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カメラバッテリーをモバイルバッテリーで充電できるエーポケNP-FW50対応USB充電器が優れもの

カメラバッテリーをモバイルバッテリーで充電できるエーポケNP-FW50対応USB充電器が優れもの

ソニーのデジカメαシリーズのバッテリーをモバイルバッテリーで充電することができる、エーポケのNP-FW50対応USB充電器を購入してみました。

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エーポケって?

メディアソリューションという会社が運営するFUJIYAMAというショップの取り扱いブランド名。

主にカメラの互換バッテリーやUSB充電器を取り扱っている会社のようですが、どのような企業なのかはウェブサイトが無いため詳細は不明。

このUSB充電器で何が出来るの?

エーポケUSB充電器でソニーαのカメラバッテリーがモバイルバッテリーで充電可能

この充電器にαシリーズで付属してくるバッテリー(品番NP-FW50)を装着し、付属のUSBケーブルでモバイルバッテリーと繋げばなんと電源要らずでバッテリーが充電出来てしまうという優れもの商品。

デジイチと比べてバッテリーの持ちが悪いのがミラーレスカメラの最大の欠点の一つですが、この充電器とモバイルバッテリー、カメラのバッテリー2個以上あれば、充電が空になったバッテリーをこの充電器で充電しつつ、別のバッテリーで撮影が可能になります。

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NP-FW50対応エーポケ互換USB充電器詳細

まず最初お伝えしておきたいのは、2017年現在、この充電器は送料込みで999円で売られている物ということです。

エーポケUSB充電器付属品

NP-FW50対応エーポケ互換USB充電器付属品

  • 本体
  • 専用USBケーブル

説明書の紙ペラ一枚入っていない超シンプルな構成。

エーポケUSB充電器の品質や質感

NP-FW50対応エーポケ互換USB充電器の質感

非常に軽くて「質感が良い」とは言えないものの、値段以上の作りには見えます。

具体的には写真のように、両サイドに滑り止めの細かな突起が付けられていたり、底面には滑り止めのゴムが4つ付いていたり、

NP-FW50対応エーポケ互換USB充電器付属品

端子部分もすぐに折れ曲がりそうな感じじゃなく、曲がっていたりせず綺麗に付いているし、「BATTERY CHARGER」の文字なんかも簡易に印字されているだけじゃなく、フォントも潰れたりせずきちんと入っています。

USBケーブルの方はちょっと貧弱な感じですが、この手のケーブルは使い回せるから、壊れたら別なの使えば良いかなと。ちなみにダンボーモバイルバッテリーやKindle FireなんかのUSBケーブルと同じタイプ。

エーポケUSB充電器トラベルチャージャー

正式名称は、DC-K5 TRAVEL CHARGERのようです。

PSEマーク取得済みで、お決まりの中国製。

NP-FW50対応エーポケ互換USB充電器のUSB差込口

USBケーブルの差し込み口はここについています。

エーポケUSB充電器のサイズ

エーポケNP-FW50対応USB充電器とソニー純正バッテリーチャージャーBC-TRWとの比較

右がエーポケNP-FW50対応USB充電器で、左がα7Sを購入した際に付属してきたソニーの純正バッテリーチャージャーBC-TRW。

  • BC-TRW:幅42mm×高さ35mm×奥行79mm:質量約67g

エーポケの方は今手元にメジャーがないからサイズが分からないのですが、BC-TRWより若干長くて、厚みが半分くらい、重さはケーブルをさしていても明らかに軽いのが分かるくらいの重さって感じで、持ち運びに便利な小型軽量の充電器なのは間違いないです。

ちなみにBC-TRWの方は電源をコンセントからしか取れないのに対し、エーポケ充電器の方は何度も書いている通りで、モバイルバッテリーからでも充電できる利点があります。

