今まで普通にiMac 5KにバスパワーのUSBハブに外付けHDDを繋いで写真の管理とかしていたんですけど、消費電力が大きい外付けHDDなんかはバスパワーだけだと電力が足りなくなることがあり、最悪動作不安定や最悪故障の原因に繋がったりするのだとか。
普通に使えていたから何も考えずに使ってましたが、万が一の事態が起こって外付けHDDが破損し、中の撮りためた大切な写真データがお釈迦になったら非常に困るので、
慌ててセルフパワーのUSBハブを購入してみました。
USBハブのセルフパワーとバスパワーの違い
ちなみにセルフパワーとバスパワーの違いは簡単で、
- セルフパワー・・・専用のACアダプタが付属してコンセントから電源供給可能
- バスパワー・・・PCのUSBポートのみから電源供給で動作
その他この両方(セルフでもバスでも使える)もあるとのこと。
セルフパワーの方はコンセントから電源を取れるので、より消費電力が大きい機器を接続できるわけですね。
Anker「7-Port Hub with 36W Power Adapter USB 3.0」を購入
様々なメーカーから色んな種類のセルフパワーUSBハブが発売されているのですが、今まで利用していたバスパワーのUSBハブはAnkerのもので問題なく使えていたため、今回もAnker製の7ポートのセルフパワーUSBハブを購入してみました。
AnkerのセルフパワーのUSBハブは3種類ありましたが、Amazonでセールを行っていて、私が購入した時点で4,199円とお買い得だったのも決め手になりました。
Anker USB 3.0 ハブ 7ポートの特徴と内容物
Anker USB 3.0 ハブ 7ポートの特徴
- 最大データ転送速度5Gbpsでより短時間で同期可能
- 滑らかで洗練されたファッショナブルなデザイン
- 7 USB 3.0ポートは全てのコンピューターご利用可能
- スイッチデバイスによる手間を解消
- コンパクトデザインで持ち運びが容易でどこでも利用出来る
- 内蔵サージ保護装置によって常にデバイスの安全性が保たれる
- 外部電源の供給によってポート数に関わらずデバイスに必要な電源を確保
- ホットスワッピングに対応
(以上、製品の説明書より)
ホットスワッピング機能と言うのは、PCの電源を切る事なく機器を接続、取り外すことができる機能の事だそうです。
付属品は
- 本体
- ACアダプター
- USBデータケーブル
- 取扱説明書
本体はかなり大きめで、ACアダプターはその割りに小さめ。
ポートは7個も必要ありませんでしたが、4ポートのセルフポートの方は小さくて軽いから安定して設置できなさそうだし、ワンランク上の物は2,000円近く高かったため止めました。
Anker USB 3.0 ハブ 7ポートの気に入った点
プチ豪華な化粧箱
Anker製品はこれで3個目なんですけど、毎回割としっかりとした化粧箱に入ってきます。
たかが化粧箱ですが、良い箱を使っていれば見た目的にもちゃんとした商品に感じるし、箱自体が輸送時に商品をガードする役割があるわけで、ここをコスト削減で手抜きした商品はいまいちな物が多かったりしますね。
アップル製品なんかも箱は豪華。たかが箱ですが、その箱だって商品の一部ですから。
最新Mac OS X El Capitanバージョン10.11.6でも問題なく動作
2016年9月19日現在で最も新しいMac OS Xでも全く問題なく動作しました。
Windowsでは動作するけどMacでは…って未だに意外と少なくなかったりしますけど、トランセンドの外付けHDD、AnkerのUSB3.0のカードリーダーをつけて様々なメーカーのSDカードを読み込んでも完璧に動作しました。
内蔵サージ保護装置
雷対策が施されているのは地味だけどポイント高いです。
電力安定供給
一番のお目当てがこれだったので、ACアダプターでコンセントから直接給電できるのはやっぱり安心感があります。
っていうか今まで全く気にしたこともなかったけど…。無知って怖い(^_^;)
18か月の長期保証
Anker製品は全て18か月の長期保証がついていて、その間万一不具合が起こったら返金または新品交換してもらえるとの話。
普通は1年が殆どですから、1年半の無料保証つきはやっぱり嬉しい。
Anker USB 3.0 ハブ 7ポートの気に入らなかった点
チープな質感
本体はちょっとガッカリなチープな質感のプラスチック製品でした。
ツヤ有りなんで汚れやホコリも目立ちそう。
コスト削減や持ち運びを楽にする目的で軽く作ったのでしょうが、簡単に動いてしまうレベルの軽さで使いづらさも感じるので、個人的にはこの値段でこの大きさならもう少しどっしりとした質感が欲しかった。
値段が高め
セール品で4,199円と、1,000円以下で買えるバスパワーのUSBハブが沢山あることを考えるとお値段が高めに感じました。
ただし、セルフパワータイプはACアダプター代金とか含まれたりするから、他のメーカーのもそれなりに高いのは確か。
コンセントが長くて邪魔くさい
コンセントが結構長くて見た目的にも邪魔くさいです。
とは言え、短ければ短いで困るからこれは仕方がないですが。
ロジクール製品との相性が最悪だそう
私はロジクール製品を使用していないため特に気に入らないという話ではありませんが、説明書にもハッキリと明記されているくらいロジクール製品との相性は悪いとの事です。
最新Mac OS Xで問題なく動作します
とりあえずOS Xで問題なく動作したので一安心。
Amazonのレビューに「Macで使えなかった」みたいなレビューがあったので。
ちなみにこの製品は全てのポートを使用した場合で最大5Aの合計電流を超えないようにだそうです。
目安として書かれているのは
- マウス・100mA
- ポータブルハードディスク・最高500mA
- USB3.0ポータブルハードディスク・最高900mA(1000mA=1A)
って感じ。
7ポートあるから当然沢山の機器を挿せますけど、5Aを超えないように注意は必要なようです。
アンカーからセルフパワーの製品がなくなった
2020年現在ですが、今回私が購入したようなセルフパワーのUSBハブがアンカーから販売されなくなってしまいました。
アンカーの製品は全てこの手のバスパワーのUSBハブのみとなっていますので、アンカーとしては現行モデルのUSBハブであれば、外付けHDDなんかを接続しても問題ないと考えているのかも知れません。
ちなみにこの4ポートのUSBハブで合計900mAまでの機器を同時接続可能とのこと。
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