FZ1000の良い点悪い点本音レビュー

FZ1000とMacのWi-Fi接続の方法

先日購入したFZ1000ですが、1週間使ってみたのでファーストレビューを。なお、現在私が所有しているデジイチはCanonのEOS Kiss X3、60Dとソニーのα7S(正確にはミラーレス一眼ですけど)の3機種なので、比較する場合はこの3機種との比較になっています。FZ1000はコンデジの部類に入れられていますが、性能も見た目も完全に一眼レベルなので。

また、私自身パナソニックのカメラは買ったのはこれが初めてでした。

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目次

FZ1000の購入額は57,680円

FZ1000の購入金額

ちなみに購入金額はこんな感じ。価格コムの最安店で買ってます。消費税地味にデカイわー。再来年?には10%ですよ。議員定数削減の公約は守らないくせに消費税はさっさと上げやがって…。

カメラ本体以外に掛かった金額

FZ1000本体以外に掛かった金額

カメラ本体以外にも4K動画を撮影する際に必要な高速なSDカード(これ以前レビューしてます)にレンズを保護する為のレンズプロテクターのKenkoのPRO1(FZ1000は62mm)。この2つで約8,000円。

それと私はデジカメのストラップはユリシーズの「レザーストラップ クラシコ」で統一しているので、これが7,560円だったから合計15,500円。カメラ以外に掛かった額を足すと、結局73,000円くらいの買い物になりました。

FZ1000の付属品チェック

付属品

FZ1000の付属品

本体以外の付属品はこんな感じ。花形のレンズフードも付いています。あとはカメラ買ったらお馴染みの付属品ばかりですね。写真には写ってませんが、ソフト類が入っているCDと説明書も勿論あります。説明書は大きめで薄いのが良いですね。分厚いと読む気にもならん。

FZ1000のバッテリー

FZ1000のバッテリー。わざわざご丁寧に「中国製」と入っています。これは親切と捉えればいいのか、余計なお世話と考えればいいのか…。同じくチャージャーも中国製の文字入り。

バッテリーの大きさ比較

バッテリーの大きさ比較。右から60D、FZ1000、α7S。α7Sの小ささが目立ちます。

バッテリーの持ちは普通ですね。α7系もそうですが、Canonのデジイチと比較してはダメです。

ショボいLUMIXストラップ

ショボいLUMIXストラップ

まぁこれはカメラ各社共通でストラップがショボいのは定番だから仕方がない。こんなショボいストラップ要らないです。ヤフオクで処分するなら取っておく必要があるんだけど、売る気はないからポイ。

FZ1000の花形レンズフード

FZ1000の花形レンズフード

花形のレンズフード付き。何一つ文字が入っていないというシンプルさ。比較しているレンズフードは

シグマ17-50mm F2.8 EX DC OS HSMをつけた60D

シグマの「17-50mmF2.8EX DC OS HSM」のレンズフードでほぼ同じ高さでした。

PHOTOfunSTUDIOはMacで使えません

PHOTOfunSTUDIOはMacで使えません

これは先日書きましたが、写真読み込みソフトのPHOTOfunSTUDIOはMac非対応。私はデータ読み込みにはフォトショを使っているから要らないんだけど、Wi-Fi絡みの問題(これも先日書いています)や、MacでこのカメラのAVCHD形式の動画を取り込むとMOVに勝手に変換されたりしちゃうから、仕方がないので所有しているWindowsPCの方に入れて使っています。

昔より遥かにMac人口も増えているわけだから、Macに対応くらいしておこうよ。

本体が最新バージョンで届いた

DSC07865

FZ1000は後からのファームアップで4Kフォトとかに対応したようで、ペラの紙で説明が入っていました。FZ1000の最新バージョンはVer.2.2なんだけど、うちに届いたFZ1000は既にこの最新バージョン搭載。

Ver.2.2にアップされたのは今年の8月だから、それ以降にパナソニックから出荷された個体と考えられるので、ダブついた在庫品じゃないようだし、FZ1000自体結構売れているのかも。

本体の外観チェック

本体にレンズキャップ付いてねー

本体を開封したらいきなりレンズが剥き出し状態。そういや上で袋にキャップ入っていましたけど、あれは予備用じゃなかったわけですね。案の定レンズに小さいチリとか付いてました。わざわざ袋に入れて別にレンズキャップ付けるくらいなら最初からレンズに付けておいて欲しいわ。

