4K有機ELテレビはまだ買うな!LG製55インチOLED55C7P詳細レビュー

アマゾンPrime Dayで購入すたLGの55インチ有機ELテレビ

前回行われたアマゾンPrime Dayで限定数無しの目玉セール品として販売されていた、LGの55インチ有機ELテレビ「OLED55B7P」を購入してから約4か月間ガッツリ使用してみています。

愛用している韓国LGの有機ELテレビOLED55C7P

有機ELテレビとしては手頃な値段で売られているとはいえ、未だに20万円くらいしますし、韓国製ということで購入を躊躇されている方も少なからずいらっしゃるのかも知れませんので、ご購入を検討されている方向けになるべくお役に立てるように詳細にレビューしてみようと思います。

ちなみに我が家には現在このOLED55B7Pを含めて4台のテレビがあり、メインがソニーの「KJ-40W700C」、他はちょっと古めのソニーの32インチと、これもちょっと古めの東芝の32インチ。あとはテレビではなくMacですが、27インチのiMac 5Kも1台所有しています。

残念ながら大画面の4Kテレビは所有していないため、画質等の比較に関しては、これらのテレビと、iMac 5K 27インチとの比較となりますことを予めご了承下さい。

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OLED55B7PとOLED55C7Pの違い

現時点でのLGの有機ELテレビの55インチ現行モデルにはOLED55B7POLED55C7Pの2種類のラインナップが存在しています。

モデル名に関しては、単にBとCだけの違いだけなのですが、日本国内で一般的に販売されているのはOLED55C7P(C)の方で、OLED55B7P(B)はネット販売を行っている販売店すら数店舗しかありません。

そのため、今回の記事中は便宜上OLED55C7Pの表記を使っていますが、実際に私がアマゾンから購入したのはOLED55B7Pの方なので、写真は全てOLED55B7Pの物となります。

ちなみに、OLED55B7PとOLED55C7Pの違いに関しては、本体の重量(Bが20.5kg、Cが19.2kg)と年間消費電力量(Bが227kwh/年、Cが234kwh/年)の違いと、ベゼル(画面外枠)の色がBがシルバー、Cが黒だけのようです。

海外の比較動画によると、ベゼル色の違いの他にスタンドの形状も異なっていましたが、私の手元に届いたOLED55B7Pのスタンド(写真入りで後述)はCの物と一緒でした。

LG有機ELテレビOLED55C7Pの外観詳細

OLED55C7Pの段ボール(梱包)

LG有機ELテレビOLED55C7Pの段ボール箱

55インチだから当然とは言え、恐ろしく大きな箱で届きました。最も長い横幅が130cmくらいで、重量は約20kg。

私はアマゾン購入だったため「大型家具・家電おまかせサービス」での運送となり、ヤマトのドライバーが2人がかりで2階の設置部屋まで運んでくれたから助かりました。

設置場所が決まっていなかったため、置いてもらっただけでドライバーさん達には帰ってもらいましたが「大型家具・家電おまかせサービス」だと本来は組み立てと設置までやってくれたみたい。もしネット購入の場合は、どのような形で配送してくれるのかもチェックした方が良いかも。

ただし、長くて取り扱いが大変ってだけで、重量自体は大したことはなく、2人以上準備出来るなら女性同士でも全く問題なく運べて設置出来る程度。

開封すると国内メーカーの大型家電同様にいつも通りの発泡スチロールの山。

これ捨てるの本当に面倒臭いんだよなー...ってこれも「大型家具・家電おまかせサービス」だとヤマトのドライバーが持って行ってくれたみたいですね。

感心したのは持ち手の紐2本(切った後の写真なので写っていませんが、2本紐がかかっていました)を切った状態で箱をこのように上に持ち上げるだけで、中のテレビが露出したこと。

これだけ大きいと段ボールから出すだけでも一苦労だなと思っていたので、これは素晴らしい梱包方法だと感じました。

中身出すのに一旦箱を横に倒して...みたいな必要がなく、外箱を持ち上げるだけでテレビが出てきます。私は箱出しから設置まで全て一人で行ったため、この梱包方法は助かりました。

OLED55C7Pの付属品

OLED55C7Pの取扱説明書

必要最小限しか書かれていない薄い「取扱説明書」。個人的にはどうせ分厚い説明書が付いてきても読まないんでこれで十分。

ネットの普及で急激に増えた「詳細はWebサイトで」というマニュアル構成は確かに不親切だとは思うし、特にご高齢のユーザーには反感を買いそうですけど、まぁこれも時代の流れですから仕方がない。

