私が愛用中のPCデスクは、
イケアのテーブルトップと脚を組み合わせて自作した物なのですが、
座金を取り付ける際に、予想以上に硬いテーブル板(バーチ製)だったため、ネジ山がなめてしまって、みっともないまま取り付けられてしまったままになっています。
脚自体は現在同じイケア製の「架台」と呼ばれる脚に変更しているので、座金自体がテーブル板に取り付いている必要性もありません。
とは言え、ネジ山は完全になめてしまっており、普通にドライバーで回して外すことが出来ず…。
困っていたところ、たまたまAmazonの数量限定タイムセールでこの問題を解決してくれそうなアイテムが売られていたので買って実際に使ってみました。
ネジザウルスとは
株式会社エンジニアが販売している「外せないネジを外すための工具」です。
いやーこんなの売ってたんですね。全然知りませんでした(^_^;)
普段DIYとかやってる方々にとっては非常に有名なアイテムみたいです。
ネジザウルスの大きさは容量350mlの普通サイズの缶ジュースとほぼ同じくらいのサイズで、
特徴としては
- 先端くわえ部で縦つかみが出来るので、狭いスペースでもネジが廻せる。
- ドライバーがなくても特殊ネジが廻せる。
- 頭が潰れたり、錆び付いたネジもOK。
- 用途が広がるマルチセレーションタイプ。
こんな感じ。
ネジザウルスの種類
このネジザウルス非常に種類が多くて、公式サイト見るとこれだけ種類があるみたい。
私が購入したのはφ3~9.5mm用のPZ-58という型番の物で、これはトラスネジ・ナベネジ両方対応と公式サイトに書かれていたのでチョイスしています。
日本製のようで「MADE IN JAPAN」の文字が。
Amazonのサイト上では「トランスネジ用」のみのような表示がされていますが、PZ-58は両方対応です。
ちなみにトラスネジとナベネジの違いは、ネジ山の形状の違いで、
- トラス:頭部の径が大きく高さが低い
- ナベネジ:文字通り鍋のような形状
との話。
一般的にはナベネジの方が多く使われているそうです。
ネジザウルスの使い方
ただ「ネジ山を挟んで回す」これだけ。
この部分がネジ山にガッチリと食い込み、滑らずに回して外せるそう。
「いやいや無理でしょ?くるくる回って(滑って)回らないでしょ?」
と思いつつも、どうせ外せなくても安かったので買ってみた次第。
ちなみにネジ山回しの他にもニッパーとしての機能も備わっています。
ネジザウルスを使ってみた結果
飛び出しているネジ山をこのネジザウルスで挟み込んで回してみると、
これがなんと本当に回りました!
しかも大した力も要らず、片手で簡単に回せて2度びっくり!!
あ、ちなみに私の握力は70kg以上はあるので、簡単に片手で回せた可能性はあります。
が、このネジザウルスを使えば女性でもネジ山がなめてしまって回せなくなってしまったネジを簡単に外すことが出来そうです。
結局1本あたり2、3分で外せてしまい、
みっともなく埋め込まれたままになっていたネジ3本を外すことに成功しました。
ネジザウルスを使ってみた感想
恐ろしく硬い木材にしっかり埋め込まれてピクリともしない状態のネジがネジザウルスで挟んで回しただけで、いとも簡単に回せて外せるとは…。
目が点になるとは、まさにこのこと。
そんなわけでこのネジザウルス超おすすめ!です。
一家に一台あれば、いざという時に役に立つはず。
価格も非常に安いですし。
もっともDIY慣れしてる人はそもそもネジ山潰したりしないんでしょうけどね(苦笑)
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