世のカメラファンはEOS 5D Mark IV祭りで盛り上がっていますが、私は近々発表されるというEOS M5の方が気になって仕方がありません。
ボディを使い回して作っているかのようないつも同じCanonのカメラデザインは面白味を全く感じず、60D以降Canonのカメラを買っていませんが、今回のEOS M5はCanonのカメラで個人的に久々に「カッコ良い!」と思ったCanonのPowerShot G5 Xに近いデザイン。
しかも使い勝手や性能面は、私が所有している60Dから圧倒的に使い勝手が向上している80D並みに凄いらしい。
ってなわけでEOS M5のボディを買うこと前提でEFレンズをEOS Mシリーズで使えるように出来るマウントアダプターのEF-EOS Mを買ってみました。
マップカメラの中古でEF-EOS Mを購入
今回購入したEF-EOS Mはマップカメラの中古品。
写真で見た限りは使用頻度は低いように見受けられたので、価格コムの最安価格の半値近くで買えたのは個人的にはお買い得に感じました。
マップカメラってカメラやレンズを買うと段ボール箱に入れてしっかりとしたエアキャップで梱包されてくるんだけど、中古の安いマウントアダプターだと結構雑なのね。
購入したマウントアダプター自体が「箱なし品」だったから、せめて段ボールに入れて発送してもらいたかったが…。
CanonマウントアダプターEF-EOS M
中古品のEF-EOS Mの詳細とか状態とか
最近出た商品じゃないし、腐るほどレビューされているので需要ないでしょうが一応。
作りは本当しっかりしていて結構ずっしり。
本体サイズはアダプター抜きで66.6×26mm、重量は約110g。
両方のキャップを外すとそれなりに薄い。
下の三脚座はくるくるネジを回して簡単に取り外し可能。
中古なんで気になったマウント部分のスレは殆どないけど、電子接点はそれなりに黒ずんでいて結構着脱している物なのかな?って感じ。
でもかなり綺麗に丁寧に使われている個体だと思うので、価格コム最安の約半額はお買い得だったと思いました。
三脚座は上記した通りで、こんな感じに簡単に取り外し可能。
それにしてもさすがはCanon純正。三脚座の質感まで手抜きすることなくしっかり作られていて好感が持てます。
所有のEFレンズ
私が所有しているCanonのEFレンズはこんな感じ。
右端のはシグマの17-50mm F2.8 EX DC OS HSMでEFレンズではありませんが、Canon用で多分使える?ので一応。
あとは60DにつけているEF-S60mm F2.8 マクロ USMがあるので、シグマも含めると6本。
私は機械としてのカメラが好きなだけの「写真オタク」じゃなくて「機材オタク」の方なので、レンズには全く興味がわかず、「レンズ買う金あるなら本体買うわ」って感じで来ているから、ろくなレンズを持っていません。
それと、これらのレンズも「60DやKiss X3で使えばいいじゃん」って話なんですが、やっぱ一眼レフは本体がデカイし重いから持ち歩きたくないんですよねー。
Kiss X3はそれほどでもないけど、やっぱ厚みがあってそれなりにデカイし、古いから色んな面で使いづらい。
ってなわけで、ミラーレスのEOS M5だったらレンズ含めてもそれなりに小さくて軽いし、撮影も快適になるだろうから持ち歩けるかなぁって考えなんです。
M5でレンズが普通に使えるようなら選手交代でこのデカイ機体は飾っておける(それはそれで勿体無いが)。
EFレンズとEF-EOS Mを合体してみた
EF-EOS M×EF50mm F1.8 II
激安の撒き餌単焦点レンズ。
EOS M5を買ったら多分これか、古い方の撒き餌レンズをつけることがメインになるかな。
やはり小さくて軽いから。描写性能も十分だし。
ただAF時の音がうるさいので、動画も撮るならこれらの撒き餌レンズはダメかも。
EF-EOS M×EF-S 55-250mm
X3のダブルズームレンズキットについてきた望遠レンズだから現行品よりもだいぶ古いタイプ
これもAF時の音がうるさい。描写力は悪くないからアダプタつけて遊ぶ分には問題無し。
EF-EOS M×17-50mm F2.8 EX DC HSM
使えるか否かは不明ですが、シグマのCanon用レンズもきっちり合体しました。
私が所有しているCanon用のレンズの中ではこのレンズと60DにつけているEF-S60mm F2.8 マクロ USMが描写力に優れるんで、EOS M5につけられたら楽しそうだけど、このシグマのレンズは重すぎて持ち歩きはしないかな。