OLED55C7Pのクイックスタートガイド

こちらはクイックスタートガイドとネットワーク設定のマニュアル。

説明書も含めて全て薄いのに丸まった状態で梱包されてきているからこんな感じで丸まってしまっています。こういうところは何故か雑。

あれだけ大きなダンボールに梱包してきて、こんな紙っぺらなんかいくらでも入れるスペースがあるのに、何でわざわざ丸めて梱包するんだよと。

OLED55C7P付属の素晴らしいLGマジックリモコン

OLED55C7P付属の素晴らしいLGマジックリモコン

画面に

カーソルが表示されてリモコンを手に持って動かすだけで、Wiiのリモコンコントローラーのような直感的な操作が可能なLGマジックリモコンが付属しています。

これが本当に秀逸で、個人的にとても気に入りました。全ての国内メーカーのテレビに付属してもらいたいほど。

リモコン自体もボタン類の数が少なめで分かりやすく、各ボタンの大きさも絶妙、配置も非常に分かりやすい。

個人的にこのリモコンほんと気に入りました。

ちなみにこのマジックリモコン(品番AN-MR700)はアマゾンですら売られていません。代わりになりそうな安価な互換リモコンも売られていないし、故障しないように注意して使用する必要性がありそう。

その他OLED55C7Pの付属品

その他の付属品類はこんな感じで国内メーカーのテレビと殆ど変わりません。転倒防止用部品、B-CAS、ケーブル類。

OLED55C7Pのスタンド

これも付属品と言えば付属品なんだけど、テレビ同様にメインパーツでもありますから、ちょっと詳しく記述しておきます。

OLED55C7Pのアルミニウム製のテレビスタンド

OLED55C7Pには重量感があり、デザイン的にもかなり素敵なアルミニウム製のテレビスタンドが付属します。

ただ、テレビ背面側のアクリル?パーツの方はよく見るとバリの処理が残念だったり、

テレビ前面側のヘアラインが入ったアルミ削り出しっぽいパーツは中がスカスカで、ペコペコしたりといまいちな点も。

ただ、全体的に見るとかなりクオリティは高いのは確かかなとは。

私が購入してきた液晶テレビには、デザイン、質感共にロクでもないスタンドばかり付属してきているから尚更。

テレビとの固定は付属のネジで簡単に繋げることが可能で、

繋いだ後は付属のカバーをはめるだけ。テレビをしっかりと固定出来るし、特にグラつくこともありません。

OLED55C7Pの背面・側面の端子類

OLED55C7Pの背面端子類

OLED55C7Pの側面の端子類

背面や側面の端子類はこんな感じ。よーく見ると端子が微妙に曲がってついているのがそれなりにありましたが、挿さらないものはなかったし、気になるほどではありません。

端子類の種類や数は極々普通でしょうか。国内メーカーのそれと大差ないのかなとは。

OLED55C7Pの排熱&吸気口

OLED55C7Pの排熱&吸気口

OLED55C7Pの排熱&吸気口

こんな形で一列ズラーっと排熱処理するための穴が空いています。

下側も全面こんな感じで吸気口になっていて、iMacのようなシステムで、下から吸って上から出すみたいな。

パネルや排熱口はそれなりに熱くはなりますが、さすがにこれだけ穴が開いていますから、排熱処理はしっかりと出来ているんじゃないかと思います。

真夏40度近くまで上がる私の部屋でも動作が不安定になったりは一度もありませんでした。ただ、今年は雨ばかり降っていて気温がそこまで高くなる日は少なかったかも知れませんけども。

OLED55C7Pの有機EL極薄パネル

OLED55C7Pの排熱&吸気口

有機EL最大の利点の一つであるパネルはやはり極薄。

ただし、写真のように白い本体部分を含むため、実際はそこら辺の2、4Kテレビと大差ないかも。

これより遥かに薄い紙のような厚さ1mmの有機ELパネルのモデルも開発されているそうですから、大画面テレビをスタイリッシュに壁掛けしたいなら後数年待った方が良さげ。

OLED55C7P有機ELパネルの品質

現在有機ELパネルの製造は、事実上この韓国LGの有機ELパネルしか無いそうで、現時点でソニーやパナソニックの有機ELテレビを購入したとしても、もれなくLGのパネルが搭載されているとの事。

