートガイドは広げると大きくはなるものの、紙1枚のクイックマニュアルのような簡易な説明書で、とりあえずこれさえ読めば接続できて使えますよ的な便利なマニュアル。

これとは別にちゃんと壁掛け用のガイドと冊子のマニュアルもちゃんとついてきます。

ACアダプターはちょっと大きめサイズなのが残念。

アダプターに接続して使う「ACケーブル」の長さは約1mと必要十分。

HT-S200Fのリモコン

ソニーのサウンドバーHT-S200Fのリモコン

サイズは16cmと小さめサイズ。

リモコンのどこにも滑り止め加工が施されていないので滑りやすく、落下注意。

ソニーのサウンドバーHT-S200Fのリモコン

「HT-S200F」本体はテレビの電源に連動してオンオフしますし、もちろんテレビ側のリモコンで音量調節が可能なので、個人的にはリモコンで使うのはプリセットのモード変更くらいかな。

私は基本的には「オートサウンド」固定にしているので、それさえも使っていませんが。

ソニーのサウンドバーHT-S200Fのリモコン

このスピーカーにはBluetooth接続でスマホの音楽を聴いたり、USB接続でスマホやUSBメモリーの音楽を聴ける機能があるので、その場合はリモコン下部のボタンで操作することが可能です。

スポンサーリンク

HT-S200Fとテレビとの接続方法

  1. HDMIケーブル1本だけで繋ぐ(ARC接続)
  2. HDMIケーブルと光デジタル音声コードの2本で繋ぐ
  3. Bluetoothでワイヤレスで繋ぐ

の3種類の方法があります。

HT-S200FとLGの有機ELテレビを接続

「1」の接続方法の場合は、テレビ側にARCと書かれたHDMI端子が必要になります。

HT-S200FはARCと書かれているHDMI端子に接続

別室で利用しているうちのソニーの古めのテレビ(2008年製BRAVIA KDL-32F1)にはARCと書かれたHDMI端子がありませんでしたから、この場合は付属の「光デジタル音声コード」と「HDMIケーブル」の2本で繋ぐ「2」の接続方法となります。

「3」はソニー製のBluetooth内臓テレビの場合のみの接続方法で、この場合はワイヤレスで接続可能だとか。うちにはありませんので試すことが出来ませんでしたが。

ソニー製のテレビの場合

ソニーの液晶テレビBRAVIA「KJ-40W700C」徹底レビュー

リビングで使用しているこのBRAVIA(ブラビア)KJ-40W700Cの場合は、 HDMIケーブル1本でARC接続し、テレビとHT-S200Fの電源をそれぞれオンにしただけで自動的にHT-S200Fから音が流れてきました。

さすがにソニー同士で設定の必要すらありませんでした。

LGの有機ELテレビの場合

このHT-S200Fを常時接続する予定の私が自室で愛用しているLGの有機ELテレビ「OLED55B7P」の場合は単に繋いだだけでは音が出ず。

テレビのスピーカー設定で選択してやることで接続できました。

一度接続してしまえば後はテレビの電源オンオフに連動してHT-S200Fも自動でオンオフします。

テレビと繋ぐ以外で出来ること

Bluetoothで接続でスマホの音楽を視聴可能

テレビに繋いでテレビや動画、映画、音楽、ゲーム等々の音を流す他にも、スマホやタブレット等とBluetooth接続して、スマホの音楽をワイヤレスで視聴することが可能です。

HT-S200Fの質感

視聴方法も非常に簡単で、写真に見える各アイコンがタッチ式で動作するようになっているので、この本体真ん中のBluetoothアイコン(ボタン)を指で5秒間押し、スマホをペアリングしてスマホとHT-S200FをBluetooth接続するだけ。

