無難で普通に美味いキースマンハッタンのフルーツロールケーキ

お土産で頂いたキースマンハッタンというお店のフルーツロールケーキ。

キースマンハッタン？

名前や英字のみのシンプルな箱のデザインからして流行りのアメリカから日本上陸したお店なのかと思いきや、企業名は株式会社プレジィールで、従業員1500名を抱えるバリバリの日本のスイーツ企業でした。

関東だと、大丸東京や羽田空港とかでに店舗があって、ネット通販では買えないからなかなか貴重なロールケーキだったみたい。

箱を開けると丈夫で高級感のあるフィルムに包まれた美味しそうなロールケーキが顔を出しました。

素晴らしい焼き色で食欲をそそります。弾力も程よい感じで食感もしっとり。

いちご、オレンジ、キウイフルーツ、バナナ…6種類くらい入っているのかな？

粗悪なフルーツじゃなく、なかなか新鮮でみずみずしいフルーツが使われている印象。もっともこうやって加工して生クリームの中に入れられた状態だとどの程度のランクのフルーツが使われているのか分からなくなりますけど(^_^;)

甘さ控えめで、あっさりしていてとても上品な印象。万人向けの味の生クリームかと。

普通に美味しかったです。英字のみのシンプルなデザインの箱もオシャレでこれならお土産に持参しても喜ばれそう。

でも、なんか味にパンチがなくてオリジナリティを感じませんでした。食べる前に見た目で「こんな味だろうな」と推測したそのままの味…。また食べたいと言う気持ちにならないと言うか。

まぁロールケーキって本当に無難でありきたりの物が多いのは確かですけどね。結構あちこちのロールケーキ食べてますけど、「予想を裏切られる美味さ！！」みたいなロールケーキって食べたことないかも。

今のところの私のロールケーキ部門NO.1はダントツで日立市にある「かずみ」のロールケーキです。

日立市に1店舗しかない（多分）から殆どの日本人が食べたことがないでしょうが（苦笑）、あの白石美帆さんもブログでおすすめしていました。

白石さんは「しつこくない」と評してますが、これがなかなかコッテリした生クリームでして、この生クリームに賛否あるでしょうが、個人的にはこのくらい味に個性がないと魅力を感じません。

やはり人も物も個性がないと。今の日本人は悪い意味で個性的な人間が増えているような気がしていますが…。