私自身はiMac 5Kで実力を知っているから、最初からLGのパネルに違和感はありませんでした。

実際私のOLED55C7Pですが、いわゆるドット落ち、ドット欠けは見られず、品質的にも全く問題ないパネルでしたし。

ただし、視力が弱いのと、これだけ大画面を逐一チェックは出来てはいないから、もしかするとあるのかも知れません。見える範囲では見つけることは出来なかったと言う話です。

OLED55C7P有機ELパネルの品質

一応マクロレベルで確認すると、写真のように角の処理とかが結構甘かったりするみたい。もちろん目視では見えない程度で、粗探しレベル話にはなりますけど。

っていうか、こうやって改めて見てみると角のベゼルとパネルの隙間が結構酷いなこれ。もしかして一人で持ち上げたり運んだりした際にちょっと歪んだのかな?

OLED55C7P有機ELパネルの品質

あと気になったのは、これもマクロレンズで写真を撮らないと気付かない程度ですが、ベゼルとパネルの境目辺りに等間隔でこのような変な模様が沢山ついていました。

本体とパネルを接合する際についた接着面?なのかも。

OLED55C7Pのパネルの映り込み

映り込みが酷いOLED55C7Pの液晶パネル

映り込みに関しては他の液晶テレビ同様に光沢がある素材のため、こんな感じでかなり映り込みが酷いです。

有機ELは黒が素晴らしいと言われますけど、特に昼間は視聴中、映像が暗転して画面が暗くなるとイケメンがハッキリ写り込んでしまうためちょっと興ざめ...。

OLED55C7Pのパネルの映り込み

夜(写真は室内のLED蛍光灯オン&TV電源オフ時)も映り込みが酷いので、部屋の明かりを極力暗くして視聴しています。

映り込みに関しては、もちろんテレビの設置場所にもよるのでしょうが、これだけ大きなテレビをどこでも好きな位置に配置できるお宅は極々少数でしょうし、もう少し配慮が欲しかったところ。

電源コンセントが至る所に付いていて、どこに設置しても電源が取れるお宅だって少ないわけだし...。

なお、上位モデルのE7P、W7Pに搭載しているパネルは映り込みが低減されていると同時に、黒の表現もより深みが増していたりと映りがワンランク上出そう。

OLED55C7Pの初期設定

OLED55C7Pの初期設定

電源を初めて入れると可愛らしいキャラクターが登場して初期設定となります。

案内に沿って設定していくだけで、国内メーカーのそれと何も変わらず、特に難しいことはありません。

Wi-Fi接続ももちろん可能。

なんか色々と利用規約等に強制的に同意させられます。ネットに接続しなければ同意の必要ないんだろうけど、こういうのほんと要らん。

OLED55C7Pのサポート体制

有機ELユーザーはLGで特別待遇

有機ELユーザーはLGで特別待遇

LGの場合は有機ELテレビユーザーは上客扱いになるのか、製品登録を行うと、このように問い合わせなんかを別枠扱いで行ってくれることを後から知りました。

ただし、テレビの製品登録には購入を証明するために購入店の明細を静止画形式(JPEG等々)で送る必要があります。

私はMac使っていて、尚且つアマゾン購入ですから、アマゾンで購入履歴を表示させて、「Command」+「Shift」+「F4」でキャプチャーした画像を簡単に作れて送れましたが、面倒臭いし、もう少し配慮があった方が良い気が。

製品登録に必要な製品番号

しかも、製品登録の際に必要な製品番号は、テレビ背面の左下辺りに記載があります。

テレビを設置した後に登録を行ったため、テレビを再度動かして製品番号を確認する羽目になりました。

これだけ大きく重いテレビなんだから、説明書にも記載しておくとかの配慮も欲しいところ。

LGからの突然の電話

登録しても大したメリットを感じないこの製品登録制度ですが、ある日突然登録した携帯番号に「ご購入有難うございました。テレビの調子はいかがですか?」「何かご不明な点は?」と電話が掛かってきました。