α7SとEOS Kiss X3、60D、FZ1000の本体の大きさ比較

60DとFZ1000の大きさ比較

60Dにお馴染みの撒き餌レンズ「EF50mm F1.8 STM」を付けたのが左。こうなるとFZ1000の方が大きいくらい。高さは60Dよりも高いです。

DSC07881

ただキットレンズの55-250mmを付けた状態よりは遥かに小さくなります。しかもFZ1000のレンズは25mm-400mmですから、「大きい大きい」あちこちに書かれているけど、単純に「大きい」とは言えないですね。

Kiss X3とFZ1000の大きさ比較

右がEOS Kiss X3。

α7SとFZ1000の大きさ比較

右がα7S。

FZ1000の重さはショボい質感のお陰で丁度良い

大きさはこんな感じで大きいのですが、重さはかなり軽く感じます。片手で長時間持っていてても疲れないくらい。本体の質感はプラスチッキーでショボいのでその分軽いんでしょう。重量と質感とをトレードオフしたのでしょうが、個人的にはこれで正解だと思います。

本体のボタン類

FZ1000の本体のボタン類

ボタン類は非常に多くて操作感は良好。動画録画ボタン(赤丸)は押しづらい位置に。間違えて押さないように配慮された位置なんでしょうけど、動画機能もウリのカメラで割りと良く使うボタンなので、もう少し考えて欲しかった。

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左側はシンプル。連写やセルフタイマーの設定が物理ダイヤルで選択可能なのが便利。

FZ1000のFnボタンは5個

撮った写真確認のボタンがこんな真ん中の位置(緑ボタン)にあるのが不満と言えば不満かな。60Dもα7Sも下に付いているから迷ってしまいます。

AFS、AFC、MFを切り替えるスイッチが付いているのが便利。位置的にもファインダーのぞきながら親指で操作できる場所にあるのが良いですね。

割り当てられる「Fnボタン」は全部で5つと十分すぎるほど。ただ何故か露出補正が割り当てる事が出来ない。露出補正は右上のダイヤルを押し込んでやってから変更する必要あり。

レンズ横の切り替えスイッチ

FZ1000のレンズ横の切り替えボタン

ズームとフォーカスの切り替えと、手ぶれ補正のオンオフスイッチが付いています。

ドデカいアイカップ

FZ1000のドデカいアイカップ

デカくてちょっと見た目に不恰好なアイカップ。しかも材質がなんだかやたらとゴミを吸着させる素材で、しかも付いたホコリが異常に取りづらいという…。

FZ1000のレンズはほこりが付きやす材質

伸ばした際の鏡筒の素材(微妙にザラっとしていて埃が付きやすく落ちにくい)といい、このアイカップの素材といい、なんでこんなに埃が付きやすい素材を使うのか理解不能。コスト削減の為?

FZ1000とα7Sのアイカップの大きさ比較

FZ1000とα7Sのアイカップの大きさ比較

左がα7Sで右がFZ1000。いくらなんでもデカすぎでしょう。

DSC07874

上から見てもこの違い。ただメガネをかける人にとってはかえってデカい方が良いんだとか。

DSC07882

どうもフラッシュのOPENボタンをこの位置に付ける為に大きくせざるを得なかったっぽい感じ。

EVFは恐ろしく見やすい

このデカいアイカップから見えるEVFなんですけど、非常にクリアで見やすくて驚きました。α7Sより遥か見やすい。α7Sのは正直見たくないから液晶オンリーにしているけど、こっちはファインダーのぞく気になるわ。とても気に入りました。

サイズが小さいがクリアで見やすい液晶画面

FZ1000の液晶画面は小さい

α7Sや60Dと比較すると、横幅はほぼ一緒ですが、高さがありません。デカいアイカップが邪魔しているから。ただ、液晶の質自体は素晴らしくて、非常にクリアで見やすいので、使っているとサイズが小さい事が気になりません。ファインダー同様に液晶の質も非常に素晴らしい。良く作られています。

ここからFZ1000の良い点(気に入った点)

