私が初めてゲットしたシグマのArtレンズ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMです。
SIGMA(シグマ)sd Quattroを購入
今巷で話題のカメラ、SIGMA(シグマ)のsd Quattroを予約してみました。予約したのは「ボディのみ」で7月7日の発売日に届く予定。
ビックカメラで購入
本体を予約したのはビックカメラのウェブサイトで、支払い総額は代引き手数料の540円を加えた89,640円。
本来なら8,910ポイント付くのですが、ビックカメラの場合は注文時に5年長期保証をその場でポイント支払い出来るようなので、「5年保証+商品受け取り後に貰える4,455ポイント」を含めて89,640円って形にしました。
sd Quattro Hが欲しかったが
本当はsd Quattro Hが使ってみたかったんだけど、sd Quattroが予想していたより遥かに安価だったんで思わずポチってしまいました。
まぁ私の腕じゃHは使いこなせないし、5000万画素以上だと私のMacじゃ処理が重くてストレス溜まりそうだったので、sd Quattroの方で十分だろうと判断。
17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMが先に到着
sd Quattroに合わせるレンズは、本当は広角レンズの「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」が欲しかったのですが、sd Quattro発売を見越した先回り買いがあってか、価格が急騰していて今買うのがバカらしかったからSIGMA 標準ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM シグマ用 APS-C専用 884567にしてみる事に。
こっちも値上がりはしていましたが、価格コム最安調べで8,000円程度とまだ許せる範囲内(定価から考えるとこちらも酷い価格急騰ではありますが)だったし、35mm判換算で25.5~105mmで付けっ放しにしやすく、マクロ撮影も可能で、手振れ補正も付いていて(8-16mmは無し)、大きさ重さもそこそこと選びやすかったのが購入の決め手になりました。ちなみにこのレンズはアマゾン購入で約4万円。
サイズはこの手のそこそこ明るい標準ズームレンズとしてはコンパクトな方で、質感は値段相応。手振れ補正付きだから振るとカシャカシャ音がします。レンズフードをはめ込む際の目印ですが、写真通りで若干ズレていたのが残念。
ボディのみとレンズキットと悩んだが
SIGMA sd Quattro Art 30mm F1.4 DC レンズキットとボディのみとどちらを買うかは非常に悩みました。キットで買えば付属のF1.4の単焦点レンズは1万円安く買える計算。
実際、便利ズームよりもわざわざキットレンズとして販売する30mmF1.4の単焦点の方がカメラ本来の性能を十分に引き出せるでしょうし。
ただ、私はα7Sも持っているので「17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」の画質に納得が行かなかったら、α7Sとsd Quattroでレンズ共有出来るマウントアダプターのMC-11を購入して、フルサイズ対応のF1.4の単焦点の方を追加すれば良いかなって事でボディのみをチョイスしてみました。
シグマの公式サイトのプロが撮ってるサンプルにもこのズームレンズが使われているから、それなりには撮れるレンズだとは思いますし。
シグマ純正のレンズプロテクター
17-70mmにはシグマの純正プロテクターSIGMA カメラ用フィルター WR PROTECTER 72mm レンズ保護 撥水をつけました。72mmなんで6,000円近くしたけど、WRコーティングされているから汚れてもすぐ拭きとれるのが便利。
まぁ4万円程度のレンズに6,000円のプロテクターって勿体無い気もしますが、結局プロテクターって一度付けたらほぼ付けっ放しになるもので、早い話がレンズそのものの役割と言えるわけだから、妥協しないで良い物付けた方がベストなのかなと。
それにしてもこのレンズプロテクター感動モノですね。まだ海や山に3回くらいしか持ち出していないとは言え、本当に汚れがつきにくく、ブロアーで吹くだけでピッカピカ。これつけたらレンズペンとか不要ですわ。
17-50mm F2.8 EX DC HSMとの大きさ比較
右は60Dにつけるために買った同じシグマの「17-50mm F2.8 EX DC HSMキヤノン用」。F2.8通しで未だに人気が高いレンズですが、サイズ比較するとこんな感じ。
- 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMが79mmx82.0mmで465g
- 17-50mm F2.8 EX DC HSMが79mmx88.9mmで726g
フィルター径の違いは72mmと77mm。鏡筒も17-50mmの方が少し太いです。
望遠端での比較
レンズを目一杯伸ばすとお互いこんな感じで、殆ど同じくらいの大きさになります。17-70mmの方はメモリが付いていて、ツルっとした質感なので、埃がついてもブロアで簡単に吹き飛ばせそう。
比較で気付いた点
17-70mmの方はContemporaryラインのレンズで比較的新しいレンズなのですが、古くて定価も安い17-50mmの方は、例えばゴールドで塗り分けられていたり、レンズが不用意に伸びないようにロックボタンが付いていたりと、むしろレンズの質は上に見えます。
それと両方共に一番残念なのが、AF、MFの切り替えスイッチが付いていて、AF側にスイッチが入っているとフォーカスリングがロックされてしまう点。
AFでピントを合わせて、そのままフォーカスリングを回して更にピントを追い込みたいなんて場合は、一旦MF側にスイッチを切り替えないとフォーカスリングが動きません。
17-70mmなんかかなり寄れてマクロ的な使い方も出来るレンズなだけに、ここはちょっと残念なところかも。
それとフォーカスリングはプラスチッキーでトルク感があまりなく、左右に動かせる幅が固定されていて、無限に回転させる事は出来ません。止めたい所で止められるし、勝手に動いちゃうって事はないけど、個人的には使って気持ちが良いフィーリングじゃないです。
sd Quattro待ち
これで7日にsd Quattroを迎える準備が整いました。とりあえず届いたら風景中心にどのくらいの解像感で撮れるものなのか試してみたいと考えています。
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