こちらからお願いしたわけではなく、突然の電話だったから驚いたものの、これには当然悪い気はしませんでしたし、嬉しかったですね。

LGの有機ELテレビユーザーの絶対数が少ないからこそ出来るサポートなんだろうけど、国内メーカーでここまでやってくれる家電メーカーは無いでしょう。

ソニーやパナソニックの製品なんて今まで高級外車が買えるほど買ってきていると思うけど、もちろん電話なんて一度ももらったことはありません。

他のメーカー含めてメールはあっても電話は一度も経験ないな。企業からうちに掛かって来る電話は、電話会社の関連企業を名乗る「NUROから乗り換えませんか?」のクソ営業電話くらい。

ちなみにLGのサポートからの電話の相手は日本語ペラペラの日本女性(恐らく)でした。

OLED55C7Pの音質(サウンド)

それなりにクリアで聴きやすい音質だと思います。重低音もなかなか。

私の場合はOLED55C7P前は、自室ではサウンドがかなり酷い東芝の32BC3をメインで使っていたため、この32BC3との比較になりますから、かなり甘めの採点ではありますが...。リビングで使用しているソニーのテレビもサウンドは大したことがないモデルですし。

テレビのサウンドにこだわっている方々にとっては物足りなく感じるとは思いますが、
もっともそういう方々はサウンド周りは別に用意するでしょうから特に問題ないでしょう。

OLED55C7Pの画質

地上デジタルテレビ放送

NHKや日テレ等の普通のテレビ番組のことです。著作権の問題があるから写真は載せられませんが、一般的に言われているように、国内メーカーの有機ELテレビの映像クオリティと比較するとそれなりに落ちる気はします。

むしろ2Kのソニーのテレビで観た方が綺麗な感じ。アプコンをオンにしても何となくボヤーとしてしってハッキリしないし、じゃあシャープネスを上げれば良いのかと言うとそんな簡単な話でもなく...。

OLED55C7Pの色設定

OLED55C7Pの色設定

ただし、設定や色味の変更は面倒臭くて嫌になるほど細かく設定可能ですから、自分好みの色を見つけて設定していくことで、それなりに国内メーカーの色味に近い色は作れます。

とはいえ、地上波放送メインで有機ELテレビを買うなら、やはり素直にソニーかパナソニック買った方が宜しいんじゃないかとは。

と言うより、地上波メインならまだ2Kで十分なのかも。

DVDやブルーレイ

男なら大画面&高精細でどうしても観てみたくなる「ムフフ」なブルーレイディスクを数枚買って鑑賞してみたものの、期待したほどの生々しい映像は残念ながら...。

もっともブルーレイの解像度って1920×1080だそうで、4K相当3840×2160で55インチと大画面のOLED55C7Pに映したら引き伸ばされる形になって解像感が劣ってしまうのは無理はないんでしょう。

「Ultra HD Blu-ray」というディスク側が4Kに対応しているメディアでしか本領発揮しないとの話。Ultra HD Blu-ray対応のムフフなブルーレイディスクはまだ出ていないみたいですね。映画はそこそこ出始まっています。

また、私が観賞用に利用しているのはPS4 Proなので、「Xbox One S」と異なり、このUltra HD Blu-ray対応のディスクは再生出来ないのだとか。

YouTube・Vimeo等の4K動画

もう圧巻の一言に尽きます。

ただ、YouTubeでめちゃくちゃ可愛らしいコスプレイヤーさんを撮影した4K動画を観たら、鼻毛が出ていて興ざめしてしまいました(苦笑)

っていうか、鼻毛だけじゃなくて脇の下が汚いとか、肌や歯が汚いとか、4Kの大画面で観ると本当に目立つので、撮られる側は本当に気を付けないといけないのかも。

スゲー可愛い顔しているのに、アップの映像で鼻毛が飛び出ていて、これを全国に晒され続けているとかほんと可哀想で涙出そうだった...。

Amazon・Netflix等の4K対応動画

対応動画数は多くはありませんが、こちらも同様に圧巻の一言。

PS4等のゲーム画質と遅延・HDRについて

OLED55C7Pの美しい有機EL極薄パネルでPS4をプレイ

PS4 Proを利用してゲームをプレイしまくっていますが、画質は本当に綺麗で最高です。

  • ドラクエ11
  • Last of us
  • シャドウオブウォー
  • FIFA18

今の所プレイしてみたのはこの4本だけですが、いずれも恐ろしく綺麗な映像で、申し分なし。

この中でPS4 Proの4K出力に対応しているのはラスアスとシャドウオブウォーだけかな?確か。100時間以上遊んでいるシャドウオブウォーには、この間「4Kシネマティックパック」を入れて見ましたけど、「息を飲むほど美しい」の宣伝文句通りで大満足。