起動やAF、連写が速い

AF合焦が速く、精度もまずまず。おまけに連写が最高で約12コマ/秒なのも素晴らしい。とにかく全体的にキビキビ動いて小気味良いのが使っていて気持ち良いです。

ファインダーをのぞきながら右手親指でAFSとAFCを切り換えられられるのも便利。

解像感があり思った以上に綺麗な画質

FZ1000のファーストショット

FZ1000を購入して初めて撮った写真。家の窓を開けてズームで庭の葉っぱを撮っただけですが、等倍で見てもかなり良い感じで解像していて気に入りました。色味も見たままに近く、とても自然。ボケに関しても割りと綺麗で自然にボケてくれるかな。もちろんF1.8のような明るい単焦点レンズのようにはボケてくれませんが。

これはRAW撮って出しでこのブログ用にリサイズする際にシャープネスをかけただけ。なお、FZ1000で撮った写真はFlickrにアップしています。同じ1インチセンサーのニコンJ5の写真も載せたりしているので、ご興味ある方はどうぞ。

FZ1000で撮ったライオン

「FZ1000が最も活躍できるのは動物園でしょ!」って事で行ってきた動物園での写真。ズームすればライオンのアップの写真も楽勝です。

綱渡り中のチンパンジー

綱渡り中のチンパンジー。綱渡り時間は短かったですけど、AF速いからピントも合ってくれました。ただ、いきなり綱渡りが始まったせいでパニクっちゃって、連写に設定するのを忘れてしまいました。連写や4Kフォトで撮ったらもっと良い場面が撮れたのにと後悔。

FZ1000で撮ったキリンの写真

上記の動物の写真はLrでコントラスト中心にシャープネスや背景の色等に手を加えていますが、FZ1000の描写力が崩れない程度に弄っただけです。

それにしてもわざわざ平日に行ったのに恐ろしく混んでてカワウソとかも見れなかった。幼稚園の遠足と大型バス数台の観光客が合わさったからみたいだけど。小さい動物園(日立市にある「かみね動物園」です)だから余計人が多く感じたのかも。

あと、大型動物達が可哀想だったな。狭すぎ。クマなんか狭い範囲を行ったり来たりずっと徘徊してた。あれ相当ストレス溜まってそう。動物園ってやっぱ好きになれない。

FZ1000の作例

女郎蜘蛛。RAW撮りでトリミング後にコントラストとシャープネスを弄っています。

FZ1000で写した昆虫

JPEG撮って出しトリミングのみ。フォトスタイルでヴィヴィッドを選択しています。このカメラJPEGの画質もかなり良いです。

FZ1000 bokeh 玉ボケ

玉ボケの写真も追加しておきます。

オートフォーカスモード「1点」が使いやすい

FZ1000のオートフォーカスエリア1点を最小サイズにした時

オートフォーカスモードの「1点」ですが、サイズを自由に変更する事が可能で、最小サイズにするとここまで小さく、

FZ1000のオートフォーカスエリア1点を最大サイズにした時

サイズを最大にするとここまでピントの合う範囲を広げる事が可能。

DSC_4863

拡大縮小はこの写真の右上に見える「後ダイヤル」と呼ばれるダイヤルを左右に回す事で、サイズを素早く拡大縮小できます。

FZ1000のオートフォーカスエリア1点を左端に移動したケース

また、サイズを決めた1点のエリアは当然自由な位置に配置できます(動かすのはISOやWBと書かれた部分の十字キーを上下左右に動かす)が、

DSC_4863

写真のように左端に配置したAFエリアでも、この写真の中央に位置する「DISP」ボタンを押す事で

DSC_4864

瞬時に中央に戻す事ができるので大変使い勝手が良いです。「1点のエリア拡大縮小」、「配置」、「中央に戻す」のそれぞれの操作ボタン類がまとまった近い位置に配置されているから、ファインダーをのぞきながらでも自由に任意の位置にピントを合わせられるのがとても便利。

なお、ダイレクトフォーカス移動という項目をonにすると、AFモードで1点を選択しなくてもカーソルを動かしただけで、上記のような一連のピント合わせ作業ができちゃうみたい。

私はダイレクトフォーカス移動はofにしておいて、Wi-Fi機能を使っていないからFn2ボタンに「フォーカスエリア選択」を当てています。これだとFn2ボタンを押すだけでAFモードが1点になっていれば一連の作業が即実行可能なので。またAFモードが1点じゃなく49点の場合は9点のAFエリアを自由に動かす事が可能だからこれもまた便利。