EF-S60mm F2.8 マクロ USMはAF時の音は静かだけど、発売日が古いレンズだからマウントアダプターを介してのAFがどうだか…。
EOS M3ではマウントアダプターセットの販売がなかった
EOS Mの初代だけ?かM2の頃?にはこのマウントアダプターがセットになった商品があったそうですけど、EOS M3にはありませんでした。恐らくM5にもないと思うので、今回中古で安い物を先に買っておいた次第です。
もしM5がバカ売れしたら(販売価格次第でしょうが)このマウントアダプターも品薄必至だと思うので。
とか言って、M5販売時にキャンペーンでプレゼントとか激安でキットにつけたりとかあったりして…。
いずれにしてもEOS M5はびっくりするほど高額じゃなくて、性能が言われている通りなら購入して見るつもり。高い場合は安くなってから買うけど。
そんなわけでボディも無いのにマウントアダプターだけ購入してみた話でした。
EOS M5、M3、Kiss X3の大きさと重量の比較
記事書いた後でちょっと気になったので、もう一度ちゃんと見てみた。
- Kiss X3:128.8×97.5×61.9mm 重量480g
- EOS M5:115.6 x 89.2 x 60.6mm 重量427g
- EOS M3:110.9x68x44.4mm 重量319 g
こんな感じでM5がかなり大型化していて、Kiss X3とあまり違わないみたい…。
これは実物を見てから購入検討した方が良さげかも。M5がデカすぎだったらM3でいいか。
ちなみにM5の情報はこちら(【追記】後日リンク削除されていました)に書かれていたものを参考にしているので、Canonから正式発表されたものではありません。
マウントアダプタープレゼントだそう
追記になりますが、EOS M5を購入して応募すると、今回私が購入したマウントアダプター(三脚座無しバージョン)を無料でプレゼントしてくれるそう(´Д` )
上記した通りでM3の時はなかったから今回もないとよんで先にマウントアダプターだけ購入しておいたらこれですよ。
EOS M5の価格も初値でボディのみが12万円(アマゾン調べ)とキャッシュバックキャンペーンがあるとは言え安い買い物ではないですね。
もっとも80D並みのAF性能でDIGIC7だから妥当な金額と言えば妥当なのでしょうが。
発売日は11月だからとりあえず購入宣言だけしておいて、即買うか、それともレビューも出回って十分値下がりしたところで買うか決めようかな。
やっぱα6500を
再追記になりますが、買う気満々だったEOS M5に、ソニー(α6500)とオリンパス(OM-D E-M1 Mark II)から強力なライバルが登場してしまい一気に心を奪われてしまいました(^_^;)
OM-D E-M1 Mark IIの方が欲しかったのですが、sd Quattroを所有しているため、MC-11を購入すればレンズを使い回せる事と、α7Sも所有しているからレンズを共有できるメリットを考え、今回はα6500を買ってみる事に。
EOS M5やOM-D E-M1 Mark IIは評判を見たり、値段がいいところまで下がってきたら購入検討しようと思います。
コメント
EOSM5はEOSM3にただEVFを乗っけただけのカメラです。
仕様はまったく同じです。
でもカッコいいから欲しいです。
いやM3との比較だと特にAF性能が全く違うと思いますよ。
M5は80D並みになったそうです。
カッコいいのは同感で、私もデザインだけで欲しいなと感じてしまいました。
ただ、α6500も出るからどうしようか悩んでます。
って言うかそもそもカメラばっか持っててもしょうがないんですけど(^_^;)
ミラーレス一眼カメラのみだけで本気でやっている
ソニー・パナソニック・オリンパス・フジフィルム。
かたやキヤノンとニコン・ペンタックスは光学一眼とミラーレス一眼。
両方持っている会社はやはり光学一眼の方を一生懸命造るのでしょうね。
ニコン1も遂に廃れましたしね。ペンタックスQとかも。(笑)
5年後、10年後どちらが正解だったのか分かるのかもですね。
私は両方持っているわけですが、ここ数年デジイチは買ってません。
sd QuattroやFZ1000はサイズはデジイチ並みですが(^_^;)
ニコワンはさっぱりですね。
ファームウェアのアップデートで何とかならんのかと思う機能もありますが、
1回のアップデートもありません。