ちなみに遅延や残像感ですが、ラスアスマルチのような激しいやつに関しては、ぶっちゃけ2Kのテレビで普通にプレイした方がプレイしやすいのを感じます。

着弾にラグとかキャラがブレたりする残像感は感じませんが、私自身が酔いやすいのもあり、右スティックで背景をこまめに素早く動かしたりすると違和感を感じてしまいます。

なお、良いやすいため、私はFPSはプレイしませんので、FPSプレイ時の遅延や残像感は分かりません。

他のゲームに関しては、FIFA18なんかはもう全く問題も違和感もなくプレイ出来ています。

OLED55C7Pのゲームモード

そもそも有機ELテレビ自体が遅延が少ないのと、遅延を減らす設定や、「ゲームモード」も搭載していますので。

また、HDR対応のソフトに関しては、テレビが勝手にHDRモードに切り替わる仕組み。

HDRは

>「ドルビービジョン」、「HDR10」、「HLG」など、さまざまなHDR規格に対応する最新技術Active HDRを搭載

とのこと。

あとは見慣れるだけかな。私はPS4メインでこのテレビを使っていて、上記した通り、シャドウオブウォー以外でも挙げた4本全て100時間超えでプレイしていますから、もうすっかり見慣れました。

自分で撮影してきた4K動画や写真

自分で撮影してきた写真をOLED55C7Pで見る

至福の時を味わえる最高の贅沢。

この風景写真は私が撮影してきたもので、これはソニーのカメラのメニューにある「テレビ鑑賞」を利用してWi-Fiでテレビに飛ばして直接テレビに映像を映しています。

愛用している韓国LGの有機ELテレビOLED55C7P

このトカゲの写真も私が撮影してきて現像した写真で、Macで作成したJPEGファイルをUSBメモリーにコピーして、テレビにUSBメモリーを挿して表示させています。

OLED55C7PはwebOS3.5対応ですから、写真を閲覧する専用のソフトみたいなのが入っていますし、その写真はテレビの内臓HDにキャプチャーしてテレビ内で保存してやれば、いちいちUSBメモリーを挿して見る必要はないみたい(やり方が未だ分かっていません)。

どちらの方法で閲覧する場合でも残念なのは色味がテレビ側の設定依存になる点。いくら色にこだわったとしても、テレビの色に変換されてしまいますから、その点はちょっと残念ですけど、これはどのテレビでも同じでしょうから仕方がないですね。

動画に関しては、YouTubeなんかにプライベート設定でアップロードし、それを観るのが一番手っ取り早いかも。

いずれにしても自分が撮影してきた写真や4K動画を大画面の4Kテレビで鑑賞するのは格別です。カメラやレンズにはこだわっているのに、鑑賞ツールの方にお金を掛けてない人は本当に勿体無い...。

そんな訳で、地上波テレビを殆どの観ない私にとっては、OLED55C7Pの画質に関しては95点くらいあげちゃいます。

OLED55C7Pのアップコンバート(アプコン)性能

有機ELテレビは4Kですから、2Kの地上波放送のような映像を大画面で映すと、画像が荒っぽくボヤけたように映ってしまいます。

それを補完し、変換して綺麗な映像に処理することをアップコンバートと言い、どの4Kテレビにも付いている機能になります。

が、どうもLGはこの機能がイマイチとのことで、それで地上デジタル放送のテレビの画質があまり良くないんだとか。

OLED55C7Pのアプコン設定

この「超解像」を設定してやることでアプコン機能が働きますが、確かにイマイチなのかも知れません。

とにかく設定項目は多岐に渡って細かく設定可能ですので、ここら辺は自分でガンガン弄って少しでも観やすくなるように設定するしかないみたい。

ちなみに裏技的な方法で、ソニーやパナソニックのアプコン機能が付いたブルーレイレコーダーを別途購入し、そのブルーレイレコーダーのアプコン機能を用いて画質向上させる方法もあるとのこと。

テレビの応答反応や番組表について

メイン利用のソニーの「KJ-40W700C」と比較しても全く遜色が無いどころか、電源のオンから映像が出てくるまでのスピードなんかはむしろこちらの方が優れています。