クリエイティブコントロールモードが面白い

FZ1000のクリエイティブコントロールモードが面白い

ソニーのカメラで言うところのピクチャーエフェクトですけど、特にこのふわっとしたモノクロが簡単に撮れる「シルキーモノクローム」がお気に入り。

FZ1000のラフモノクロ

こちらは「ダイナミックモノクローム」

マクロも撮れる

FZ1000はマクロも撮れる

25mm-400mm(35mm換算)で広角から望遠までと十分すぎるのに、マクロモードを搭載しているので、最高で3cmまで寄れて接写できてしまいます。

また、そこから更に寄れる「ズームマクロ」搭載なので、

P1010762

通常のマクロ撮影でここまでしか大きく写せないところを

FZ1000のマクロ撮影サンプル

ここまで大きく写す事ができます(トリミングなし)。ズームマクロなので画質は落ちますけど、ブログ掲載サイズ程度だったら問題ないレベル。

Sサイズで800mm、Mサイズで560mmまで望遠可能

JPEG撮影に限った話になりますが、撮影時の保存サイズを小さくする事で劣化なしで保存できるテレ端の焦点距離を伸ばす事が可能。

Mサイズ(アスペクト比3:2で3888×2592)で560mmまで
Sサイズ(アスペクト比3:2で2736×1824)で800mmまで

MでA3まで、SでA4までとカメラ内の説明が表示されますけど、ブログで使ったりするくらいなら横幅2736pxってサイズは十分すぎ。Sなら劣化なしで800mmまで行けちゃいます。

同じ1インチセンサー搭載のRX100との高感度チェック

FZ1000の高感度サンプルISO3200RX100とFZ1000の高感度比較

上がFZ1000で下がRX100(初代)。共にRAW撮り、F4、ISO3200、WBオート、トリミングのみ。RX100、FZ1000共に同じソニー製の1インチセンサーを搭載しているそう(RX100とは異なるものの、RX100M3と同じセンサーだとか)ですが、設定一緒で写しても色味は随分異なるようで、FZ1000の方がかなり明るめに写りました。まぁ、レンズが異なるから当たり前でしょうけど。

両方共にノイズは出てますが、ディテールはそんなに潰れていないから、RAWで撮ってLrで弄ればブログに使うくらいならISO3200でも十分使えそう。

割り当てられるFnボタンが5つも

Fn5までと5つも自由に割り当てられるボタンがあるのが便利すぎる。

抜群に見やすいEVFと液晶画面

ファインダーと液晶モニターがびっくりするほどクリアで見やすいです。

4K動画、フォト、スローモーション動画が撮れる

動画やここら辺の機能はほとんど試してないのでよく分かりませんが、スローモーション動画は普通に楽しいですね。猫の何気無い仕草もスローモーションで見ると面白い。

4K動画を撮ってみたので追加しておきます。さすが4Kは猫の毛並みも綺麗に撮れますね。ただ、室内でISO1600とかになってしまうと毛並みが潰れて酷いです。

ちなみに4Kフォトは、この撮った4K動画をカメラ内でプレビューし、コマ送りで気に入ったカットを選び出して保存するだけで写真にしてくれます。全てカメラ内で行えるから誰でも簡単に使える便利機能です。

サイレントモードが便利

α7SにもあるサイレントモードがFZ1000にも搭載されています。しかも音が静かになる偽レベルの機能じゃなくて、ちゃんと音が完全に消える本格的なサイレントモード。Fnボタンに割り当てて使っています。

FZ1000の悪い点(気に入らない点)

レンズからの音(ノイズ、雑音)

これ常に出続けています。外での撮影中は気になりませんが、家の中で静かに撮りたい場合は正直うざい。動画撮影時にもノイズとして入り込みます。

PHOTOfunSTUDIOがMac未対応

Mac使っている人間からするとこれはあり得ない話。さっさと対応するべし。

Wi-Fi周りが酷すぎ

特にMacでWi-Fi設定するのはマニュアルだけじゃ無理です。詳しく書かれていないので。それにWindowsで使えてもRAW1枚Wi-Fi送信するのに1分も掛かるんじゃ話にならない(Jpegなら1枚20秒程度)。おまけ機能レベルで付けるなら潔く切った方がまだマシです。

