「東京喰種:re」が絶賛放映中で再び盛り上がりをみせる「東京喰種 トーキョーグール」から、マスク屋の店主ウタのフィギュアをご紹介。
このフィギュア自体は2015年に発売されたフィギュアのようですが、今現在新品が個数限定で「あみあみ」で定価で売られているので購入してみました。
再販のニュースもありませんから、在庫処分品なのかな?
いずれにしても届いたフィギュアは箱もフィギュアも綺麗な状態の間違いなく新品でしたけど。
「あみあみ」が販売している商品だから真贋も疑う必要無いだろうし。
ディ・モールトベネ「ウタ」フィギュア概要
ブリスターパッケージを開けると
- ウタ本体
- 椅子
- 金木研のマスク
の3つが入っていました。
ウタは組み立てる必要が無く、ダボで椅子に接合し、金木のマスクを手に引っ掛けるだけ。
可動箇所は全く無いので、立たせたりすることは出来ません。
サイズは全高約20cmといたって普通の大きさ。
ウタの造形やペイント
全身
発売されて年数が経つフィギュアなので、市販品の写真やレビューも既にあって購入前にチェックしていたから大体の感じは分かって買いましたが、実物を見てもとにかく雰囲気があってソックリだと感じました。
アニメに登場するクールでオシャレなルックスを完全再現している形。
360度どの方向から見ても非常にカッコ良い造形です。
ペイントは細かく見ると塗りミスがあったり、ハゲがあったりしますけど、フィギュア自体があまり大きくないので、普通に見て目立つことはありません。
肌の色に関しては、顔だけ若干血色が良いような赤みがかった色で、首から下は逆に青白い色で塗られていて異なるのが気にはなりましたが、個人的には許容範囲かなとは。
ここら辺は個体差はありそうですけど。
頭部
アップで見ると鼻の形が微妙な気がしますが、綺麗で整ったイケメンの顔立ちを完全再現。
塗りは目のハイライトの白丸が目立ち過ぎて微妙だったり、生え際や、上唇と下唇の境目を黒い線で引いただけだったりと、「もう一歩」の箇所もあるものの、実物は顔が小さいため、これらのアラは目立ちません。
難しい髪の毛の再現性もこの値段でここまで作り込んであったら十分なのかなと。
そういや中邑真輔っぽい髪型ですね。
その他の部位
後ろ姿も美しいシルエットで綺麗に見えます。
服のシワとかの表現も非常にリアル。
「金木マスク」も完全再現されています。
その他、造形や塗装できになる点は特にありませんが、
指に関してはマクロレンズでこのくらいまで寄るとまさに人ならざるもの手のように見えますけど、実際引いて見れば綺麗なので特に気にはなりませんでした。
とにかく雰囲気が抜群に良いフィギュアなので、細かなアラはどうでも良いと思えてしまいます。
気になった点
ダボで接合して椅子に座らせる形になるのですが、接合しようとするとダボが隠れて見えなくなってしまうため、上手く接合できず、両足が不自然に浮いてしまいました。
これはAmazonのレビューでも指摘している方がいらっしゃったので、私の個体だけの問題では無いみたい。
とりあえず足が浮かないように、何となく上手く椅子に乗せて座らせているだけって形になってしまいました。
東京グール&ウタファンなら是非
独特の雰囲気が見事に再現されていて非常にカッコ良いフィギュアでした。
13,000円くらいとまずまずのお値段ですけど、このクオリティなら文句なしだし、これはファンなら是非とも入手しておいて欲しいフィギュアです。
それにしてもウタってあまり人気が無いのかな?
私が買って数日経ってるのにAmazonの在庫1体も減ってないし…。
ウタさんメチャクチャかっこいいと思うんだけどなぁ…。
ちなみに金木研、
佐々木琲世のフィギュアもコトブキヤの「ARTFX J」ブランドで予約受付中。
金木の方は「赫子」をリペイントした再販品で、ハイセは完全新作。
せっかくウタさん迎え入れたので、私は両方共予約しちゃいました。
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