チャンネルを切り替えた際のスピードも全く問題ありませんし、ストレスを感じることは無いと思います。

ただし、番組表は価格コム等でも話題になっているように、1時間表示させるごとに読み込み入ったりしてテンポ悪すぎ。

ちなみに外付けHDDを挿すだけで録画も可能ですが、私は地上波は殆ど観ていませんので、未だ一度も試してみたことがないため割愛させて頂きます。

webOS3.5

OLED55C7P搭載のwebOS3.5メニュー

ちょっと書きましたが、このテレビにはwebOS3.5というOSが搭載されています。

英語版しかありませんでしたが、LGの公式動画が分かりやすいので、これを観ると分かりますが、要はその名の通りPCのOSような機能がテレビに入っているって感じでしょうか。

webOSは自動アップデートが可能で、ハッキングやウイルス対策にも一役買っているとか。

AmazonプライムビデオやNetflix等、YouTube等のコンテンツは標準完備されていますが、私が愛用しているHuluは無し。

まぁここら辺のメニューの感じなんかは実際に店頭で弄らせてもらった方が早いのかなとは。

いずれにしてもメニュー類等のも含めて、グラフィカルで直感的で非常に分かりやすく、国内メーカーのそれよりもむしろ先進的で優れていると私は感じました。

もっとも「KJ-40W700C」が私にとっての国内メーカーの最新機種になっていますから、今現在の最新の国内メーカーテレビがどうなのかは分かりませんけど。

OLED55C7Pの総括

OLED55C7Pの良い点

  • 美しいデザイン
  • 圧倒的な画質
  • 圧倒的に使いやすいマジックリモコン
  • webOS3.5搭載で豊富な機能
  • 分かりやすいメニュー類
  • 豊富な映像設定
  • こまめなアップデート
  • サポートの細やかな気配り

やはり画質は素晴らしいの一言です。それに部屋に置いておいても様になります。リモコンやメニュー類は非常に使いやすく、国内メーカーのテレビよりもむしろ優れていると思います。

それと書いた通りで、サポートからの電話ですかね。これだけ大型家電になると修理が面倒だろうけど、こういうことまでしてくれるので、LGはちゃんと対応してくれるような気がします。

もっともLG製品を購入したのは生まれて初めてだから、実際壊れてみないことには何とも言えませんが。

本体のアップデートに関しても、今年の7月に届いて以降、大きなのが2回来たかな?

アップデートすることで映像モードに「Technicolor エキスパート」なんてのが追加されたりしています。

「technicolor エキスパート」は、より正確な色表現を目指して、製作現場のオリジナル映像により近い画質を追求するため、technicolorのカラーオプティマイズ技術を活用した画質モード。

AV Watchの記事より

だそうで、もちろんアップデートは無料でした。

OLED55C7Pのイマイチな点

  • ゲーム(HDMI)からテレビへの切り替え
  • リレー音
  • Hulu無し

パッと思い付くのはこれくらい?後で気付いたら追記しておきます。

切り替えに関しては、例えばソニーのテレビだと、ゲームを終了してテレビに切り替える際、リモコンの4を押せば即テレビの日テレが表示されますけど、このテレビの場合はHDMIになっていると、リモコンのチャンネルボタンは反応しないので、テレビやHDMIの入力切り替えボタンを押してやる必要があります。

HDMIからテレビ表示に切り替えて、それから4を押して日テレみたいな。地味なんだけど、これが意外と面倒で、ソニーのテレビに慣れきってる私からするとちょっと煩わしく感じます。

「リレー音」に関しては、電源をオフにしているにも関わらず、電源オンにした時のような音が鳴る症状です。これに関してはサポートの方から電話が来た時に聞いてみたところ、番組表とかを取りに行く際に音が鳴るとか言ってました。

夜中でも唐突に鳴るため気になります。対策としては主電源をオフにしてしまうしかないみたい。

あとは私はHuluを契約しているので、メニューにHuluがないのは不便。もっとも対応したくてもHulu側が対応してくれず対応出来ない可能性もあるのかも知れませんが。

有機ELテレビは今買うな!の理由

こんな感じで非常に気に入って愛用しているOLED55C7Pですが、やはり有機ELテレビを今買うことだけには諸手を挙げて賛成しかねる私がいます。主な理由としては

恐ろしいほどの値下がり具合

アマゾンPrime Dayで購入すたLGの55インチ有機ELテレビ

私は今年の7月に24万円で購入していますが、今やちょっと前まで20万円を切った値段で売られていました。このテレビが登場した2007年の4月の初値が456,490円だったのに対して、僅か半年で20万円を割る値段まで。