センサーにゴミが付きそう

FZ1000の長く伸びるレンズにゴミがつきやすい

沈胴式のズームレンズの上、鏡筒が太くて伸びるから面積が広いので、ゴミや埃を拾いやすいんですけど、尚且つ材質が微妙にザラザラしてるもんだから更に付きやすい感じです。防塵防滴じゃないし、ズームの伸び縮みを繰り返しているうちにセンサーにゴミとか付きやすそうな感じ。実際報告ありました

ライバル機のRx10はこう言うのはちゃんと対処した設計になっていると開発者が語っていますが、FZ1000はどうなんだろう?まぁ、多分こっちもそうなっているとは思うけど。

Fnボタンに露出補正が割り当てられない

5個も付いていて自由に好きな機能を割り当てられるFnボタンなんですが、何故か露出補正が割り当てられません。

FZ1000のFnボタンは5個

露出補正は右上の「後ダイヤル」を押し込んで回すと設定できるんですけど、やりづらいからFnボタンに割り当てたいのに当てられないという。

シーン、クリエイティブコントロールモード共に使いづらい

FZ1000の本体のボタン類

例えばクリエイティブコントロールモードはかけられるエフェクトが22もあってなかなか面白い効果もあるんですけど、別のエフェクトを使いたいと思ったら、このダイヤルを一旦別のモードも動かしてから再度クリエイティブコントロールモードに入らないと変更できません。シーンガイドモードも同じ。

これは非常に面倒臭い。私はシーンは使いませんが、クリエイティブコントロールモードは結構使って遊んでいるので、これはなんとかして欲しかった。

(クリエイティブ、シーン共に「MENU」→「SCN」→「シーン切り替え」で別のモードに変更出来ました。大変失礼致しました)

それとこのエフェクトは何故かRAWでもかけられちゃいます。カメラ内で確認しても間違いなくかかってる。でも、PCで読み込むと普通の写真になっちゃうんですよねー。紛らわしいので、Jpegの時だけ使えるようにした方が良いと思います。

【追記】もしかするとPHOTOfunSTUDIOで開けばRAWでもエフェクトかけたままで保存できるのかも。上記はLrで開いた際の話です。WindowsでPHOTOfunSTUDIOを使っていると記しましたが、RAWデータ撮影メインだと古いPCだと厳しいし、PHOTOfunSTUDIOはエラーばかり出るし、このカメラのWi-Fi機能は酷すぎて使えないから、PHOTOfunSTUDIOの使用は諦めました。

各種設定がリセットされない

例えばマクロに設定してそのまま電源を落とした後にまた撮影するとマクロに設定されたままになっています。露出補正なんかも一緒。便利で好きな人もいるでしょうが、個人的にはこれは嫌かな。

ズームスピードに難あり

決して遅いとは言えないものの速くはないです。レバー以外でもレンズ部のリングを使ってズーミングできますが、電動駆動だからゆったりもっさり。

F8までしか絞れない

このカメラF8までしか絞れません。

フリーアングル液晶は使い勝手がいまいち

FZ1000のフリーアングル液晶は使いづらい

FZ1000はフリーアングル液晶(バリアングル)と言って、360度自由に回転して自撮りなんかもできる液晶なのですが、私のように自撮りとか一切しないで猫ばかり撮るような人間からすると、ペット目線の写真を撮るのは断然α7Sのようなチルト式の方が使いやすいんです。

理由はチルト式の方は下から持ち上げるだけで液晶が跳ね上がるのに対し、フリーアングル液晶の場合は、一旦外に引き出してから回転させないと同じように引き上げる事ができないから。この使い勝手の差は個人的には結構大きい。

明るさいまいちのズームレンズ

F2.8は開放だけで、焦点距離が50mmになっただけでF3.3、70mmで既にF3.7になってしまいます。

LightroomでAdobeStandardのみしか選べない

LightroomでAdobe Standerdのみしか選べない

RAWで撮った写真をLrで開くとカメラキャリブレーションのプロファイルが「Adobe Standard」しか選べません。Camera StandardやVividとか選べない。そのせいか、FZ1000のフォトスタイルでヴィヴィッドとか選んでもLrで読み込むと効果が失われてしまいます。

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JPEGの場合は例えばカメラ側のフォトスタイルをヴィヴィッドに設定してLrで読み込むと「埋め込み」と出て、カメラ側の設定はそのまま読み込めるようです。モノクロもそのまま読み込めました。RAWだけ効果が失われるようですね。