2つを比較すると、バッテリーが当たる部分の端子が純正は3本なのに対して、エーポケは2本しか無いんですよね。

バッテリーの方はやっぱり3本ありますけど、特に問題はないのかな?電気関係の知識は皆無なので、私はよく分かりませんが。

エーポケUSB充電器使い方

カメラバッテリーをモバイルバッテリーで充電できるエーポケNP-FW50対応USB充電器が優れもの

バッテリーをUSB充電器本体に装着し、付属のUSBケーブルと別途用意するモバイルバッテリーとを繋ぐだけ。

装着したバッテリーは遊びも少なく、しっかりハマるため、バッテリーが外れたり、ガタついたりも全くしなくて良い感じ。

NP-FW50対応エーポケUSB充電器充電中の赤ランプ

充電中はちゃんと赤ランプが点灯し、

NP-FW50対応エーポケUSB充電器充電終了の緑ランプ

充電が終了すると緑ランプが点灯して教えてくれます。

念のため充電終了後、このまま5時間くらい放置し続けてみましたが、モバイルバッテリー側の充電は減らないみたいでした。もっとも厳密には緑のランプを点灯させ続ける分の電力は消費しているとは思いますけど。

その他、モバイルバッテリーを使わず、付属のUSBケーブルにiPhoneやiPad等の電源アダプターを付けてコンセントに差し込む方法でももちろん充電可能です。

これがあれば、バッテリーチャージャーBC-TRWが付属していないモデル(先日購入したα6500も付属していませんでした)でも普通に電源コンセントからバッテリー充電が可能になりますね。

エーポケUSB充電器の充電時間

エーポケの説明だと「USBのアンペア数にもよりますが2〜5時間で満充電します(目安)」とのこと。

写真の私が持っているcheeroのダンボーモバイルバッテリーは、iPad Air2を1回充電可能な13400mAhと大容量のモデルですけど、カメラのバッテリー残量15%の状態で充電してみたところ、丁度2時間で満充電となりました。

なお、モバイルバッテリーの方は満充電状態で今回充電してみましたが、4メモリ中1メモリも減らず(このモバイルバッテリーは4段階の残量表示付き)。このサイズのモバイルバッテリーがあれば旅行先でも多分7、8回は充電できるかな?って感じ。

もちろん小さく軽いモバイルバッテリーなら充電できる回数は減っても持ち運びが楽になりますね。

ただし、モバイルバッテリー側の電圧が2A以下だと充電ができない場合があるとのこと。

αユーザーなら迷わず買い!

「安い!品質がお値段以上!間違いなく使える!」と素晴らしい商品であることを間違いなく確認しました。

これはαユーザーなら1個は買っておくべきかと。

バッテリーを複数個所有する必要があるし、そもそもUSB給電が可能なモデルにこのUSB充電器が必要なのかは分かりませんけど、USB給電中はカメラとモバイルバッテリーを繋げたままにする必要があり、取り回しが不便になるからこれで充電した方が良さげ。

4K動画撮影していると、バッテリーがモリモリ減るし、連写を繰り返しても結構減るので、これ1個あると無いとじゃ便利さに格段の差が出ると感じました。

もちろん「もう少し撮りたいけどバッテリーが…」みたいなケースだったら満充電まで待つ必要はなく、とりあえず少しの時間だけ充電してあと数十枚だけ撮るって使い方もありですね。

エーポケUSB充電器の注意点

注意点があるとするなら、純正品ではないこの充電器で充電することでバッテリーに何らかの悪影響を与える可能性があるかも知れない点と、万一が起こった場合、完全に自己責任になることでしょうか。

エーポケNP-FW50対応USB充電器とソニー純正バッテリーチャージャーBC-TRWとの比較

上記しましたが、純正品はバッテリーの接続部分の端子が3本なのに対して、これは2本しかなかったりするんで、全く一緒の製品ではありませんし。

とは言え、アマゾンレビューでの評価も上々ですから、個人的には特に心配するほどのことは無いかなとは。私はそれより利便性を重視しちゃいます。

ちなみに、エーポケのこの手の充電器はソニー以外メーカーのものも当然ありますし、エーポケでは互換バッテリーも販売していました。

私はカメラと直接接触する形になるバッテリーの方は「互換」は絶対使いたくありませんけど。

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