何しろ価格の下落が急激だし、エゲツなさすぎで、いつ買えばお買い得に買えるのかが読みにくく難しい。この状態だと今買うのはちょっと得策じゃないのかなと感じてしまうのは皆さん共通の認識なんじゃないでしょうか?誰だって少しでもお得に買いたいのが本音ですから。

もちろん家電は欲しいと思った時が買い時なので、私のようにどうしても欲しい!と物欲センサーが反応してしまった方には何も言えませんけども。

パネルの焼き付き問題

OLED55C7Pのパネルの焼き付き問題

有機ELテレビのパネルは性質上、通常の液晶テレビのパネルよりも焼き付きが発生しやすいとのこと。

OLED55C7Pの有機ELパネルの焼き付き問題に関して

パネルノイズクリアと言う焼き付きを解消するためのボタンが設定メニューの中にあるほどです。「永続的な焼き付け」と書かれているのが非常に怖い...。

焼き付きは動きのない同じ場面を長時間表示させておくのがダメとは言いますが、今のテレビ番組はメニューだったり、タイトルが表示されっぱなしの番組ばかりだし、ゲームもミニマップが表示されっぱなしが多かったりと、何かと焼き付きが発生しやすい環境が揃っていますから、私のように休み無しでゲームを長時間使用したりする場合は防ぎようがなかったりします。

ここら辺の問題も今まで次期モデルごとに年々随分解消されてきているようだし、もう少し様子を見るのが賢明なのかなと。

一応私のテレビはゲームだけで400時間以上使い続けていて、1日8時間くらいぶっ通しでプレイする日もあったりしますけど、今の所は焼き付き問題は発生していませんけども。

所詮は4K

あくまでもパネルが有機ELというだけであって、テレビ自体は4Kテレビです。

ちゃんと比較したわけじゃないからハッキリとは言えないものの、今の高性能な4Kテレビと比較して、地上デジタル放送に関してはもちろんのこと、4Kコンテンツ映像でもどれほどの違いが出るのかが...。

東京オリンピックと他社参入

LG独占状態だった有機ELテレビ市場に、ソニーとパナソニックが参入したばかりと言うこともあり、これからどんどん競争原理が働くのであれば、更に安く入手出来るようになってもおかしくはないのかなと。もっともパネルは未だLG独占だから、どこまで競争原理が働くのかは不明。

オリンピックに関しては、超弩級の一大イベントで、テレビの買い替え需要を見込んで、各社ここに照準を合わせて色々と売るための策を練ってくるでしょうから、これまた更なる価格下落の要因になり得るのかなと。

だいたいこんな感じでしょうか。

今は4K大画面テレビがオススメかも

私自身は家電量販店で有機ELテレビに一目惚れしてしまい、どうしても欲しくなってしまって勢い余って購入してしまいましたが、今はコスパに優れる4Kの大画面テレビを購入しておき、東京オリンピックに合わせて恐らく更に進化し、10万円台で普通に買える時になってから有機ELテレビをチョイスするのが最も正しい選択だろうなと。

その頃にはソニーとパナからも更に新機種も出てるだろうし、今よりも選択の幅も広がっているでしょうしね。

でも、私同様にどうしても欲しい!と感じたら買ってしまって下さい。最先端の映像クオリティを自宅で毎日気兼ねなく体験出来る優越感に浸れます。

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コメント

  1. 北国おっさん より:

    現在放送中の地上、BS(極一部を除く)は全て1K(200万画素)のため、
    4Kテレビでも1Kの画質しか再現できません。
    今度のオリンピックから、徐々に放送開始するようです。
    当面、ネットの4K画像や4Kビデオカムで楽しむしかありません。
    なお、韓国の某メ-カ-テレビには、マイクが仕込まれていて
    ある条件下では、会話が盗み取り?されているとの話もあり
    信じがたい話かもしれませんが・・・。
    (自分で確認はしていませんが、頭の片住にでも
    入れておくことも肝要かと)

    • hironeko より:

      コメント有難うございます。
      仰る通りで地上波のみなら全然楽しめませんよね。
      私はPS4 Pro使用でのゲームメインで、
      あとは自分が撮影してきた4K動画を観たりだけで満足しています。

      マイクの件は以前話題になったので私も知っています。
      このテレビにはマイクも音声認識関連の機能もありませんので関係ありませんが。

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