バーンズ アウトフィッターズの栃木レザーを贅沢に使用したブラスバックルベルト。
厚手でがっしりとしていて、ジーンズに似合ういわゆるギャリソンベルトを探していたところ、栃木レザーを使用しつつ、しかも価格が非常に安いこのベルトを見つけて買ってみました。
ちなみにネット購入しているため、現物は見ないで買ってます。
まぁ毎度のことなんですけど。
バーンズの栃木レザーベルト
バックルデザイン
オーソドックスなデザインのベルトながら、シンプルなデザインで大きめの真鍮製のバックルが目を惹きます。
バックルのサイズは最長部分で8.2cm×6cm。
そこそこの重量と質感があり、実際手にしても安っぽい感じはありません。
写真上だと汚れたような感じに見えるかと思いますが、実際もこんなで、エイジング加工?が施されているのか分かりませんけど、手作りっぽい見た目も好印象。
私はこのバックルのデザインも気に入ってこのベルトを買いましたが、予想通りでとても気に入りました。
ちなみにこのバックルはボタン式なので取り外しが可能で、他のバックルに取り替えることも出来ます。
栃木レザーの質感
私はレザーが大好きで様々なレザー製品を所有しているのですが、栃木レザーのアイテムは実は初めて。
栃木レザーを証明する赤タグと呼ばれる赤い紙がベルトについていました。
ベルトの表面には「Barns Leather Labo」の刻印、
ベルトの裏面には「MADE IN JAPAN」の文字の刻印がそれぞれ。
レザーの幅は4cmで革の厚みは5mmとかなり厚手のレザーが使用されているし、ベルト全体としては重厚感は感じるベルトなんだけど、レザー自体はあまり重みを感じません。
厚みの割には最初から割と柔らかめの革のようです。
光の当たり具合でよく分かるんだけど、ベルト全般にいわゆるトラが凄く目立ちます。
私はレザーのシワや傷を個性と捉える人間なので、むしろトラとか大歓迎なんだけど、触った感じとかも含めてレザーの品質は「どうなんだろう?」って感じ。
ベルトの裏面には製造過程で取り忘れた?糸のような物が残っていたりしてるし…。
これは栃木レザー側なのか、バーンズ側のミスなのか知りませんが。
もちろん「栃木レザー」と一口に言っても品質はピンキリでしょうが、ぶっちゃけあまり好みの革ではありませんでした。
5mm厚の栃木レザーを使用している割に値段が安いので、どこかでコストダウンはしているのは確かなのでしょうが。
コバ処理
しっかりとコバが磨かれていました。
革が5mmと分厚い上にベルトは曲げる回数が多いからコバも劣化しやすいでしょうし、別にコバの処理とかしなくても良いのかも知れませんが、丁寧に処理されていると見た目的にも美しく、丁寧な仕事振りが伝わってくるから個人的には好きです。
サイズ調整
私が購入したのは「SIZE1」で、
- 最短76cm
- 最長90cm
のサイズ調整が可能。
ベルトの調整穴は7つ開いています。
このベルトはSIZE0から3まであるので、ウエスト71cmから100cmまで対応しているようです。
バーンズベルトの総括
そんなわけで、革質はあまり好みではなかった点だけが残念でしたが、バックルは良い感じだし、5mm厚で丈夫で末長く愛用出来そうだし、チョコ色の色味も深みがあって美しく、何より栃木レザーを使用しつつ値段が手頃な点が非常に気に入りました。
革質もエイジング次第でまた印象が変わってくるかも知れないので、使い込んでみてから追記でもしておきます。
ちなみにこのベルトの値段は税込7,992円でしたが、ヤフーショッピングだとポイント還元分とか含めれば7,000円くらいで買える計算に。
品質の割にはかなりコスパに優れたお買い得なベルトだと思うので、カジュアルな服装の際に使用するベルトをお探しの方に是非オススメ。
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