予約していたコトブキヤの「とある科学の超電磁砲T・御坂美琴ゲコ太まみれver.」が到着。
予定では2月末発売だったはずなのですが、ちょっと早く仕上がったのか、本日18日に届きました。
フィギュアは発売日が予定よりも遅くなることのほうが遥かに多いし、しかもこのご時世だけに嬉しい誤算。
なお、コトブキヤの御坂美琴のフィギュアは
こちらも所有しているので、ちょっとだけ比較もしてみました。
御坂美琴ゲコ太まみれver.の化粧箱
未開封のままでも中のフィギュアが確認可能な形の化粧箱なので、一応箱のまま飾っておくことも可能でした。
まぁ普通は開封して楽しむわけで、このままの状態で保管しておく人たちは、後で高値で売りたいって人たちが少なくないのでしょうが。
ご丁寧にゲコ太の形の窓から見える仕様になっています。
上からも同様に。
横には窓もあったりして化粧箱からかなりの拘りようなので、是非お手に取ってご確認下さい。
御坂美琴ゲコ太まみれver.付属品
フィギュア本体以外はこんな感じ。
付属品の名称は公式サイト上にも記載されていないため、私が勝手に命名しているものもありますのであしからず。
あ、ペラですが説明書もありましたので一応。
とあるシリーズを読んだり観たり(私はアニメ視聴のみ)している方ならお馴染みなのですが、一応説明しておくと「ゲコ太」というのは御坂美琴が大好きなカエルのキャラクターのことです。
このフィギュアは御坂が着ているパーカーも、ソファーも携帯もぬいぐるみもゲコ太だらけなので、「ゲコ太まみれ」とタイトルがつけられています。
素材に関しては、ゲコ太マットだけが布地で、他は一般的なフィギュア同様にPVCです。
ゲコ太ソファーはかなりの大きさで、一般的なねんどろいどのフィギュアと比較してもこのサイズでこの存在感。
黄色の顔文字のソファーだけ場違いな気はしますが、ゲコ太以外が一つくらいあった方がアクセントになって良いのかもですね。
ちなみにサイズは1/7スケールと極一般的なサイズで、フィギュアが座る形だから高さはありません(15cmくらい)が、書いた通りソファーも結構大きいし、下に敷く布地が「14cm × 14cm」とそこそこ広く、その上足を伸ばした形状だから奥行きが18cmと割と場所を取るので、デトルフ等で飾りたい人は注意が必要かも。
座っているから小さめに見えてしまいますが、それなりに存在感があるフィギュアです。
御坂美琴ゲコ太まみれver.の造形
「まさにデコマスそのもの」と言っても過言じゃありませんでした。
前回のフィギュアで原型製作だった「邱 明琦」氏がまた担当するとのことだったので、間違いないだろうと思って即予約したのですが、やはり期待通りでした。
もちろんコトブキヤ発ってこと自体も安心感に繋がりますけど。
全体的なフォルムはもちろん、
御坂美琴のお顔も
スラリと伸びた足なんかも非の打ち所がない仕上がりで大満足です。
この膝の感じとか、腰回りのくびれ具合とか
スリッパが落ちないように足の指を曲げているところとか、細かな点までこだわりが凄いです。
御坂美琴と並んでもう一つの主役ともいえる「ゲコ太」自体も、どのゲコ太を見ても丁寧に作られていて好印象。
もっとも御坂美琴は女子中学生って設定なので、おっさんの私がこういう説明していると気持ち悪がられそうですが(苦笑)
あ、ちなみに御坂はちゃんと短パン履いてます。
御坂美琴ゲコ太まみれver.の塗装
こちらもデコマス通りで期待通りの仕上がり具合でした。
肌色もキレイだし、アイプリもキレイだし、
洋服やソファー等の全体的な陰影なんかも見事に表現されていて、こちらも全体的に非の打ち所がありません。
私の個体に限れば、目立つ塗装ミスなんかもほぼありませんでした。
御坂美琴ゲコ太まみれver.の気になった点
あえて言うなら、パーカーのフード部分に目立つ形で入っている貼り合わせの継ぎ目でしょうか。
デコマスの段階で分かっていたものの、実物もちょっと目立つなと。
パーカーの縫い合わせ部分と考えられなくもないですが、普通はパーカーのフードのこの部分に縫い目はないわけで。
製品の制作上の都合なのでしょうが、個人的にここはちょっと残念だったかな。
あとフィギュアの下に敷く布地もゲコ太のロゴとキャラクターが描かれているとはいえ、ただの薄い布切れなので、もうちょっと何か考えて欲しかった気も。
もっとも1、2万円くらいのスケールフィギュアで土台まで凝った作りのフィギュアはあまりありませんから、あくまでも個人的な希望です。
フィギュアの出来がすこぶる良いだけに。
とある魔術の禁書目録III ver.との比較
同じコトブキヤから2019年に発売された「とある魔術の禁書目録III」の御坂美琴のフィギュアと顔を比較してみました。
正直使いまわしかと思ったのですが、今回の顔立ちのほうが若干輪郭がスッキリしているように見えるのと、凛々しかった表情がゲコ太まみれでリラックスして柔らかく見えるように作られているようで、若干ながら違いが見られました。
輪郭に関しては単にパーカーのフードを被っている影響でそう見えるだけなのかも知れませんが。
髪の毛に関しては髪型そのものや、前髪の流れなんかも全く異なるから髪の毛もちゃんと別で新規に作られているようです。
顔パーツに関しては使いまわせばそれだけ経費が浮くのでしょうが、ベースの部分を除けばちゃんと変更が施されていて感心してしまいました。
御坂美琴ゲコ太まみれver. 豪華版との違い
そうそう、こちらのフィギュアにはコトブキヤのオンラインショップのみで予約受付していた「御坂美琴ゲコ太まみれver. 豪華版」があります。
豪華版にはフードを脱いだ状態の顔パーツが付属するのですが、ダボが緩くなるからあまり着脱を繰り返したくないし、結局はどちらか片方だけつけっぱなしになると考えて「豪華版は良いか」と思ったのですが、豪華版は顔パーツが2つも付属することが判明。
この顔パーツバージョンの御坂美琴スゲー可愛いんですけど・・・。
っていうか、最初に予約開始した時点でこの「至福の笑顔パーツ」ってもらえる予定でしたっけ?
これももらえたなら間違いなく豪華版のほうを予約していたはずなのですが・・・。
いずれにしても既に予約は終了しているわけで、今からこの「至福の笑顔パーツ」が欲しい場合はメルカリとかで買うしかなさげです。
メルカリでは2月18日の段階で既に7件が転売されていました(^_^;)
まとめ
このフィギュアは御坂美琴、とあるファンならずとも、フィギュア好きならマストで買っておくべき文句なしのクオリティで、まさに「デコマスそのもの」でした。
既にAmazonでは数が少なくなっているので、定価で欲しい方はお早めに。
人気のアニメキャラクターだけに前回のフィギュアも今は34,800円の値段がついてしまっています。
あとは「黒子」もコトブキヤで作ってくれないかなぁー。
「佐天&初春」はアルターのそれなりにクオリティの高い(それなりなのは昔のアルターのフィギュアなので)物を持っているのですが、黒子は一定水準を満たした個人的に飾りたくなるフィギュアが見つかりません。
御坂と黒子を一緒に並べたいんだけどなぁー。
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