複数消去が使い物にならない

FZ1000の複数消去が使い物にならない

複数の写真を選択して一括消去ができる「複数消去」機能はこの写真のようにタイル形式で9枚一度に表示される形になりますが、タイルの枚数も固定、サムネイルも1枚1枚がこのサイズ固定なので拡大して確認する事が出来ません。

最近のコンデジやデジイチと比較してもかなり小さめの液晶モニター上でこのサイズで確認させられても何が何だかサッパリですから事実上使えない機能と考えた方が良いと思います。

ただ、1枚1枚確認して削除する普通の方法と、全てまとめて削除する方法もあるので、複数消去を使わなくても不便さは感じません。

シリアルの印字消去で買取不可の可能性が

FZ1000のシリアル消去で買取不可の可能性

カメラを下取りに出した経験がないから気にした事もなかったのですが、価格コムのG7スレに「カメラ本体のシリアル番号が消えたカメラは下取りできない」と言われたというスレが立っていました

念の為私のFZ1000もカメラをひっくり返して見てみたら写真のように真ん中の文字(Sと5)が早くもかすれかかっていました(両端の文字はモザイクかけて消してます)。

使用頻度が少ないFZ1000ですが、そういや4K動画撮る際に何度か三脚のクイックシューをつけてるので、その際にちょっと擦ったのかも。「放置しないでください」の文字辺りの傷はそれっぽい気が…。ただ、この擦り傷とシリアル文字のかすれは原因が違うような気もしますけど。

私は物は大切に扱う方だし、他のメーカーのカメラだと昔買った古いEOS Kiss X3でさえ消えかかっていないので、価格のスレのようにもしかするとパナソニックのカメラの印字は特に消えやすい可能性も考えられるから下取りに出す可能性がある人は注意が必要かも。

三脚使用時にクイックシューを外さないとカードが取り出せない

FZ1000は三脚使用時にクイックシューを外さないとカードが取り出せない

広角25mm(35mm換算)でマクロ撮影可能ですから、部屋でのブツ撮りにも最適なカメラなのですが、底面左のかなり大きなスペースにカードスロットとバッテリーが収納される形となるため、写真のような小さいクイックシューの三脚使用時でもクイックシューを外さないとバッテリーもカードも抜き差し出来ません。

コスパが素晴らしい買いのカメラ

個人的には不満点は多々あるものの、このカメラ本当に良くできた素晴らしいカメラだと思いますし、とても気に入りました。なんと言っても広角から望遠までこれ1台で事足りるのが良いですね。おまけに3cmまで寄れるマクロ撮影までできるわ、4K動画が撮れるわ、4Kフォトが撮れるわですからまさに万能カメラ。

レンズも「パナライカ」なんて言われたりもするそうですが、クオリティの高いレンズが乗ってるのではないでしょうか。まぁ、これでF2.8通しだったらなぁーとは思いますけどね。「F2.8通し、タッチパネル」で倍の値段…やっぱ買ってないか(苦笑)

そろそろ次期機種が来るかも

既に発売から1年以上経過しているから、そろそろ次期機種のアナウンスが来るかも知れませんね。確実に性能アップや不評な点の改善(レンズの雑音とか)が行われた状態で発売されるのでしょうが、8万越えは間違いないでしょうし、欲しいと考えているなら今この機種を買っちゃうのは全然ありじゃないかな。この性能で5万円台って価格はやっぱり魅力的で、買って損なしだと思います。

2016年5月末現在で生産終了のお知らせが

とうとう生産終了のアナウンスが正式に公式サイトで発表になりました。これで次期モデルがそろそろって事になるのと共に、入手困難となるので早くも販売価格が急騰しているようです。ご希望の方はお買い求めはお早めに。

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FZ1000の後継機種DMC-FZH1の初値16万円

FZ1000の後継機種DMC-FZH1の初値16万円ってFZ1000の後継機種DMC-FZH1が発表され、パナソニックのモニター価格で初値16万円からってことになってます。価格コム最安だとキタムラで15万5,000円くらいで予約受付中。ちなみにFZ1000の初値は価格コムで95,199円とのこと。

インナーズーム、タッチ液晶、NDフィルター内蔵等々、様々な機能が強化されているものの、私が購入したFZ1000が57,000円だったから約3倍になってしまってビックリ仰天。もっともパナのカメラは値崩れ激しいからそう遠い将来10万円を切ってくる可能性もあるでしょうがそれにしても高い!

