無印良品の通称「人をダメにするソファ」で大人気の体にフィットするソファ・オーバル・セットを購入してみました。
こちらは通常の「体にフィットするソファ」と形状が異なり、幅と高さが10cmずつ小さくなり、重さも6kgに対して、半分以下の2.7kgになった小型版。
数量限定ということもあるためか、非常に人気が高いようで、私がチェックした時点では2種類あるうちのネイビーしか在庫がありませんでした。
体にフィットするソファ・オーバル・セット概要
内容物
白い本体とネイビーの布製カバー、それに説明書が付属。自分で組み立てる形(と言ってもカバー被せるだけ)
本体の質感
実はこの手のビーズクッションは家にありましたので、どのような感じなのかは事前に知っていました。
本体を触った感じを初めて触る人はちょっと驚くのかも知れませんが、経験済みの私は「あぁ、これね」という感想しかありません。ツルツルしていて手触りが良いあの感触。
大きさは無印の方が断然大きいですけど、その他は一緒だから目新しさは全くありません。
カバーの質感
本体よりもむしろこのカバーに人気の秘密があるようで、カバーは面ごとに柔らかい部分(ビーズクッションそのままの手触り)としっかりとした布地の部分に分かれていて、座った感じの感触を変えられるようになっています。
通常のビーズクッションとの違いは大きさと、この感触を変えられるカバーの2点くらいかな?
カバー自体は縫製も丁寧でしっかりとした質感だから長持ちはしそう。カバーがしっかりしているから必然的に中のビーズクッションも長持ちしそうな気はします。
体にフィットするソファ・オーバル・セットのここが良い
2種類の座り心地
上記した通り、1個のソファーで2種類の異なる座り心地を経験できるのはお得感があります。
丈夫そう
これも上記した通りで、カバーがしっかりしているから長持ちはしそうな感じ。
細かな配慮
わざわざご丁寧にジッパーカバーが付いています。
ジッパーが剥き出しになって座った際にジッパーがお尻に当たるのを防ぐ目的があるんでしょう。
手触りや座り心地を重視しているソファですから、このような細かな配慮は素晴らしいなと素直に感じました。
体にフィットするソファ・オーバル・セットのここがイマイチ
値段が高い
送料を加えると1万円を超えますので、お買い得感はあまり。品質は良いから値段相応と言っても良いかも知れませんが。
洗えない本体
カバーは洗えるものの本体は洗えず。中身ビーズですから洗えないのでしょうが、長く使うと不衛生になりそう。
あくまでも長年使える耐久性があるならの話ですが。
本体がカバーに入れづらい
カバーの入り口が結構窮屈で本体を入れるのにちょっと苦労しました。まぁこれは慣れかな。
座り心地がイマイチ
肝心の座り心地が私にはイマイチでした。
座らずに72kgの私が寄っかかってみても本体に安定感はあってズレたりしませんが、特に気持ちが良いって訳でもありません。
もう少し大きく、倍以上の重さがある通常サイズの方だともっと違った感想になったのかもしれませんが、「人をダメにする」みたいな感想は私は全く感じることができず。
猫が気に入ってくれた
そんなわけであまり気に入らなかったこのソファ。何故かうちの猫が気にってくれました。
組み立てて写真を撮ろうと置いたらこの通り。私が乗せたわけではなく、自分から自主的に乗ってます。
柔らかい方を上にすると足が沈み込むのが嫌なようで乗らないのですが、硬い方を上にすると絶妙な沈み具合が心地良いみたい。
ちなみに猫一匹が乗るとこのくらいの大きさ。この子は女の子だけどちょっと大きめで4.5kgくらい。このソファで二匹は乗れませんね。
夜の17時過ぎてもそのまま寝続けました(^_^;)
ちなみに猫を乗せたままでも掴んで運べるくらいの適度な硬さがありますので、猫を乗せたままどかして掃除も出来ちゃいます。
余談ですがこの写真はα7SでISO25600で写した写真。
猫が気に入ってくれたんでOK
そんなわけで数日経った今現在もうちの猫の寝場所になっています。
「人をダメにするソファは猫もダメにする」という話は本当だったみたい。私自身はあまり気に入らなかったけど結果オーライってことで。
ただ、うちには4匹の猫がいるけど、気に入ったのはこの子だけで他は乗せても直ぐに降りてしまいましたから、気に入る気に入らないは猫によりけりみたいですけども。
それとグレーの毛の猫が乗った後はネイビーのカバーはこんな感じ…。この子は柔らかい毛質で特別抜けやすいからってのもあるのですが。
でもコロコロで抜け毛は簡単に取れますし、優しくコロコロしてやれば生地が傷んだりしないみたいだからこまめに掃除することは可能です。
猫の下僕の私としては快適にお眠り頂けるよう常に清潔に保つ努力をするのみ。
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