HT-S200FはBluetooth接続でスマホの音楽が聴ける

「Amazon Prime Music」の音楽なんかをHT-S200Fで手軽にワイヤレスで聴くことが可能です。

USB機器の音楽の視聴

HT-S200Fの背面

HT-S200Fは背面にUSB端子を搭載しているので、USBメモリー等を利用して、保存した音楽を聴くことが可能です。

HDMI機器制御機能

HDMI機器制御機能対応のテレビやブルーレイディスクレコーダーなどの機器をHDMIケーブル(別売)で繋ぐと、テレビのリモコンひとつで機器の操作ができるとのこと。

私は試していないのでこの機能に関しては分かりません。

ブラビアリンク

ブラビア対応機器でHDMI機器制御機能以外にも様々な機能が使用可能とのこと。

これも私は試していないので分かりません。

スポンサーリンク

HT-S200Fの音質

音をチェックした機器は、

  • LG製OLED55B7P
  • ソニー製KJ-40W700C
  • iPod Touch

OLED55B7Pは6畳の自室に置いてある有機ELテレビで、このHT-S200Fを常時接続予定のテレビ。

KJ-40W700Cは18畳のリビングに置いてあるテレビで、スピーカー到着初日に接続して視聴しました。

iPod Touchは上記したBluetooth接続してPrime Musicを視聴してみています。

視聴したのはテレビや映画、ドラマ、音楽等の殆どのジャンルの番組や音楽を試しています。

で、肝心のHT-S200のF音質の感想ですが、あまり良くない意味で「うーーーーーーーーーーーーーん」と唸ってしまいました。やはりバータイプのスピーカーはこんなものなのかな?と。

音質は悪くはないし、変なノイズが入ったり、音割れしたりも無し。

音の迫力も音量を上げればテレビのスピーカーよりももちろん上で、効果音等の特殊音に関してはかなり臨場感を感じます。

ただ、このサウンドバーの売りの一つである音の広がりを感じません

HT-S200Fは「S-Force PROフロントサラウンド(TM)」というテクノロジーを搭載し、このスピーカーをテレビの前に設置するだけで、あたかも後ろにもスピーカーが置かれているかのような仮想的なサラウンド音場を再現しているそうなのですが、これを感じることが出来ませんでした。

「S-Force PROフロントサラウンド(TM)」を設定するオンオフボタンがあり、この機能をオンにしていないから?とか思いましたが、そんなボタンはどこにも無いし、部屋の間取りのせい?とも考えましたが、「壁からの反射音を利用しないため、部屋の形状の影響を受けにくく」と書かれていますし・・・。

様々なコンテンツを試してみましたが、やはりテレビの前に置かれたHT-S200Fからしか音が聞こえてくるようにしか私には感じられず。

この音の広がりという点では正直かなりガッカリしました。

HT-S200F 特長 : 高音質で楽しむ | サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー
ソニー サウンドバー/ホームシアターシステム 公式ウェブサイト。サウンドバー/ホームシアターシステムHT-S200Fの商品ページ。HT-S200Fの特長をご紹介...

もう少しソニーのサイトのHT-S200Fの特徴紹介の図にあるような前後から臨場感のあるサウンドが聴こえるものだとばかり考えていたので。

私が期待し過ぎてしまったのも良くなかったのでしょうが。

愛用している韓国LGの有機ELテレビOLED55C7P

私がメインで接続しているLGの有機ELテレビは、合計で40Wのスピーカーを搭載(このHT-S200Fは合計で80W)しており、そもそもサウンド自体が悪くはないので、正直この程度なら別に必要なかったかなと言うのが正直な感想でした。

もちろん音の聴こえ方は個人差あるでしょうし、あくまでも私個人の印象に過ぎませんが。

HT-S200Fの長所

  • 本体の良好な質感
  • 3万円以下で買える手頃な価格
  • 簡単な接続方法(ARC端子があればケーブル1本)
  • 電源連動機能
  • タッチパネル式
  • 分かりやすいメニュー体系
  • Bluetooth対応機器との接続が可能
  • ボイスボタンをオンで声がかなり聞き取りやすくなる

こんなところでしょうか。

ソニーのサウンドバーHT-S200Fのリモコン

リモコンにある「ボイス」ボタンをオンにすることで、声のみを強調して聴こえやすくしてくれる機能がなかなか優秀なので、お年寄りに便利かも知れません。

なお、ボイスボタン以外に関しては上記してきたので説明は割愛します。

スポンサーリンク

HT-S200Fの欠点

  • 音の広がりがイマイチ
  • 電源オンから音が出るまでの時間
  • ゲームモードが無い
  • 本体のランプ表示が見えづらい

こんな感じ。

音質に関しては上記したので割愛します。

電源オンから音が出るまでが遅い

HT-S200Fの電源はテレビと連動しているため、テレビの電源をオンにすれば自動的にHT-S200Fもオンになり、オフにすれば自動的にオフにはなりますが、テレビをオンにしてテレビ画面が表示され、HT-S200Fから音が出てくるまでに5、6秒程度必要になってしまいます。

