先日コストコに行ったらダイソンV10が安売りしていたので思わず衝動買いしてしまいました。
47,800円で買いましたけど、冷静に考えてみると、ポイント増し増しの日のヤフーショッピングで買っても大差なかったのかなと。
しかも何故か新品のはずなのに、クリアビン(ダストカップ)の内側だけがこんな感じで汚れていました。
ダイソン3台目なんだけど、こんなこと今まで無かったし、V10の箱にはちゃんとビニール被さっていて新品未使用品のはずだったのですが…。
他は一切使った形跡も無かったし、動作も問題なかったので、気持ち悪さは残りつつも返品交換になっても面倒臭かったからそのまま使うことにしましたけど、展示品かアウトレットだったのかな?
と関係ない話で前置きが長くなりましたが、このダイソンV10には壁掛け用の「収納用ブラケット」というパーツが標準で付属しているので、壁に立てかけて収納することが可能です。
ただし、このブラケットを標準で壁に取り付けるには壁に穴を開けるしか方法がありません。
器用な人なら穴を開けないようにDIYで専用スタンドを作ってしまうのでしょうが、私は面倒臭いので、今回紹介するダイソン用に専用設計された収納スタンドを購入してみました。
ダイソンスタンドPlate 3559
山崎実業という企業が作っているダイソン専用の壁掛けスタンドの「Plate 3559」という商品です。
類似品が結構多くてどれを買うか迷ったものの、
- V10対応
- 最も安い
が決め手になってこの「Plate 3559」をチョイスしてみました。
化粧箱の汚れ
写真の通り、箱が異常に汚かった…。
どうせ捨てるだけの化粧箱とはいえ、こんなに汚れているのは気分が良いものではありません。
Amazonが販売・発送している商品なので、Amazonが適当に保管していたからなのか、発送の段階で汚れたのか、山崎実業がAmazonに納品した段階で汚れていたのかは不明ですけど。
Plate 3559付属品
開封するとこんな感じ。
- 土台
- スチールフレーム×2
- ネジ類
- ネジ穴隠しシール
組み立て時に工具類不要なように六角レンチとスパナ、ネジ穴隠しシールまでご丁寧に同梱されていました。
Plate 3559の土台
土台部分は簡単にグラつかないくらい重量感のある、かなりしっかりした作りで、耐荷重4kgとのこと。
裏側には床の傷防止のためのシリコンゴムがちゃんと4箇所貼られています。
Plate 3559のフレームの作り
スチール製のフレームも予想以上にちゃんとした作りで、こっちも簡単に曲がらないくらいしっかりした作りで、これなら耐久性も十分だと思います。
値段が値段だから「どうなんだろう?」と作りに対して不安がありましたが、私の想像以上で文句なしでした。
塗装も綺麗で、塗りムラやミスとかもザッと確認した限りなく、本当にお値段以上って感じ。
Plate 3559の組み立て
「説明書が入って無いじゃん?」と思ったら
製品の化粧箱の裏側に書かれていました。
組み立て方法は非常に簡単で、
土台とフレーム1をネジ2本で固定
フレーム1とフレーム2をネジ2本で固定
ダイソン付属の「収納用ブラケット」をフレーム2にネジ2本で固定
これだけ。
誰でも簡単に10分程度で組み立て上がると思います。
Plate 3559にダイソンを収納してみた
実際にダイソンV10を収納してみるとこんな形。
ちゃんと付属品も置いて収納できるし、グラついたりガタついたりもせずにしっかりと乗せられました。
こうやって立てかけることで収納時に省スペースで済むのが嬉しい。
ヘッドはこんな感じで先の方が乗っかる程度ですけど、プラプラと宙ぶらりんになるよりはマシでしょう。
Plate 3559の実測値
商品サイズは約W22 × D29 × H127cmと記載がありますが、高さはこのサイズで良いものの、実際にダイソンV10を収納すると土台からヘッドが出っ張るので実測値を載せておきます。
W(横幅)はV10のヘッドサイズの25cm
D(奥行き)は約31cm
って感じになります。
乗せるダイソンの種類によってヘッドのサイズが異なるので、V10の場合のサイズになります。
なお、Plate 3559に設置向きの決まりはありませんから、どちら側に向けて設置するかによって横幅と奥行きの数値は逆になります。
Plate 3559の良い点
しっかりとした作りで値段以上
上記した通り。
ただのスチール製の簡易ラックとは言え、考えられた専用設計で、付属品も収納可能な上にスチール製の土台やフレームは本当にしっかりした作りで、これで3,700円は私は安いと感じました。
簡単には倒れない程度の適度な重量感があり、かと言って重すぎないので、ダイソンを置いたままPlate 3559ごと移動したりも容易です。
置くだけで充電可能
乗せるだけで自動で充電ができるような作りになっていますので、充電が非常に容易に行えます。
壁に穴を開けずに済む
特に賃貸にお住いの方にとってはこの点は重要なんだろうと思います。
っていうか、本来なら壁に穴開けなくても「収納用ブラケット」を取り付けられるようなシステムにするなり、付属品を付けるなりをダイソンが考えるべき話なんでしょうけど。
ダイソンの付属品が収納可能
写真の通りでダイソンのヘッドパーツ類が全てこのPlate 3559に置いて収納可能(ダイソンの種類によっては別のスタンドが必要になります)です。
付属のヘッドを変えると便利に掃除できる場合でも、ヘッドだけ別に収納しちゃってると取り出すのが面倒くさくて結局使わなかったりするんだけど、これなら場所がすぐに分かるし、ヘッド交換も容易で使いやすいです。
組み立てが容易
これも上記した通り。
いくら安くて良い商品でも組み立てが面倒臭いとね。
Plate 3559のまとめ
とりあえず欠点らしい欠点が見つからないほど良く出来た商品で、買って本当に良かったと思いました。
V10以外にも対応しているので、ダイソン専用の壁掛けスタンドをお探しの方はとりあえずこれ買っておけばOKだと思います。
ただ、あくまでもこの値段だったから購入したわけで、これで5,980円とかだったりしたら購入時に躊躇したかも…。
壁に穴さえ開けれるならそもそも必要の無い商品なわけですし。
そんなわけで値付けも含めて非常に良く考えられた優良商品ではなかろうかと関心してしまいました。
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