今のデジカメの「後継機種が高機能&高価格」の流れをそのまま引き継いだかのような形になったけど、FZH1はもはやFZ1000とは名前も価格帯も別物と考えたほうがよさげ。

FZ1000が評価されて人気があったのは「性能の割に割安だったから」ってだけで、こうなってしまったら個人的には何一つ魅力を感じません。15万も出すなら他に素晴らしいカメラが腐るほどあるし。

なんでFZ1000を残さなかったのだろう?初心者向け、サブ機向けとしてFZH1と併売すりゃ良かったのに。残念ながら名機FZ1000はたった一代で幕引きのようです。無念です。

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コメント

  1. 田中義祐 より:

    FZ1000のユーザーです。ペンタックスK3-Ⅱのサブ機として使ってます。両機とも位置情報が取得できると謳ってますが、内蔵GPSのK-3Ⅱは超優等生。一方、スマホ連動式のFZ1000は、劣等生です。写り自体は互角です。暗い所では、FZ1000が使い易いです。
    FZ1000の「スマホ連動式GPS」はお話しになりません。位置情報がまともに付加されたのは、殆ど最初だけ。手順どおりに設定しても、記録されなかったり、全く違う場所が記録されたりします。これでは旅行やドライブが楽しめません。仮に正確に記録されても、スマホ連動式では、撮影方向や標高が記録されません。これでは面白味が半減します。
    何度もパナソニックに電話でクレームしましたが、未だに満足な回答はありません。
    10万円以上も高い後継機も、この問題あるスマホ連動式GPS機なのです。全くもう、メーカーの良心とやる気を疑います。それでも買いますか?

    • hironeko より:

      情報有難うございます。
      実はGPSは私は一切使っていないんです。
      と言うのもブログ用のブツ撮りだとか自宅で使う事も多いから、
      万一ミスって自宅の情報をネット上にアップしちゃっても困るので。

      なるほどFZ1000のGPSはおまけ程度なんですね。
      ただ、元々付いていなかった機能なので、仕方がないと言えば仕方がないのかも。
      http://av.jpn.support.panasonic.com/support/faq2014/qa2015.php?model=dmcfz1000a&node=005e&kid=2626
      とは言え記事に書きましたが、MacでWi-Fi使う場合の設定がかなり面倒くさいし、
      ここら辺のネットワーク関連の機能はパナソニックはまだまだなのかも知れませんね。
      後継機種に関しては値段からして興味は全くないので私は買うつもりはないです。

  2. hashino より:

    参考になります。 2年前に(定価?で)購入しましたが機能をあまり使いこなしていないことにつくづく気がつきました。一点フォーカスの面積・位置・DISPで元に・・など は教えてもらいよかったです。私は各種設定のOFの後リセットされないのは電池切れなどの時はむしろ助かっています。(メーカーの意図もそこにあるみたいです)
    いずれにしてもFZ1000はカメラに詳しい人もすぐれた機種だと評価してくれるのはうれしいです。もっと活用して楽しみたいと思います。又情報を楽しみにしています

    • hironeko より:

      ご丁寧に有難うございます。
      私はカメラは昔から大好きでよく買うのですが、
      写真の知識を学んだり(最近はしてます)、
      マニュアルを読んだりをしないので、
      恥ずかしながら全然詳しくはないんです(^_^;)
      でも多少なりともお役に立てたなら幸いです。

      FZ1000は本当に良いカメラですよね。
      パナが何で後継機種と併売しなかったのか不思議でなりません。
      もっともそうしちゃうと後継機種の売れ行きに響くからなのかも知れませんね。

  3. hashino より:

    早速の親切な返信ありがとうございます。FZ1000更に愛着が沸いてきました。haromekoさんの記事で車のカテにBMW1シリーズがありましたが、最近118dを購入したこともあり勝手に親近感を感じています。クロムハーツや財布掃除機などの評価も参考になります。何事においても感じて評価して文字にできる人は尊敬します。次は何を買おうか拘りの買い物に気持ちが高まっています。

    • hironeko より:

      こちらこそご丁寧に有難うございます。
      BMW羨ましいです。118dメチャクチャかっこいいですね!
      私も大したお金がないくせに物欲が止まらず、
      次何買おうかばかり日々考えてしまっています(^_^;)

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