私はテレビにこの手の専用スピーカーを取り付けたこと自体が今回初めてなので、ホームシアター全般的にこんなものなのかも知れませんが、これに関してはちょっと違和感を感じましました。

ちなみにうちのLGの有機ELテレビはテレビの電源をオンにしてからテレビがつくまでに4、5秒程度かかる(高速起動モードはオフに設定)ので、テレビの電源をオンにしてから自動でHT-S200Fの電源がオンになり、実際にHT-S200Fから音が出てくるまで10秒程度必要になる形。

ゲームモードが無い

ソニーのサウンドバーHT-S200Fのリモコン

長年ゲーム機を作っているソニー製品なのに、ゲーム専用のプリセットボタン「ゲームモード」が無いのが不思議で仕方がありません。

うちのテレビはPS4専用モニター化しているくらい殆どゲームをプレイするためだけに使っているようなものなので、ゲームのサウンドに最適化したゲームモードはつけて欲しかったところ。

っていうか、

  • オートサウンド
  • スタンダード
  • シネマ
  • ミュージック
  • ボイス
  • ナイトモード

これだけ揃えておきながらPS4を作っているソニーが何でゲームモードを搭載しなかったのかが本当に不思議。

本体のランプ表示が見えづらい

HT-S200Fのランプ点灯状態

本体天面のスピーカーの網目部分の最上部にランプが点灯するシステムで、ランプの点灯位置が悪く、ランプの大きさが小さくて色が白(隣のBluetoothは青)なので見えづらいです。

HT-S200Fは離れるとランプ点灯が見えず

スピーカーから離れてテレビの視聴位置で座ってしまうと、ランプの点灯位置がスピーカーの網目で丁度隠れてしまい、ランプ自体が点灯しているのか否かもサッパリ。

これの何が困るかというと、

  • 自動音量調節機能のオンオフ
  • ナイトモードのオンオフ
  • 低音レベル調整
  • ボイスボタンのオンオフ

このスピーカーはこれらの設定の確認をランプの点滅等で知らせる方式になっているため。

例えば自動音量調節機能のオンオフの確認は、「USBランプが2回点滅」、セリフをクリアにしてテレビの声を聞こえやすくするボイスボタンの確認は「TVランプが2回点滅」とか。

ボタンを押すだけで効果がハッキリ分かる機能に関しては問題ないものの、低音レベルの調節のような低音設定しているのかしていないのかがいまいちハッキリしない場合は、いちいちバーの近くまで行って確認する必要がありました。

今の所はこんな感じかな。もしまた見つかれば追記します。

HT-S200Fの総評

HT-S200Fのスピーカーの網

安価&簡単接続でテレビのサウンドをワンランクの上にしたい!

という人たち向けに作られたビギナー向けのサウンドバーとして考えると十分納得のいくクオリティに仕上がっているんじゃないかとは感じました。

3万円を切る価格なのに本体の質感も良く、本当にケーブル1本の簡単接続可能で、テレビのサウンドよりも良い音で視聴出来る点は素直に評価したいです。

Bluetooth接続で簡単にスマホ用のスピーカーに早変わりする点も。

ただし、擬似的に音が背後からも聴こえるような感覚になるというソニー独自の「S-Force PROフロントサラウンド(TM)」テクノロジーに関しては、何度も書いている通り個人的には感じられなかったのは本当に残念。

とは言え、ホームシアター初心者向けの製品ですから、こんなものなのかなと納得はしています。

置いておくだけでサマになるし、このまま使い続けるつもり。

コンテンツによるバラつき

更に使い続けてみての追記になりますが、

PS4 Proで「シャドウオブウォー」をプレイしてみたところ、特に効果音に関して音の厚みをかなり感じ、テレビのサウンドよりも更に臨場感を実感することが出来ました。

このゲームソフトはサウンド面もかなり力を入れて作られているソフトなので、やはりこういうコンテンツならサウンドバーの実力は遺憾なく発揮されるっぽい。

ただ、ソニー製品を沢山購入してきているソニーファンの私が贔屓目で評価しても、「まるで後方にもスピーカーがあるかのごとく」のような立体的な音の臨場感みたいなのは、やはり私の耳では殆ど感じられないです。

もっとも3万円程度のサウンドスピーカーをテレビの下に配置するだけでそこまでの効果が出るなら、スピーカーを何個も設置したりして本格的なホームシアターを楽しむ人とかいなくなるでしょうけど。

ちなみにAmazonでの評価は非常に好評のようです。ただし、2/6日現在「Vine先取りプログラムメンバー」のステマレビューしかありません。

スポンサーリンク

HT-S200Fはドルビーアトモス非対応

むしろ私が愛用しているLGの有機ELテレビ(OLED55B7P)の方が音が良い気が

って話に関しての追記になりますが、OLED55B7Pがドルビーアトモス対応に対して、HT-S200Fはドルビーアトモス非対応なので、もしかするとその差が現れるせいなのかも知れません。

このドルビーアトモス(Dolby Atmos)は「立体音響技術」ってやつなので、これに対応しているコンテンツを視聴した場合、かえってテレビのスピーカーの方が迫力のサウンドが聞こえてしまうと言うのが真相っぽい。

HT-X8500が発売

同様の低価格帯でサウンドバータイプのHT-X8500が発売されました。

驚くべきはHT-S200Fとの性能比で、特に「再生フォーマット」の種類がDolby Atmos以外でも圧倒的に増えていたり、フロントの最大出力が約2倍、サブウーファーが2.5倍とかなり改良されていて羨ましくなってしまいました。

HT-X8500 | サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー
ソニー サウンドバー/ホームシアターシステム 公式ウェブサイト。サウンドバー/ホームシアターシステムHT-X8500の商品ページです。

まだ発売間もないので、そこそこの値段しますけど、私が購入したHT-S200Fも当初は3万円くらいだった(今は最安で16,000円くらい)ので、待てる方はもう少し待って値段が下がってから買ってみるのも良いかもですね。

私は買い替えはしないかな。勿体無いし。

HT-S200Fの音もすっかり聞き慣れたからか、かなり耳障りの良い音に聞こえるようになりましたので。

また、サウンドバーの四隅にインシュレーターと呼ばれる

オーディオテクニカのAT6098を設置してみたところ、更に音質は改善したような気がしています。

インシュレーターを設置したことで、単に底面のサブウーファーと設置面とに隙間というか空間が出来るようになり、低音が響きやすくなって音質が良くなったように感じているだけなのかも知れませんが。

コメント

  1. ハブゲイルオンライン より:

    大変参考になりました。感謝。

  2. 渡辺恒爾 より:

    購入を検討していてこのサイトに来ました。
    確認ですが、映画等の音源5.1chと3Dサラウンドを再生しても後方から聞こえるようなことは無かったですか?

    • 管理人hiroa 管理人hironeko より:

      NETFLIXの映画が5.1chに対応しているので試しましたが、後方から聞こえるようなことはありませんでした。
      ただし、NETFLIXはスタンダードでの契約ですから、プレミアムプランだとまた違うのかも知れません。
      3Dサラウンドに関しては試せてはないのかな?
      映画に関しては配信サービスを多数登録しちゃっているので、例えばブルーレイディスクを買ってまでは試してはいません。
      ゲームなんかだと今はスパイダーマンをプレイ中ですけど、サウンドの設定を色々変えてもほぼ変化なしです。
      室内環境もあるでしょうし、テレビ側、このサウンドバー何かしらの設定があって、
      それをいじってないために後方から音が出るような広がりを感じられないのかも知れませんが、
      「こんなもんなのかな?」という評価は未だに変わりません。
      何かしら設定があるなら誰かに教えて欲しいくらいで…。

  3. まさぼ~!? より:

    う~ん、音が微妙です…
    低音切り替えが、バイクのカブのようにロータリー式になってるのですが、全く変わってる気配がない
    今、低・並・大、どれ?
    さっぱりわかりません…
    この商品を一言で例えるならデジタル糸電話ですな(^^;
    今もソニーファンやけど、さすがに残念でした…

    • 管理人hiroa 管理人hironeko より:

      仰る通りで私もイマイチに感じました。
      低音は表示が分かりにくいですよね。
      効果も私が最近良く観ているアニメなんかだと仰る通りで私も違いが分かりません。

      全体的な音質に関しては言えばやはり音響効果に力を入れているコンテンツ
      PS4のゲームや映画等だとやはり違いは分かりますが、
      それ以外ならテレビのスピーカーで十分程度の音質かなとは。
      最近はスッカリ聴き慣れたようで、テレビのスピーカーに変更すると
      「テレビのスピーカーこんな悪かったっけ?」くらいの印象を持つようにはなりましたが。